邹启文さんの映画レビュー・感想・評価 - 51ページ目

TOKYO FIST 東京フィスト(1995年製作の映画)

3.7

崩壊が解放に変わって行く過程、見てて気持ちいいし、疲れる

ミックス。(2017年製作の映画)

4.2

展開の仕方も、キャラクターも、着地点も大好き
まさか泣くとは

阿賀に生きる(1992年製作の映画)

3.0

ドキュメンタリーにエンタメ、ドラマ、アクションシーンを求めてる僕には、ちょいと厳しめだったね

HOUSE ハウス(1977年製作の映画)

4.1

語りたいことが多すぎて、脳みそがまとまんない。
とりあえず、今書けることは
小栗康平さん助監督やってたんかい!興奮する

ファザーレス 父なき時代(1999年製作の映画)

3.3

最後の暴力シーンよりも、お風呂のシーンの方が色々詰まってる
どのレビューサイトを見てもラストの展開(演出)ばかり取り上げられているが、本作の1番の肝はそこじゃないんじゃない?って思っちゃうよね

ヴァーサス/ケン・ローチ映画と人生(2016年製作の映画)

4.1

映画監督を題材にしたドキュメンタリー映画で考えると、近年で一番出来がいい
時代の中で映画を作る意義、凄いなぁ
ただ、ここまで何かを伝えたい、その気持ちを映画にする!という意気込みを中心に全体を構成する
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わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

4.3

全てが表面的かつ正面的

たとえどれだけ体が傷つけられたとしても紙一枚で無事かどうか、全てを判断されるこの制度
缶詰に手が出るあの瞬間の撮り方
万引きを見逃してくれたのは好意からなのか、それとも別の理
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ディストピア パンドラの少女(2016年製作の映画)

3.8

この結末じゃなきゃダメだったのかなって思う反面、この結末しかないよな、これは
好きなんだけど好きになり切れないタイプの映画
難しい、議論を呼ぶことはできないよな

シャイニング(1980年製作の映画)

4.6

何か起こるのか起こらないのか。それはつまり、「ずっと何かが起きている」という緊張感、その正体が未だに分からん。

SYNCHRONIZER(2015年製作の映画)

3.7

これに金出す立教、すげぇな
万田さん、すげぇな

映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ(2016年製作の映画)

4.1

ここまでパーソナルな恋愛映画は久々。東京物語を違うアプローチで現代化したって感じかな、違うか

東京物語は老夫婦が東京を見る話ではなく、現代の東京が老夫婦を見つめる構造であった。本作も同じく、現代の東
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快盗ルビイ(1988年製作の映画)

4.0

セットがめっっっちゃおしゃれだし
キョンキョンがめっっっっっっちゃかわいい
何も関係ないけど、片島さんこの時から助監督やってたんだ。びっくり
つまり、この頃のキョンキョンを見たってことなんだな
なるほ
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ロスト・チルドレン(1995年製作の映画)

4.1

所々アメリの時よりも色使いのセンスがいい。それ以上にセンスがいいのが、ロン・パールマンを使ってる所、それとロン・パールマンの衣装のセンス。おもろすぎ

途中、突然始まるピタゴラスイッチネタや、クライマ
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レディ・バード(2017年製作の映画)

4.6

面白すぎてびっくり
ものすっっっごいアホみたいな感想書くことになるけれども
なんでこれ、アカデミー賞取らなかったの?
特に編集賞

シャークネード(2013年製作の映画)

3.7

ここまで志の高いサメ映画も久しぶり
1カット目が海の引き(俯瞰)で始まらず、サメの大群のアップから始められているんですよ!
もうこの時点から大興奮!幸福度半端ない

予算の少なさにも、天候の繋がってな
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ジャッキー ファーストレディ 最後の使命(2016年製作の映画)

3.9

当時のニュース映像チックな映像作りに衝撃
それ以上に衝撃なのがナタリー・ポートマンの演技、何故エマ・ストーンに敗れたのか。謎
どのシーンを抜粋しても一体どのようにしてあの表情を作り上げたのか迫ってくる
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リビング・イン・オブリビオン/悪夢の撮影日誌(1995年製作の映画)

3.8

ここまで赤裸々に、しかもエンタメに、撮影現場について描かれている映画が存在したことにびっくり!
だって照明部と録音助手とスクリプターがキャラクターとして機能しているのですよ!

万引き家族(2018年製作の映画)

4.1

是枝監督のドキュメンタリータッチに!ついに!インタビューシーンが!参入したのですよ!

雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

4.0

ぶれぶれの手持ちが描くホームビデオタッチ演出から、スタビライザーを使った安定した撮影に変わって行く過程
嬉しいな、下手なエセドキュメンタリーもどきタッチを選んでないからこそ、ね
これこそよ、これこそ
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デッドプール2(2018年製作の映画)

3.8

18年間続いてきた映画版X-MENシリーズに対する一つのアンサー的作品になるとは思わなんだ
正直嬉しさもあるけど、その反面複雑さも、ね