Kensukeさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

インクレディブル・ハルク(2008年製作の映画)

3.0

正直、ハルクとシュレックの違いもあまり分かっていなかった。。
孫悟空が満月を見て変身したのの感情が残っている版。

「怒り」とは時として大切な人に言ってはいけない事を勢いで言ってしまったりとてもやっか
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アイアンマン2(2010年製作の映画)

3.3

少しマーベルヒーローの概念と言うか、傾向が分かってきたかも知れない。

トニースタークはシングのバスタームーンくらい傍迷惑で自己中でイラっとするけど、
正体がバレているヒーローもリアリティがあって面白
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追憶(2017年製作の映画)

3.5

降旗康男監督作品だとどうしても高倉健が浮かぶ。降旗康男高倉健コンビの80年代〜90年代の現代版をやろうとしたのかな。

「過去にとらわれた寡黙な主人公が未来へ一歩進むお話」で実に地味で大きな盛り上がり
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アイアンマン(2008年製作の映画)

3.4

今までマーベルの映画はスパイダーマンの1しか観たことないまま年を重ね、最近観ず嫌いも良くないと思い「エターナルズ」を前情報なしで見てみたら全く良さがわからず30分も観ていられなかった。

もうマーベル
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Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

3.5

「たそがれ清兵衛」とか「イコライザー」みたいに「実は超強い」は憧れも含めて面白い。
ミッドエイジクライシス?のはけ口がバイオレンスと言うのが実に変態的で本能的。

個人的にクリストファーロイドは他人と
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REVENGE リベンジ(2017年製作の映画)

3.5

確かにツッコミ所は満載だけど面白かった。

主人公がただ単に可愛くて酷い目に合わされたリベンジと言うよりは
割とビッチめな主人公が自業自得以上の目にあって、それに対して派手にリベンジすると言う無茶苦茶
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ミッドウェイ(2019年製作の映画)

3.4

ネタバレと言う事について考えるきっかけになった。
ミッドウェー海戦がどうゆう戦闘だったかを知ってるかどうかで感じ方が変わる微妙さが面白い。

セブンの犯人を先に言うのはネタバレ?
織田信長が本能寺で殺
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大奥(2010年製作の映画)

3.0

何にも知らずバカ殿を観るくらい軽い気持ちで観てみたら最後まで観てしまった。

こんな設定面白いじゃん!知らなかった。
男女を逆にする事で今の現実においても気付かない当たり前ってやつを考えるきっかけにな
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ホテル・エルロワイヤル(2018年製作の映画)

3.5

面白い!

タランティーノの「フォールームス」みたいな雰囲気もあり、音楽もカッコいい。

罪と赦し、真実と事実の違いを
カリフォルニアとネバダの境界線で表していたのかな。

人によって、考え方によって
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SING/シング:ネクストステージ(2021年製作の映画)

3.4

子供の付き合いで吹き替えで鑑賞。

前作ではバスタームーンに終始イライラして、
今回もなくはないけど、彼の成長も垣間見れたし、ショーがメインだったので割と楽しめた。

やたらU2の曲だしと思ってたら
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健さん(2016年製作の映画)

3.2

高倉健の事が大好きな関係者が、彼の良い所、素晴らしい所を話してくれるドキュメンタリー。

高倉健が大好きなので皆に褒められまくっていて嬉しかった。ドキュメンタリーはその対象に対する愛を感じるからか最近
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アウトサイダー(2018年製作の映画)

2.9

怪しいとは思ったけど、
椎名桔平と大森南朋と浅野忠信のヤクザものだとついつい観てしまった。。

やっぱり日本人以外の人がいるヤクザの違和感は拭い去れず、日本語を話せない外人ヤクザにわざわざ英語で話して
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いちごの唄(2019年製作の映画)

2.8

なんとなく青いのが観たくて。

主人公の自己中に終始イライラして最後まで我慢した観たけど、その我慢に対する見返りが足りなかった。

石橋静河はとても良かったけど。
銀杏ボーイズもゴーイングステディも通
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ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

3.0

もう変わらなすぎて飽きた笑

やられる人プロレスみたいに待ってるし。
変わらない事も大事だと思うけど、変わらなすぎるのもどうかと思ってしまった。

期待に沿って微妙にアップデートするって難しいのかも。

ウルトラ I LOVE YOU!(2009年製作の映画)

3.5

これも観てなかった!

クロスワード作家って職業も面白かったし、
その仕事から得た事を人生に活かそうとする姿勢も好感が持てる+色んな雑学とか知ってる女性は子供みたいで可愛いと思う。

全てはサンドラブ
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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

3.1

豪華キャストだし楽しみに観たらちょっと体調もあるかも知れないけど物足りなかった。。

誰かが書いていて、まさに!と思ったけど、
雑誌になぞらえているので、素敵な色遣いを楽しめる時間が短い(最初と途中の
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犬ヶ島(2018年製作の映画)

3.4

「フレンチ・ディスパッチ」前にと思って。

日本以外の国の人が見たらどう思うかは分からないけど、だいぶ面白かった。

テンポも早く、沢山の情報と字幕とか忙しかった。

声優一覧をざっと見ただけだったけ
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タミー・フェイの瞳(2021年製作の映画)

3.2

ジェシカチャステインが好きです。
彼女の魅力の一つは声だと思っていて、それに特化した歌に注目した事も良かった。
とはいえ、途中からはもうジェシカチャステインには見えなかったけど、惹きつけられた。

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ガンシャイ(2000年製作の映画)

3.9

サンドラブロック出演作は全部観たつもりでいながら、そう言えばこれだけは当時レンタル屋になくて見れなかった。と言うのをディズニープラスで発見!

