KeigoWatanabeさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

KeigoWatanabe

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グーニーズ(1985年製作の映画)

3.5

好きだよ、こういう子供の冒険心くすぐるやつ。
でも少しホームアローンの感じが苦手かも

チャリンコを投げ捨てて横にするやつは、
スピルバーグの指示だろ笑

CUBE(1997年製作の映画)

3.5

このくらいの時間で、このくらいのハラハラ感がちょうどいい

ソウもそうだけど

映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

3.7

ビジュアルで少し敬遠してたけど、
ものづくりに対する姿勢に気づきがあるいい映画

幸福は創造の敵だ、っていうカロリーメイトみたいな言葉も○

海底47m(2017年製作の映画)

3.4

姉がポンコツすぎて泣けてくる

鮫映画だと思ったら、窒素中毒の怖さを思い知らされた、、。

うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー(1984年製作の映画)

3.7

うる星やつらを知らない世代だけど、
時間の概念なんて人間の幻想ですよ的な夢邪気のことばが押井さんぽかった

タイムリープってだいたい同じシーンを繰り返し使うから間延びしがちなのに、これは文化祭まであと
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バビロン(2021年製作の映画)

4.0

映画好きのための饗宴

サイレント映画の趨勢の中で、時代に翻弄される5(ゴシップおばさんいれると6)人のライフセッション

とは言いつつ1つのシークエンスがまったく別ジャンルの映画みたいで、サスペンス
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MIND GAME マインド・ゲーム(2004年製作の映画)

3.9

タイムトリップ✖️サイケトリップの世界観が効果ばつぐんだ

アニメに実写混ぜたり、キャラの動きデフォルメしすぎなんだけど、それがだんだん心地よくなるこの現象の名前教えてくれ
ジョジョでもあったよこれ
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ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

3.6

「描くことでしか描くことの壁は越えられない、気分転換なんてできないよ」
「刺され、誰かの胸に」

お仕事ものの感じだけど、そこにある熱量や衝突は本物
アニメって全部が意図的だから、ほんとに細かいところ
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犬王(2021年製作の映画)

3.6

30分経ったくらいから、いい意味で思ってたのと違う!ってなる。

琵琶と軍記物とロックが混ざり合う
クイーンだし、ビートルズだし、ディープパープルだ

めっちゃドラムとベースの音するやんとか、もう舞じ
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戦場のメリークリスマス 4K 修復版(1983年製作の映画)

3.5

映像がキレイになってた
滑舌は相変わらずだった

坂本龍一の目が、
いけないルージュマジック

時々垣間見える日本人と捕虜の宥和なシーンを見て、これが人間だよね。と思いながらも次のシーンで残忍な仕打ち
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ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

4.0

みよう見ようと思ってて気づいたらサブスクから消えていた。

まず、ミュージカルの要素を主人公の妄想?逃避行?の場所としたのが一層救われなさを増幅してる
デルトロのパンズラビリンスもこんな感じだった記憶
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レインマン(1988年製作の映画)

3.4

ダスティンホフマンの怪演!

喘ぐ声の音感持ってて笑った

アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

3.6

最高峰のディスカバリーチャンネルだった

王道だけどちゃんと感動した

スリーにつながるおわりですね

バグダッド・カフェ(1987年製作の映画)

3.5

ダッチアングルをこんなに多用する映画を他に知らない。
知らない土地の知らない人への不安感をつたえるため?

あと空が紫や黄色になったりで
ジョジョみたいでした

ホワイト・ノイズ(2022年製作の映画)

3.6

バームバックのマンブルコアが炸裂してた

家族はデマの温床ってのが最高の皮肉
アメリカ人の生涯の会話量って自分の10倍くらいある気がする、、

欲望(1966年製作の映画)

3.5

芸術は衝動だ!

たまたま映り込んだ殺人現場のネガも、
絵の具が飛び散っただけのポップアートも
ジェフベックがおったギターのネックも

だからこそ、すぐに過ぎ去って儚さだけが後に残る、、的な?

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

3.7

ボクシング映画といえば、レイジングブルとかロッキーのような臨場感ある主観ショットの連続なのに、
この映画は他人事のような俯瞰ショットが多い。

主人公のけいこが淡々と事実を見つめて、受け入れて、少しだ
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どですかでん(1970年製作の映画)

3.9

どですかでんとは、焼け野原の何もない場所で聞こえる唯一の希望の音なのだ

見えないものを見ようとする人たちがすごく滑稽で、愛しくて、切ない

ストップ・メイキング・センス(1984年製作の映画)

4.0

ステージの上で外周すんなw
中1の学ランのサイズw
ビリーズブートキャンプみたいな動きw

最後までmake senseせずに見れました。

ダージリン急行(2007年製作の映画)

3.8

大人になれなかった兄弟がインドの旅を通して3人立ちする話

父の遺品のバックを最後捨てながら
スローモーションで電車に飛び移るシーンは清々しい

バスを待ってる時にパンショットで、
人が増えてくシーン
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.9

カメラワークと色使いがウェスっぽい!

