ケロケロみんさんの映画レビュー・感想・評価

ケロケロみん

ケロケロみん

やかんの出てくる映画が大好き。
やかんは自力で探してます。やかんタグ使用は大歓迎!映画ライターのナマニクさんは旦那さん。5月6日に「映画と残酷」っていう本が出版されます。

ザ・ベビーシッター(2016年製作の映画)

4.0

若者に昔流行った映画やらの会話をさせたりバラまいた設定を回収したりと映画中年をくすぐるなぁと思ったり。
会話が場違いだったり的外れだったりするところが面白い。
ビーの小顔が心底羨ましいぞ

スキン~あなたに触らせて~(2017年製作の映画)

4.0

今日始まったラテンビート映画祭の舞台挨拶に主演の目のない「ラウラ」役の女優さんがきていますが、上映は中止になり、12日に改めて上映するそうで、気になってたところネトフリにあるとのことで見ました。
病草
>>続きを読む

ファンタズム(1979年製作の映画)

4.5

絶望的にさびれた町には希望が見えず閉塞感で気が滅入る。両親を亡くし2人きりの兄弟にも若者らしい活気がなく、親友の死、墓地、葬儀屋など死がつきまとう。
ミニマルな曲が益々不気味さと寂しさを募らせる。
>>続きを読む

ブレードランナー(1982年製作の映画)

4.0

今までチラ見はしたけれど、全編気合を入れてみたことのない映画の1つ。雨と蒸気と大気汚染とタバコと何かで絶えずモヤっとした画像とアジアのごった煮のような独特な世界が印象的。あまりにも印象的過ぎて話は平凡>>続きを読む

エイリアン2 完全版(1986年製作の映画)

5.0

リプリーは50年以上宇宙を彷徨い人口冬眠から目覚めた。すでに愛する娘は66歳で他界。前作の責任を問われ失職し、ガテン系に転職。ところが他の惑星でエイリアンが宇宙開拓者を全滅させたかもしれないので調査隊>>続きを読む

ザ・ブルード/怒りのメタファー(1979年製作の映画)

5.0

フランクは奥さんのノラ、娘のキャンディスの3人家族だが、ノラはカリスマ精神医ラグラン博士の元で治療中。フランクはキャンディスを義母のジュリアナに預ける。ところが謎の小人に襲われてジュリアナは肉叩きで撲>>続きを読む

マニアック・コップ(1988年製作の映画)

4.5

ニューヨーク。警官が連続殺人中で街中に警官への不信感が溢れる。夫婦の間がうまくいかない警官のジャックは同僚と不倫。妻に現場をおさ得られた直後妻は「マニアックコップ」のえじきに。当然ジャックが疑われる。>>続きを読む

エイリアン:コヴェナント(2017年製作の映画)

4.5

コヴェナントと言う名の宇宙船が第二の地球目指して乗組員10人くらいとアンドロイドのウォルター君(最新式だが肌はやや古色豊か)と移住民2000名と胎児沢山を載せて走行中。冬眠中大規模なフレアが直撃し、乗>>続きを読む

散歩する侵略者(2017年製作の映画)

4.0

「宇宙人が地球を侵略しにきた!」
と、どこにでもいるような人が言い出したら99%統合失調症と判断されるが、もしそれが本当だったら?の話。思わず吹き出しそうになるエピソードが沢山あり、飽きないのだが、「
>>続きを読む

ダンケルク(2017年製作の映画)

4.0

第二次世界大戦史上最大規模の撤退作戦ダンケルクの物語。ドイツ軍は陸海空全てを動員して、フランスとイギリスの軍隊を追い詰めた。そこから逃げ出す話なのだが、勝てば官軍とはよく言ったものだと改めて感じるほど>>続きを読む

パターソン(2016年製作の映画)

5.0

平凡な日々に魔法がかけられてかけがえのない大切なものに変わった!
パターソンは奥さんのローラ、ブルドックのマーヴィンとともにニュージャージー州のある都市で暮らしている。パターソンはバスの運転手で、詩を
>>続きを読む

エル ELLE(2016年製作の映画)

