KTNBさんの映画レビュー・感想・評価

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リル・バック ストリートから世界へ(2019年製作の映画)

3.5

冒頭から動きにもっていかれる。
カメラアングルも良かったと。

なによりリル・バックの足(特に足首)の動きと、表現の自由さに魅了された。

ジャンルに拘らず、ジャンルに縛られず、それでいてジャンルへの
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ベラ・ヴィータ(2013年製作の映画)

3.6

映像も人々も音楽も良かった。
オープニングからお洒落な映画。

色んな世代のサーファー達が共演していだけど、それぞれの想いは繋がっていて、自然と受け継がれている。強要することもなく、意識しすぎることも
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エル・マール・ミ・アルマ 南米チリの海、そして人、出会いの旅(2011年製作の映画)

3.3

言葉数が少なくて良い。
海を愛する人々は地球も好き。
ピュアなドキュメンタリー。

それにしても…なんでこうも人間は自分本位すぎる生き物なんだろうか。環境破壊をしているのに、金持ちに限って美しい自然を
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アイ・アム・タレント(2016年製作の映画)

3.8

とても良かったなー。
映像の撮り方も良かった。

退屈にならない言葉のやり取りや、カメラワーク、音楽、タレントの表情、空気感、スケートへの愛も感じやすく、自分もそこにいるような感覚で観ることができた。
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地球で最も安全な場所を探して(2013年製作の映画)

3.3

この映画は「核」による栄華と背景にあるゴミ(産業廃棄物)の問題にフォーカスを当てて制作されている。

「きっと捨てられる」や「誰かがやってくれる」的な感情や思考が招く負の産物。負の思考の無限ループ。こ
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Ryuichi Sakamoto: CODA(2017年製作の映画)

4.5

観れて本当に良かった。
そして映画館で観たかった。
可能性があるならぜひ。

全ては宇宙の音たち。
全ては繋がっている。

冒頭のあの演奏はやられる。
隣で奥様は涙していた🥲

バッファロー’66(1998年製作の映画)

4.0

タイトルは勿論知っていたけど、観るのは初めてだった。ポスターが良い。

シンプルかつオシャレでダーティーな世界観がとても好印象。それでいて愛にも溢れているという…なんとも観る前と観た後では印象の違う作
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真夏の夜のジャズ 4K(1959年製作の映画)

3.8

遅れながら…
ようやく鑑賞したが
とても良かったな。

じっくり演奏やプレイヤーの表情なんかを感じられる音楽映画は少ないけど、これはゆっくり観れる。とても貴重な映像だと思えた。一晩のジャズにも色んな世
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七つの会議(2018年製作の映画)

3.8

エンタメ性、メッセージ性、テンポやセリフ、役者のどれをとっても良かった。

邦画の良いところがしっかりと出た、いい映画だったと思うし、サラリーマンや日本の縮図、これからの日本のテーマなんかもセリフの節
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私をくいとめて(2020年製作の映画)

3.5

「勝手にふるえてろ」
が好印象だったので観た。

この監督さんは言葉の使い方が面白いなーと感じる。テンポもよく楽しく観れた。

女性ならもっと共感もあるんだろうと思うし、Aのようなことは実際にもある(
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衝動 世界で唯一のダンサオーラ(2017年製作の映画)

4.0

何気なく観たけど凄く良い◎

フラメンコのドキュメンタリーは何作か観たけど、これはアート性も高くて面白かった。フラメンコでありながら、フラメンコではない表現と上手く溶け合っていく姿には目を奪われた。
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セッション(2014年製作の映画)

4.2

なるほど!そーゆうことか!
と割とスッキリ終わった。

求める到達点がそこにあるとわかっている鬼教官と、モヤがかかりながらもその領域へいきたいと願う若者のせめぎ合いと試し合い。確かにある意味、究極のセ
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サン・ラーのスペース・イズ・ザ・プレイス(1974年製作の映画)

3.8

SUN-RA節「全開」といった感じ。
立派なSF映画。ドキュメントではない。

音楽的でもあるが、スピリチュアル的でもあり、そして完全に芸術の領域であり、はたまたクレイジーでもある。黒人問題や世界情勢
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ボヤージュ・オブ・タイム(2016年製作の映画)

3.5

映画館で観たかったけど見逃したので…
アマプラで鑑賞したけど、個人的には良かった。

宇宙、地球、生命、争い、格差、栄華、破壊、誕生など、生命の神秘と生命の愚かさと可能性を描いているように感じた。スピ
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天国にちがいない(2019年製作の映画)

3.8

その世界はため息が出るほど美しいのに、とってもシュールでじわじわくる。

これはどハマりした。
ゴタゴタ言わず観るべし。

うむ、天国にちがいない◎

エポックのアトリエ 菅谷晋一がつくるレコードジャケット(2020年製作の映画)

4.2

なにが凄かったって…やはり創作への情熱と挑戦と100%で向かう姿勢だ。

僕はクロマニョンズのファンではないけれど、この映画を観て、菅谷晋一さんのジャケットやデザインのファンに一撃でなった。ポスターデ
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メイキング・オブ・モータウン(2019年製作の映画)

4.2

最高の一言だった。
全てがカッコイイすね。

培った感覚と経験をやりたいことへ活かしていくところなどは本当に今の時代でも必要な要素。頭だけではカッコイイことはできないし、感性震わせてバッシバシに競わせ
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香港画(2020年製作の映画)

