私のなかでは押井守監督作品No.2です。
最近みた劇場版アニメとしてはかなりのできかと!
つぎつぎ、これまでの世界がひっくり返るので飽きません。
惜しい…途中は面白いけど、最後に総括するにはスケールが大きすぎて逆にチープな印象に。わけわからぬまま終わる。
アメリカで作られた映画なので兵士への敬意を保ちつつ、しかし戦場の壮絶さはかなりリアリティーがあり、そこに監督の反戦への視線がありました。死んだ兵士のお葬式もどこか客観的で距離を感じる。
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あんな状況なのに悲愴感のあまりない家族。それがかえって悲愴。
随所に、言葉はないけど心の声が聞こえてくるような間。
さいごのシーンがよかったです。
ゴダールの3Dなるものを。考えちゃだめだ、感じるんだ!と念じたけど催眠作用にやられました。……よかったのか悪かったのか分からない、、、
さいご泣けます。「おくりびと」風味。満席で立ち見も出るほどの人気、でもちょっと期待しすぎました。