5.0

ハネケの「ピアニスト」の主役イザベル・ユペール主役で「スターシップ・トゥルーパーズ」「ロボコップ」のポール・ヴァーホーベン監督の作品。常に死と憎しみを側に置きながら強く生きる女性を描く。
親子関係、恋
>>続きを読む

ピラニア 3D(2010年製作の映画)

4.0

夏はピラニア映画の季節!
楽しい春休み、ヴィクトリア湖で酒とおっぱいと水遊びに興じる若者たちに、またまた凶暴ピラニアが襲う。
リメイク前のぴるぴるぴるぴるピラニアの時代から技術は格段に進歩し、透明な水
>>続きを読む

青いパパイヤの香り(1993年製作の映画)

4.0

の、「ノルウェイの森」のトラン・アン・ユン監督作品。ベトナム戦争直前と、開始後を描いているが、戦争には全く触れていないが、飛行機の音や外出禁止令などで政情がうかがえる。
ベトナム女性の柔らかな動き、コ
>>続きを読む

ピラニア(1978年製作の映画)

4.0

ハイキングで行方不明のハイティーン・アベックを探しに私立探偵が山奥に向かいそこにいる飲んだくれの山男とともに旧軍事施設に行くとプールがあり、アベック退いた痕跡がある。プールの水を抜いてアベックの遺体が>>続きを読む

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.5


ベイビードライバー
ベイビーは天才ドライバーで、交通事故で親を亡くし里親の元で暮らしてる。車を盗んだ相手が犯罪組織の親玉で、ベイビーは盗んだお金と同じだけの額を稼ぐため強盗のドライバーをする。
いつ
>>続きを読む

青い山脈(1963年製作の映画)

5.0

「青い山脈」というと藤山一郎が音楽番組のトリで手を叩きながら明るくうたいあげてみんなニコニコしながら一緒に歌っているところを思い出しますね(昭和)
54年昔の女子校をめぐる風俗観察として、とても興味深
>>続きを読む

悲しき口笛(1949年製作の映画)

4.5

美空ひばりが地元横浜を舞台に歌の上手な戦争孤児ミツコはヴァイオリンの名手だが偏屈なおじさんと、優しいビアホールのウエイトレスの娘京子に拾われて暮らしている。ミツコを探す音楽家の兄健三は職がなくミツコを>>続きを読む

野獣刑事(デカ)(1982年製作の映画)

5.0

家でダラダラ配信で映画をみる廃人のような生活をしております。
この映画緒形拳がかなり人の道から逸脱した刑事、薄幸そうなついてないいしだあゆみ、ムショ帰り、シャブ中、キレキャラと三拍子揃ってはまり役の泉
>>続きを読む

彩り河(1984年製作の映画)

3.5

あまり評価高くない映画ですが、その通りかと…
今見るとラブシーンは見てる方が恥ずかしいし時々入る波のカット🌊も小っ恥ずかしいし….
ラストの対決?というか、それがパーティの席でその中の重要人物だけ集め
>>続きを読む

流れ板七人(1997年製作の映画)

4.5

東京の老舗料亭の親方の死をきっかけに地方にいた流れ者の板前が若い衆を1から仕込むことになる。
役者が豪華。いかりや長介や木村一八や中条きよしら脇役が良いスパイスになって、特にひどい悪役が出るわけでなく
>>続きを読む

心のカルテ(2017年製作の映画)

4.0

手に負えない拒食症の主人公がキアヌのグループホームに入る。
拒食症、過食症、過食嘔吐は摂食障害といって根っこは同じ依存症。大抵薬物やアルコールなど他の依存症も併発します。
実際の患者に取材したとあって
>>続きを読む

カントリー・サンデー/恐怖の日曜日(1975年製作の映画)

4.5

西横浜にある小さな映画館「シネマノヴェチェント」で35mmニュープリントのフィルム上映で鑑賞しました。こちらは日本最小のフィルム上映できる映画館で雰囲気も昭和に戻ったようです。
のどかな田舎の日曜日、
>>続きを読む

好きにならずにいられない(2015年製作の映画)

5.0

アイスランドの太ってハゲた中年独身男。母親と二人暮らしで趣味は第二次世界大戦ごっこ。内向的な性格で職場ではイジメられる。週一回タイ料理屋でパッタイを食べる習慣がある。そんな彼に好きな女性ができるが彼女>>続きを読む