最盛期のサンドラがキュート過ぎるので、本来なら100点だ
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ヤング・ゼネレーション(1979年製作の映画)

4.0

色褪せない名作とはこうゆうものか。

全部中途半端だった青年が、一つだけでもやり遂げようとする姿は大人の心にもグサッと刺さるものがある。
自分も未だに全て中途半端ではないか?
やり遂げなければと思わせ
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ミスミソウ(2017年製作の映画)

3.0

何か暗い邦画が見たくなって観たら
予想と全然違って後半からはB級スプラッターみたいだった。

全編雪が降っていて、赤とのコントラストが綺麗だった。

自分は子供時代に幸いにもいじめたりいじめられたりし
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M★A★S★H マッシュ(1970年製作の映画)

3.2

実に悪ふざけが過ぎるコメディ。
戦地にいながら戦争のシーンがないし、一番戦っているのがアメフトくらい。
過酷な戦場ではああやってバランスをとっていたのかも知れない。

自分は多分ああゆう場面でも、「ち
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(500)日のサマー(2009年製作の映画)

3.0

何も知らずに鑑賞。

とにかくサマーみたいな女性は苦手です。
天真爛漫ではなくて自己中心的、それに対するトムも自己中心的。唯一、友達の子供に恋愛相談するのは好感持てたけど。

同じ音楽を好きだとか、人
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

3.7

最近真面目な作品ばかり観ていてちょっと頭が疲れたので、正反対のやつを観ようと思って観たら面白かった。

トイストーリー+ブレードランナー+シュガーラッシュ+レディプレイヤー1な感じ。
しかも白雪姫的な
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ザ・ビートルズ EIGHT DAYS A WEEK‐The Touring Years(2016年製作の映画)

3.6

ちょうど初期からルーフトップコンサートまでのドキュメンタリー。
「GET BACK」とこれを観ればビートルズを一通り補完出来ると思う。

まず初期から演奏が上手すぎる(コーラスも)のにビビった。あんな
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グローリー/明日への行進(2014年製作の映画)

3.3

U2が好きです。

U2の「Pride」と言う曲がキング牧師の事を歌っているのは知っていたけど、正直あまり分かっていなかった。

20代終わりに少しアメリカ南西部に住んでいた時期があって、観光スポット
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ラターシャに捧ぐ ~記憶で綴る15年の生涯~(2019年製作の映画)

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「一人で買い物に行った黒人の女の子が
万引きを疑われ店主に射殺されたドキュメンタリー」と聞くと、黒人差別がテーマの作品の先入観で観てしまうけど、

観終わった感想としては、これは黒人差別の話ではなくて
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コードネーム U.N.C.L.E.(2014年製作の映画)

3.6

「冷戦時にCIAとKGBのスパイが協力して博士とディスクを回収する」と言う聞いた事ある様なストーリーだけど面白かった。

007+ルパン3世+コンフィデンスマンみたいな欲張りセットをガイリッチーらしい
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ウィンター・オン・ファイヤー ウクライナ、自由への闘い(2015年製作の映画)

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2014年ウクライナのマイダン革命のドキュメンタリー。

たった8年前の事なのに全く知らなかった自分の無知と無関心に恥ずかしくなる。

これを見るとウクライナの人々が家族を逃してまで祖国に残って戦って
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ロード・オブ・ウォー(2005年製作の映画)

3.0

ウクライナと言う文字を見つけて鑑賞。

昔海外の射撃場で本物の銃を撃った事がある。
何を撃ったか覚えていないけど、小さい銃でも振動と音がすごかったし、ショットガンなんかは肩が外れるかと思う程の衝撃だっ
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サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)(2021年製作の映画)

4.0

ゲットバック後なので特にあっという間に感じた。

ウッドストックの年にこんなフェスが行われていたなんて知らなかった。
ゴスペルがベースにある黒人音楽は宗教とも密接だから、日本人が音楽を大切にする以上の
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スパイの妻(2020年製作の映画)

3.3

バスのシーンとか霧っぽい不穏な空気とか
黒澤清らしさはあったけど、
現代劇ではない事もあって生死が関係しないニュー黒澤清といった印象。

731部隊の話かと思いきや夫婦の話だと思った。
本音の分からな
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ザ・ビートルズ:Get Back(2021年製作の映画)

4.1

ついに観てしまった。
こんなの止まらなくなっちゃうじゃん。
長かったけどめちゃくちゃ楽しかった!

音楽好きならビートルズをそこまで通ってなくても楽しめるし、音楽制作を経験していれば尚更。
いや、音楽
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机のなかみ(2006年製作の映画)

3.3

吉田恵輔過去作振り返り

最初は吉田恵輔版「家族ゲーム」かと思ったら全然違くて、人の脳が都合良く捉える滑稽さを描いたコメディで、前半のイライラパートからの後半の回収パートの構成が面白い。

「空白」に
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マー ―サイコパスの狂気の地下室―(2019年製作の映画)

3.5

昔で言えば、モーガンフリーマン、
少し前ではスティーブ・ブシェミとかジョン・グッドマンを観ると安心した。

最近、そのグループにオクタビア・スペンサーが入る様になってきた。

執着の怖さを2方向から描
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8 Mile(2002年製作の映画)

3.4

こないだのスーパーボウルハーフタイムショウを見た勢いで、エミネムを思い出して鑑賞。

音楽は大好きだけどヒップホップはあまり通っていないながらも、ゆるいリズムの中に細かい16とか32が鳴ってる最近のお
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