3.7

ほとんどが学生や若者だ。
大人になるにつれ黙秘を覚える。
それが大人の役割なのか?と。

やって良いことと悪いことがある。
それは国家も民間人も同じだと思う。

これを観てあなたはどう思いますか?
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ウルフウォーカー(2020年製作の映画)

4.5

これは驚いた…最高。

色合いも光も影もひたすらに良い。展開とアニメーションの動きと音楽とのバランスも良くて夢中になってしまった。

ジブリやディズニーはの強いリスペクトを感じた。CGに抱っこにおんぶ
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YARN 人生を彩る糸(2016年製作の映画)

3.5

シンプルに面白かった。
色も綺麗だ。内面が出る感じ。

縫い物アーティストがいることも初めて知ったし、ストリートアーティストとして活動しているなんて衝撃だった。

日本人が登場するのだが、世界中どこに
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セノーテ(2019年製作の映画)

4.0

そこにある意識と人々の記憶。
マヤ文明から続く水の記憶。
これは映画でありアートだった。

ただ映像を観るのではなく…セノーテ(泉)と自分の意識を一体化するというか…光と闇、水と人間、音と言葉…奥行き
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音響ハウス Melody-Go-Round(2019年製作の映画)

3.6

マニアックで興味深い。
そして大事なお話だ。

明らかに内容は大人(世代というか)向けだが、いわるゆ「音」や「表現」に必要な要素という目線では世代も時代も関係なく学ぶべき部分はあると思う。

僕も音楽
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シャイラク(2015年製作の映画)

3.8

スパイクリー節全開◎

メッセージは直球だし、今も昔も黒人が抱える苦難は変わっていないのだろう。人種差別は本気で理解不能だ。

メインビジュアルの良さでなんとなく観たが、音楽とダンスが良かった。光るセ
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風をつかまえた少年(2019年製作の映画)

3.8

貧困や格差は消えず、世界はどうしようもなく理不尽だったりするけれど、そんな世知辛い世界でも人は人を信じることができると思わせてくれた。

昔話すぎないのも良かった。現代のリアル。日本に住んでいるとつい
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もち(2019年製作の映画)

4.2

まるで出汁のような映画だ。

透き通っているんだけど、とても味わい深く、そして丁寧な気持ちがそこにあるというか…日本人の根っこにあって昔から続く(受け継いでいる)部分をとても感じた。

お話は地味なん
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VIDEOPHOBIA(2019年製作の映画)

4.0

久しぶりに邦画で凄いのがでた。

何度か観たいなと思うが、あっという間に世界観に引き込まれ、あっという間に終わってしまったと感じるぐらい夢中になって観てしまった。

意図的に置かれた様々な伏線の数々、
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ジョーカー(2019年製作の映画)

3.8

うむ、なかなか面白かった。
人の心に住む優しさと怖さを上手く表していた。

イサドラの子どもたち(2019年製作の映画)

4.0

シンプルに素晴らしかった。

言葉の多い現代の映画において、動きや空気感で表現しつつも、伝えるべき部分はしっかりと伝わってくる感じ。これぞ映画だった。

ダミアン監督とはご縁もあり。素敵な方だ。

生きちゃった(2020年製作の映画)

3.5

人が抱えるトラウマなこと。
それぞれによって全然違うよね。
自分から見える世界。見られている世界。
そんな映画だった。観る側の心に問う。

パリの調香師 しあわせの香りを探して(2019年製作の映画)

4.0

シンプルなドラマ構成なんだけど、カメラワークや脚本が素晴らしく、登場人物も愛らしいキャラばかりで、あっという間に映画の世界に引き込まれていった。素敵な映画だった。

香水はつけない方だけど、香りは好き
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花のあとさき ムツばあさんの歩いた道(2020年製作の映画)

4.0

優しい映画だった。
言葉で表す必要もない。

コロナ禍でなんか心が疲れてきていた夏の終わりに観て良かった。

ランブル 音楽界を揺るがしたインディアンたち(2017年製作の映画)

3.8

どんな目線で観るのかによって全然違う印象や後味だろうなと思う。

音楽界におけるインディアンの存在感というより、自分にとっては音楽そのものの「ルーツ」とその繋がりだと感じた。

タイトル曲でもある「ラ
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

4.5

なんつーか…最高でした。
終始ニヤニヤしながら観た。
完全に同じ時代を生きたと言える。

アメリカには行ったこともないし、当時はインターネットとかもなかったけど、人と沢山話したり家行ったりして情報交換
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LETO -レト-(2018年製作の映画)

3.7

ミュージカルでドラマチック。
舞台は80年代のソ連抑圧の時代。
音楽聴いてるのに立っちゃダメ。騒いじゃダメ。
まるで今のコロナ禍だなーとか思っちゃったり。

お洒落な映画だった。テンポも良い。
ファッ
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ようこそ、革命シネマへ/木々について語ること ~ トーキング・アバウト・ツリーズ(2019年製作の映画)

3.6

映画館がない国のお話。

そして映画への愛。
仲間や地域への愛と尊敬。

日本では考えられないけど、なんというか…とてもシンプルな感情や動機なんだけど、とても重要で深いテーマ。

淡々と進むストーリー
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