シャレード(1963年製作の映画)

5.0

ヘンリー・マンシーニの曲とジバンシイの衣裳、オードリーにゲイリー。何もかも極上なのにさらりとしたサスペンス。最高です。うっとりみてると後半ハラハラして、最後はエッ!と驚かされ…映画の持ち味を最大に引き>>続きを読む

オクジャ okja(2017年製作の映画)

4.5

「グエムル」のポン・ジュノ監督の動物ふれあい物語。「オクジャ」と名付けられたスーパーピッグと韓国の田舎に暮らす女の子の心の交流。経済動物としての豚と女の子のお友達としての豚は立場が違うだろ、ってお話?>>続きを読む

スキャナーズ(1981年製作の映画)

5.0

今まで頭の爆発する例のシーンだけしか記憶になくてまとめてじっくり鑑賞したのは初めて。ジェニファー・オニールの70年代を引きずった80年初め頃のファッションが白いニットジャケットにタートル、バーガンディ>>続きを読む

100歳の現役アーティスト(2015年製作の映画)

4.0

2016年10月には101歳で個展を行なったミニマルアートの先駆者カルメン・ヘイズのドキュメンタリー。高齢なので製作する手も震え、大きな作業は助手が作業するのを見守っている。空間を切り裂くようなイメー>>続きを読む

ブレックファスト・クラブ(1985年製作の映画)

4.0

1985年の高校生のお話。ガリ勉スポーツバカお姫様変わり者にチンピラというそれぞれ違う身分の子供達が休日登校し自分について千ワードで作文を書くという重刑に処せられる。学校と生活程度と年齢と白人という共>>続きを読む

ロー(英題)(2016年製作の映画)

4.5

ベジタリアンが大嫌いなので 笑笑
冒頭「何肉喰えないとか言ってるんだよー」と鼻白みましたが
その後の展開で納得。
これから「動物がかわいそうだからお肉は食べられない(>_<)」なんていう人間を見たら「
>>続きを読む

アンシーン/見えざる者(2016年製作の映画)

3.5

特殊メイクアップアーティストが監督。「自分ならこんな映画撮りたいな」を実現したの…かな
ティーンエイジャーの娘エヴァに手を焼いた女が別れた夫のボブにあんたも少し娘育てるの手伝いなさいよ的な電話する。ボ
>>続きを読む

20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

4.0

1979年。ベトナム戦争に負け、東からも、中東からも危険が押し寄せる中皆が自国を人ごとに捉えてる時代。1924年生まれのドロシアは様々な戦争の時代に婚期を逃し、40の時に息子を産んだ後離婚。息子ジェイ>>続きを読む

パッション(2003年製作の映画)

3.5

息子と娘を訪ねてロンドンを訪れたトゥーツとメイの夫妻。突然トゥーツが倒れ帰らぬ人に。突然1人になったメイは田舎の自宅に帰るのも施設に入るのも拒否し、当面は娘の家に泊まることにする。色々あって娘の恋人で>>続きを読む

皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ(2015年製作の映画)

5.0

偏食中年ヒーローの誕生!ローマ、サンタンジェロ城へ行く橋の上でチンピラ同士の鬼ごっこの末追われたチンピラのエンツォはテヴェレ川に飛び込む。そこには放射性物資の廃棄物があり、しこたま飲み込んだエンツォは>>続きを読む

空の大怪獣Q(1982年製作の映画)

4.5

高層ビル窓掃除人はお気に入りの女性の職場の窓を今日も拭く。「一体何回この窓拭くのよ、キュッキュッって音で頭痛いわ!」と迷惑がられているのに、窓の外の彼には聞こえない。「落ちちゃえばいいのに」と呟いた直>>続きを読む

アシュラ(2016年製作の映画)

4.0

上映前の解説によるとキム・ソンス監督は不安定な時代に育ち、見える暴力と見えない暴力そしてそれに翻弄される弱い人々を沢山みてきたそうです。本作では暴力のありのままを映画で表現するために殴るシーンでは本気>>続きを読む

>|