priskyさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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イントルージョン 侵入(2021年製作の映画)

3.4

映画のなかのサイコ野郎には理念とか作法とかがあってほしい、、、最近ネトフリのサスペンスものを観ると強くそう思う。

本物の狂気には、そんなもんあるわきゃないけど、映画としては、観ている側が想像力を足し
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マー ―サイコパスの狂気の地下室―(2019年製作の映画)

3.4

副題が「サイコパスの狂気の地下室」とあるけども、サイコパスなのかなスーアンは? 歪みきっているけれども狂気というには振り切れていないようけどな? 

マギー親子が越してきて、急にスーアンが復讐劇の幕を
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さんかく窓の外側は夜(2021年製作の映画)

2.6

原作とキャラがぜんぜん違うし、重要な除霊プロセスも違う。原作と比べなくても、美しい男性2人が抱き合ったり手を握ったりするBL的な設定にオカルトが乗っかっただけの映画だな、という印象。

侵入する男(2019年製作の映画)

3.5

おじさんが、怖いというよりも、気持ち悪くて最高。すばらしい演技力。

THE GUILTY/ギルティ(2021年製作の映画)

3.0

展開もセリフも、原作とほぼ同じ。でも、主人公がただの嫌なヤツになっていて台無しになっていた、、、。あと、音だけで状況を想像するのが醍醐味なのに、説明的に想像映像をかぶせるなよ、、、。

説明と、ゆるい
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.7

ワンシチュエーションの、長くはない作品。だけど濃密で飽きなかった。自ら抱える罪悪感から逃れようと、もがく姿が痛々しかった。

ブレイン・ゲーム(2014年製作の映画)

3.5

ひとりの人物が分身して同時に複数の異なる動きをしているように見えるシーンが、未来と過去の映像が断片的に見えるだけじゃなく、複数の起こり得る未来が見えるってことを説明しているのだと思うのだけど、、、、最>>続きを読む

ザ・ターニング(2020年製作の映画)

2.9

作品として不完全さを感じた。建物も衣装も魅力的で、当然のように画面は終始美しく、俳優陣も完璧。なのになんで、、、と残念。

名作リメイクであることに胡座をかいてしまったのか。あまりに登場人物を描かなす
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意のままに(2021年製作の映画)

3.2

とってもあっさりとしているけれど、すいすいストーリーが進んで、サクサク伏線回収されて、観たあとはスッキリ。良作だと思う。すごくあっさりしているけれど。

最近、個人的に、サイコパスと呼びたくなるほど心
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エスケープ・ルーム(2019年製作の映画)

3.4

おおっ!? 期待しないで観たら、思いのほかおもしろかったぞ! いまもむかしも人気の密室脱出ものだけど、ここにきて『イカゲーム』の大ブームもあって、大金のために命をかけてゲームに参加する系のが、あちらこ>>続きを読む

ドリームガールズ(2006年製作の映画)

3.7

ジェニファー・ハドソンの熱唱が観たくなって、再び鑑賞。やはりサイコーやな。

あんなに説得力のある、心を打つ、メッセージとしての歌、あるかよ。ミュージカルとして最高峰だろ。

ビヨンセのListenも
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リスペクト(2021年製作の映画)

3.6

予想以上にジェニファー・ハドソンだなぁ、と思った。モノマネで終わらずに歌を聴かせた点ではイエスだけれど、アレサを感じたかという点ではノー。それでも、いろんなシーンでアレサ仕草は見てとれたけれども。>>続きを読む

マザー!(2017年製作の映画)

3.0

孤独な専業主婦の壮大な被害妄想は永遠に繰り返される。一文で表すとこんな感じかしら。

後半は、壮大すぎて、なんかずっと笑ってしまった、、、不謹慎だけど。母はそりゃ大変だよ、妻も大変だ、でも父だって夫だ
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見えない目撃者(2019年製作の映画)

