オードリーの東京ドームの配信チケットを買い逃した感情のままに、感情のままに?観た。
作品も、これを撮った人間も、ここまで狂えるのかって思わせてくれる感動超大作。
まず、やはり、労働する役所広司はめちゃくちゃいい。
これは『素晴らしき世界』でも感じだことだが、とにかくいい、絵になる。
物語からどんどん周りの登場人物達を離脱させていって、
ドラマが起こりそうで怒>>続きを読む
「人間は一人で生きてはいけない」世界設定からの、
前半はディストピア設定1本の映画かと思いきや、
じゃあ二人の間には必ず愛が在るのかっていうところの破壊と、
後半はその愛っていう証明できないものを描こ>>続きを読む
当時のセンセーショナルだった援交を旬のうちに取り扱った、子ギャルが跋扈する表層的な、今見ると90sカワイイな映画かと思いきや、
かなり厚みのある、援交の怖さも、酸いも甘いも描いた映画だった。
そこに刹>>続きを読む
いい、かなりいい。
運命的なものとか捨てて、ただそこにいたからいた、最後までいた、ってこれだよ、これ。
人間力みたいなもので成立させてる映画。
ビートたけしをやり過ぎてる瞬間も何度かあったけど、もうそういう映画やし。
たけし映画にちょい役でも出れたら役者にとっては1番の誉れ、なんだろう。
まあやっぱCGでやる意味とは
ps2のゲームにあるストーリームービーを見せられてる気分になる。
全裸で後方に回ってくる絵とかちょっと見てられへんかった
明日から再上映らしく、せっかくBlu-rayで最近手に入れたので、それまでに観たいなってことで再鑑賞。10年ぶりとか。
最後のバスに揺られる侘しいバックショットだけは強烈に覚えてて、
それは勝手にイ>>続きを読む
長澤まさみも大根仁も映画館で観た方がいいと言っていたので、映画館で鑑賞。
どの映画にも言えることやけど、
この緊張感、没入感、家じゃ生まれなかったな。
なんでかずっと観ていなかったハル・ハートリー。
唯一、今すぐ観れそうだったこの映画を。
お金と、愛あるいは信頼の対立描写のしっかりした映画で、
オトンのわかりやすくお金で解決しようとする様が滑稽で、>>続きを読む
原作コミックを読んでからの鑑賞。
原作ものは読まずに観ることが多いけど、なぜかこの作品は読んだ、勘。
登場人物たちの裏に隠された関係を全て分かった上で観ると、とりわけ井浦新の演技の些細な機微に気づく>>続きを読む
前半、
今回は日本・パリ・ロサンゼルスがロケ地やったわけやけど、
大阪コンチネンタルホテルが国立新美術館やったり、大阪枚方にある「牧野」の電光掲示板とか例によってツッコミ所の多い描かれた方は、パリに住>>続きを読む
物語のオチとしては大きいカタルシスが用意されてるわけではないのだけれど、
「シモンの失踪」を起点とした、その周りの人間の視点で物語を追っていくことで、小さな伏線が回収される気持ちよさと面白さが生まれて>>続きを読む
蛭子能収、最後の展覧会を見に行ったので、
俳優としての蛭子さん好きなんだよなあってことで、観た。
いいよね、蛭子さんの喋りのイントネーション。