かしわもちさんの映画レビュー・感想・評価

かしわもち

かしわもち

映画(31)
ドラマ(0)
アニメ(0)
  • List view
  • Grid view

スウィート17モンスター(2016年製作の映画)

3.6

昔のハリウッドの青春映画風。サービス精神旺盛。安心してみれる。楽しい、幸せな映画体験。こういう映画、語るのは簡単だけど、撮るのはむずかしいいんだとおもう。

はじまりへの旅(2016年製作の映画)

2.9

人物造形が甘いのでは? 大家族は賑やかだが、キャラクター映えしてるのは2人だけ。結果的に不在の母の影も、薄い。

わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

3.7

文句の付け所が何もない完成された映画。でも、だからこそ、面白みに欠ける面も。

ムーンライト(2016年製作の映画)

4.2

素晴らしい。構成とか映像とか俳優とか、いろいろ指摘できると思うが、なにより「日常」がそこに描かれていることに、感銘をうけた。

雪女(2016年製作の映画)

1.8

「ぽい」だけの映画。神話なのに、頭でっかち。たぶん、国際賞受けを狙ったんだろうけど、地盤が緩んでいるかんじ。

太陽の下で 真実の北朝鮮(2015年製作の映画)

3.4

カラクリを知ってるから面白いが、映画としての面白みには欠ける。面白くないということが、意味もつ映画ではある。最後のシーンにはおどろく。

牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件 デジタル・リマスター版(1991年製作の映画)

4.4

長い、そして濃密。疲れる。正直眠気にも襲われる。でもーー永遠の小宇宙をこの映画は映し出している。

哭声 コクソン(2016年製作の映画)

3.2

辻褄が合っていない。物語も回収できていない。期待していただけにがっかり。ノワールではなく、ホラー。でも、怖くない。韓国にとっての「悪魔祓い」がイマイチ肌感覚として理解できないからか。

アシュラ(2016年製作の映画)

3.6

めちゃくちゃ。ツッコミどころ満載。でも、突き抜けてる。もはやノワール映画とかの枠をこえてる。

トゥー・ラビッツ(2011年製作の映画)

3.7

スピードとトレインスポッティングとジョニートー映画を足して3で割った感じ。

たかが世界の終わり(2016年製作の映画)

3.3

役者のレベルは高い。かわりに、これまでの手作り感がない。高級感がただよう。そこをよしとするかどうか。個人的には、ドランファミリーとでもいうべき、彼らに会いたかった。

こころに剣士を(2015年製作の映画)

2.4

登場人物の心情がまったく描かれていない。舞台設定はいいのに残念。

最愛の子(2014年製作の映画)

3.6

あざといけど、中国の闇社会という事実が、物語の迫真性を担保してる。

波紋(2015年製作の映画)

3.6

とにかく暗い、でも、この統一された世界観は大きな魅力

義兄弟 SECRET REUNION(2010年製作の映画)

3.5

裏切りと友情。スパイと警察。おきまりの展開だが、シュリ、JSAより感情移入できるかも。やはりソンガンホ最高。

グッバイ、サマー(2015年製作の映画)

3.8

ゴンドリー版ストレイトストーリー。心地よいスピードで物語が展開していく。

ジェイソン・ボーン(2016年製作の映画)

3.4

安定感はあるが、新鮮味があきらかに薄れた。それは、この映画のアクションや謎解きがすたれたというわけではなく、他のスパイ映画がボーンシリーズ的な手法を取り入れたから。

将軍様、あなたのために映画を撮ります(2016年製作の映画)

3.6

よく当事者の取材してる。金正日の肉声、そしてその内容は、見る人の心にインクのシミのような不気味な広がりを見せるだろう。

コンフェッション 友の告白(2014年製作の映画)

3.5

最後がもったいない。もっとあっさり終わらせて欲しい。新しき世界以後の韓国映画の一つのパターン。なんとなく予想できた。