ナチス映画の中ではイングロリアスバスターズが1番だけど、この角度からのアプローチがおもしろい

8 Mile(2002年製作の映画)

3.5

王道のプロットではあるけども、
デトロイトの荒廃した街並みとアウトサイダーのみなさんがかっこよかった

ネバーエンディング・ストーリー(1984年製作の映画)

3.5

ちょっとグロテスクな絵本の中のキャラクターがティムバートンぽい

ネヴァーエンディングストーリーのチープなイメージを上げたのは間違いなくストレンジャーシングスだと思う

アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

3.9

これは、ライブなのか、映画なのか、ショーなのか、冒頭はどんな見方が正しいのか考えてたけど、トーキングヘッズの曲と舞台の動きがシンクロするのをただ楽しめばいいだけなんだと思ってからたのしい

舞台の設定
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男はつらいよ 寅次郎恋やつれ(1974年製作の映画)

3.6

頭で考えるだけの芸術家と寅さんは相性がいい!

未亡人の歌子を気遣って、ひろしに死ね!という寅さんが好きすぎる

ドラキュラ(1992年製作の映画)

3.8

石岡瑛子が手がけたコスチュームが既存のドラキュラ伯爵のイメージを一回りも二回りも昇華させてる

キアロスクーロ的なライティングに、鮮血の赤色が入りまくる
アンソニーホプキンスは相変わらずのサイコドクタ
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ザ・プレイヤー(1992年製作の映画)

3.7

ハリウッドの裏側をヒッチコックのサスペンス調に、ベルトルッチの耽美的に、サムメンデスばりの象徴的に描いた映画

サンフランシスコの温度感まで伝わってくる至極のショットの連続

脚本家の説明もA✖️Bみ
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ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

4.2

1回目では分からなかった面白さ
2と3を見てから1を見たほうが分かりやすい

「俺がやる」のシーンは小さく画面の端っこにいたマイケルが、長回しの最後にクローズアップになってることで存在感の強さと自信が
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男はつらいよ お帰り 寅さん(2019年製作の映画)

3.6

昔は良かったなぁの懐古映画になってないとこが良かった

今この時代に寅さんがいたら受け入れられるのだろうか、おかえりと言えるのだろうか、そんな疑問を日本人に投げかけた映画

あいつ馬鹿だねぇと言われる
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.5

君の名はでは、愛する人を捨て、地球を救い
天気の子では、愛する人を救って、地球を捨てた
スズメの戸締りはどうなるのか期待してた

冒頭のスズメの本棚にツルゲーネフの初恋が置いてあって、あーこれは「愛は
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男はつらいよ 寅次郎忘れな草(1973年製作の映画)

3.7

北海道の人を悪気なく開拓部落と呼んじゃうとこ好き

リリーは幸せを自分で勝ち取る人。
さくらは人を見る目がある

男はつらいよ 柴又慕情(1972年製作の映画)

3.9

吉永小百合めちゃかわいい

人の名前を覚えてないのがカッコいいと
思ってる寅さんかわいい

男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け(1976年製作の映画)

3.8

芸術家と寅さん
肩書きや地位で人を判断しないくせに、
身なりでひとを決めつける寅さんが
可笑しい。

寅さんって人をどこで、誰に合わせるかを
考えるだけで映画一本できちゃう不思議

男はつらいよ 寅次郎相合い傘(1975年製作の映画)

3.7

メロン事件最高すぎる

寅さんとリリーのすれ違いも、
唯一お互い素直になれるのは雨が降る時

トラック野郎 望郷一番星(1976年製作の映画)

3.6

自分、不器用なんで。がカッコ良かった時代。

寅さんとキャラ被るけど、
桃次郎の方がカタギというギャップ笑

窓辺にて(2022年製作の映画)

3.8

浮気した妻になんの感情も抱かない男。
ドライブマイカーといい、窓辺にてといいアンセンチメンタルで内省的な40代男性が増えている?

人生は手に入れるか、手放すかでしかない。
他者との関係もこれが成り立
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