Kazukiさんの映画レビュー・感想・評価

Kazuki

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セント・オブ・ウーマン/夢の香り(1992年製作の映画)

4.0

いい映画観たなぁ そんな一言に尽きる作品。
タンゴのシーンは色気と大人の余裕に満ち溢れてた。

小説家を見つけたら(2000年製作の映画)

4.0

全部が好き。
こういう映画作らせたら1番だと思う。

エレファントもだけど
アメリカのユースカルチャー語る上でガスヴァンサントは欠かせないってFACETASMの落合さんが言ってた。

ディアボロス 悪魔の扉(1997年製作の映画)

3.4

アルパチーノがとにかく凄かった...
キアヌがギャラを削ってでも出演させたエピソードも良かった。
ストーリーはぶっとんでたけど。

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

3.9

久しぶりに紙芝居を観てる感覚になった。
セリフと画面が全然追いつかなかったけど、
これがウェスアンダーソンって感じで観てて幸せだったから良し 笑

マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

4.1

確か夜勤明けに観に行ったんだけど、遥かに期待値超えてきてその日目がバキバキだった。
2021年かなり記憶に残る一本だったなぁ。
最高。

灼熱の魂(2010年製作の映画)

3.7

重力を感じる映画。
バス銃撃後のシーン、あの引きのカットは意図的にあの構図で撮ったのかわからないけど作品の凄みを感じた。

パーフェクト・ケア(2020年製作の映画)

3.7

彼女はすごい悪い人なんだけど、強くて自信に満ち溢れてて目標の為には絶対動じない姿は憎めない魅力があった。  

この仕事が天賦の才なんだろうなぁ。

悪なき殺人(2019年製作の映画)

3.6

いい意味でも悪い意味でもフランス映画な気がしたなぁ..

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

3.8

しっかり覚えていなくて、数年ぶりに観た。
まずこの話を書いた脚本家さんが凄い。

ロザムンド パイクが自分が映ったテレビ観ながらにやついてるのか、いらついてるのか微妙な表情で演じてるところ さすがだっ
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蝶の舌(1999年製作の映画)

3.7

子供から見た戦争が実は1番まともに映ってるのかもしれない。
後を引きずる悲しさの中で美しさもある映画ってあんまりないなって思った。

ブロンクス物語/愛につつまれた街(1993年製作の映画)

3.9

ロバート・デニーロ初監督作品。
街の雰囲気、セリフ、音楽
ギャング映画は色々観てきたけどここまで愛が詰まった作品は初めてだった。

ジョー・ペシが出てきた時思わずやった!って叫んでしまった。

情婦(1957年製作の映画)

4.0

今から60年以上も前の映画なのに、新鮮さすら感じる。
当時の役者さんって特に瞳で演じてる気がする。
素晴らしかった。

猿楽町で会いましょう(2019年製作の映画)

3.5

ものすごい嫌な気持ちになったし、こんな人目の前に現れたら絶対関わりたくないと思った。
それだけ石川瑠華さんの演技が凄かったとしか言えない。

久しぶりにもう観たくない映画と出会った。

トゥルーノース(2020年製作の映画)

3.8

映画って語っていいものかも迷う。

これからもこの実態は変わらないのだろうか..
なんでもいいから救う手立てを考えてしまう。

アイ・オリジンズ(2014年製作の映画)

4.1

2年以上も前に観た作品だけど、今更ながらレビューを。

言葉で語るのが難しい。
瞳に引き込まれて、何か別の物を見てる錯覚にもさせられる。

日本では未公開らしくかなり知名度は薄いけど、間違いなく名作だ
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ペパーミント・キャンディー(1999年製作の映画)

4.0

非常に後を引きずる作品。
作中の主人公はどんどん悪い方向に道を辿っていくけれど、あの時ああしていればって後悔は誰にもあるし人は弱いんだなぁって思う。

ただ優しい心さえあればここまで道は外れなかったと
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

3.6

父と子の後半はとても良かった。
ただ個人的にメアリーが少し苦手な性格だった。

戦場のピアニスト(2002年製作の映画)

4.0

ボロボロになった市街を泣いて歩くシュピルマンのシーンは小さい頃予告編で見た時からずっと目に焼き付いてる。

ヒトラーの忘れもの(2015年製作の映画)

3.9

ただただ惨かった。
憎しみからは何も生まれないって意味がよくわかった気がする。

僕たちは希望という名の列車に乗った(2018年製作の映画)

3.8

当時の社会主義が若者の声一つで警戒されるくらい若さは脅威だったんだろうな。
今の政治にも言える気がする。

少年の君(2019年製作の映画)

4.4

中国の受験戦争といじめ、自殺と重いテーマ。
でもその現実の中で出会った正反対の2人の関係性に心打たれた。

舞台は重慶という中華一の工業都市で高層ビルからローカルな部分も見せる場所。
急速に発展した街
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共犯(2013年製作の映画)

3.6

映像のフィルターと台湾の湿った気候が途中青春物のmvを観てる感覚にさせられる。

高校生の奔放さ、初々しさ、悩み、純粋さが詰まってた。

ドッグヴィル(2003年製作の映画)

3.9

容赦ない作風も真似出来ないカメラワークもトリアーしか作れない作品。

3時間実際に舞台で観劇している感覚。
つくづくラースフォントリアーって人は天才なんだなぁって思った。

メランコリア(2011年製作の映画)

3.7

美しい作品。
シャルロットゲンズブールの演技が恐ろしいくらい上手い。

わたしを離さないで(2010年製作の映画)

3.7

"私たちと私たちが救った人々に違いが?"
"皆終了する 生を理解することなく"

この年齢になって観ることに意味があるかもしれない。

ある画家の数奇な運命(2018年製作の映画)

4.0

結局自分にぴったりとはまる事柄って案外子供の時に感じた幸せな記憶と体験からだなぁってこの作品を観て思った。

ストーリーがとても丁寧に作られていた印象で観客に細かいところは投げる表現は一つも見られなか
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ハッピー・オールド・イヤー(2019年製作の映画)

3.7

「謝って解放された君の代わりに僕がそれを背負うことになる」
エイムの言葉は厳しかったけどそれが1番愛のある助言だったなぁ

バッドジーニアスから彼女がとても魅力的に映っていたけど劇中の白いブラウス、シ
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