2.8

やっすい、、、。序盤から突っ込みどころが多すぎて、早々にアラ探し気分になってしまった。

ディスタービア(2007年製作の映画)

3.1

最後まで見ていられるけど、ご都合主義が目立ち、全体が浅く感じられた。でも完成度は低くない。キャラも好き。主人公がヴァイオレット・チャチキに似ている。

his(2020年製作の映画)

3.2

そもそも、なんでナギサは突然別れを切り出して離れていったのか、そこがモヤッとしたままなのに、なんでシュンは前触れなく子連れで戻ってきたナギサを受け入れられるんだろう。些細なところだけど、そこがどうにも>>続きを読む

ブレッドウィナー/生きのびるために(2017年製作の映画)

4.0

タリバン政権下の、ひとびとの暮らしが酷すぎて、見ているのがつらかった。知識として知っていたけれども、女性は人権うんぬんどころでなく、人間として存在できないんだな、あそこでは、、、。吐きそうになった。パ>>続きを読む

サイトレス(2020年製作の映画)

3.5

思ってた以上に好きな感じ。目が見えないならば、音と手触り、においだけをヒントに、頭の中で自分の世界を好きに描けばいい。その美しさと奇妙さを見事に描いていたとおもう。

グリーンからブルーの、背景の寒色
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ボイス -深淵からの囁き-(2020年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

展開が早いので飽きることなく見ていられるけど、展開が早いため「え! もう死んだ?!」と度肝を抜かれる。

結局、ボイスってなんだったの、、、。トランシーバーからの声が手がかりになっているようで、まった
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アンフレンデッド:ダークウェブ(2018年製作の映画)

3.2

前作に比べて、ちゃんと筋道がとおっている(いや理不尽だけど)ので、やや評価アップ。残虐シーンも抑えめになっててちょっぴり安心。パソコンの画面のみで展開する手法は変わらずで、それはやはり今風だし斬新だし>>続きを読む

サークル(2015年製作の映画)

3.5

ワンシチュエーションスリラーもの。

老いている、子どもがいない、英語が話せない、同性愛者である、病気をもっている、逮捕歴がある、シングルマザーである、有色人種である、、、、などなど、自分が生き残るた
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ストレンジ・ハウス: 呪われた家の秘密(2020年製作の映画)

3.0

ぜんぜん呪われた家じゃないし。まぁでも、キャラクターが生き生きしてて、映画としては見てて楽しかった。

隠し部屋への階段に塩の結界があるのも、侵入した際に危険が迫ってきているような感じでローランドが取
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アンフレンデッド(2015年製作の映画)

3.0

すべてがモニター上で展開されるので、あっちこっち時間や場所が変わっていくのを追わなくていいので、とにかくじーーーっとモニターを見ていたらいいんだけど。わたしは秩序というか、ちゃんと筋道があって理由を説>>続きを読む

フラクチャード(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

なんて悲しい映画、、、。かわいそうな男性の悲痛な妄想に付き合わされてしまったよ。

チャイルド・プレイ2(1990年製作の映画)

3.6

やっぱおもしろいなぁ。目ん玉ぶち込みシーンが印象深いけど、実際に起こったら背筋が凍る大事故だ。でも、チャイルドプレイワールドだと、すべてエンタメになっちゃう。2からコメディ要素が強まった感じでますます>>続きを読む

ブライトバーン/恐怖の拡散者(2019年製作の映画)

2.8

なにこれー、邪悪なスーパーマンかよーっ、と半笑いで見てたけど、残虐描写のディティールにやたらこだわってたり、親子の愛が悲しいほどもろかったりして、徐々に気分が悪くなってきて、、、最後まで見て、そうか、>>続きを読む

ブラッド・レッド・スカイ(2021年製作の映画)

3.4

まったく期待していなかったので、意外におもしろかった、という感想。テロリストvs乗客やらテロリストvsモンスターになって、モンスターvsモンスターになっていくという奇想天外な展開ははじめて。反対に、「>>続きを読む