ケロケロみん

ケロケロみん

やかんの出てくる映画が大好き。
やかんは自力で探してます。やかんタグ使用は大歓迎!映画ライターのナマニクさんは旦那さん。5月6日に「映画と残酷」っていう本が出版されます。

20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

4.0

1979年。ベトナム戦争に負け、東からも、中東からも危険が押し寄せる中皆が自国を人ごとに捉えてる時代。1924年生まれのドロシアは様々な戦争の時代に婚期を逃し、40の時に息子を産んだ後離婚。息子ジェイ>>続きを読む

パッション(2003年製作の映画)

3.5

息子と娘を訪ねてロンドンを訪れたトゥーツとメイの夫妻。突然トゥーツが倒れ帰らぬ人に。突然1人になったメイは田舎の自宅に帰るのも施設に入るのも拒否し、当面は娘の家に泊まることにする。色々あって娘の恋人で>>続きを読む

皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ(2015年製作の映画)

5.0

偏食中年ヒーローの誕生!ローマ、サンタンジェロ城へ行く橋の上でチンピラ同士の鬼ごっこの末追われたチンピラのエンツォはテヴェレ川に飛び込む。そこには放射性物資の廃棄物があり、しこたま飲み込んだエンツォは>>続きを読む

空の大怪獣Q(1982年製作の映画)

4.5

高層ビル窓掃除人はお気に入りの女性の職場の窓を今日も拭く。「一体何回この窓拭くのよ、キュッキュッって音で頭痛いわ!」と迷惑がられているのに、窓の外の彼には聞こえない。「落ちちゃえばいいのに」と呟いた直>>続きを読む

アシュラ(2016年製作の映画)

4.0

上映前の解説によるとキム・ソンス監督は不安定な時代に育ち、見える暴力と見えない暴力そしてそれに翻弄される弱い人々を沢山みてきたそうです。本作では暴力のありのままを映画で表現するために殴るシーンでは本気>>続きを読む

メッセージ(2016年製作の映画)

5.0

ヴィルヌーヴ監督最新作。「プリズナーズ」がとても大好きだし、家が断水でなにもできないので早速見に行きました。巨大柿の種(又はばかうけ)が世界各地に出現。全世界パニック。言語学者ルイーズは、柿の種の発す>>続きを読む

ビヨンド・ザ・ダークネス/嗜肉の愛(1978年製作の映画)

5.0

チロルに住む貴族なフランクは最愛の妻を亡くし悲しみのあまりついうっかり得意の剥製作りのスキルを活かして防腐処理をし屋敷に連れ帰り、剥製にする。家政婦はそんなフランクをしっかりサポート。その後ついうっか>>続きを読む

ムーンライト(2016年製作の映画)

4.5

フロリダ、ヤクの売人フアンはいじめられている少年シャロンと知り合う。シャロンは貧しい母子家庭で、母親はヤク中だった。行き場のない彼に人生は自分で切り開くことを教えるが所詮フアンはシャロンの母のような>>続きを読む

エゴン・シーレ 死と乙女(2016年製作の映画)

4.5

1918年に28歳の若さで亡くなったウィーン原理派の天才画家エゴン・シーレの生涯。監督はミヒャエル・ハネケ監督の「セブンス・コンチネント」の主役、ディーター・ベルナー。シーレ役のノア・サーベトアはモデ>>続きを読む

スプリット(2017年製作の映画)

3.5

一瞬にしてキャラクターの立ち位置のわかり、あっという間に本題に入るスピーディなオープニングに対し、中盤から後半にかけてのおんなじようなやりとりは長すぎた。30分削ってほしい。

欲望(1966年製作の映画)

4.0

「サスペリアpart2」の主演デヴィッド・ヘミングス主演の不条理映画。60年代イギリス最先端ファッションと音楽、アートが詰まっている。
公開当時に想いを巡らせてこの抽象的な映画を見に言った人たちはどん
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年製作の映画)

3.5

僕、グルート。
僕、グルート。
僕、グルート。

ショーン・ガンみたさにみました。「ギルモア・ガールズ」と言うドラマからファンです。

アイム グルート。
アイム グルート。
アイム グルート。

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ミルピエ パリ・オペラ座に挑んだ男(2015年製作の映画)

3.5

バンジャマン・ミルピエ、凄いイケメンです。彼はダンサーとしても一流なので、その場で踊りながら指導して行きます。ナタポがメロメロになるのも無理ありません。今回は普通見られない名門パリ・オペラ座の舞台裏で>>続きを読む

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.5

余命いくばくもない主人公の強さと家族への愛、そして、蒸発した旦那の弱さと軽さの対比が良いバランスなので、重苦しくない爽やかな後味の作品になっていた。モティーフ使いに意外性があって良い。皆さん定期健康診>>続きを読む

シー・キルド・イン・エクスタシー(1970年製作の映画)

4.0

1970年、つまりこの映画が公開された年に事故で亡くなったソルダード・ミランダの3本まとめて撮った映画の1つ。亡き夫の復讐のため美しい肢体を武器に色仕掛けで標的を罠にはめ殺していくだけの話。海沿いのだ>>続きを読む

デビルスピーク(1981年製作の映画)

4.0

16世紀エステバンは宗教裁判で有罪とされ必ず復讐のため蘇ると呪いをかける。現代の士官学校、孤児でいじめにあっているクーパースミスは歩き方も転び方も脇汁も全部鈍臭く、嗜虐心をそそられる。コンピュータに入>>続きを読む

ディレンジド(1974年製作の映画)

4.0

「エド・ゲイン」という2001年の映画の欄に、間違えて投稿していたので削除し移動しました。コメントいただいた方がた申し訳ありません。

シリアル・キラー展を観に行ったことに合わせてのせたのですが何とま
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パッセンジャー(2016年製作の映画)

4.5


安いツアーにはリスクがつきものなので気をつけよう!という話だった(違
色々あり得ない設定で心の中でツッコミ入れて楽しかった。特に完全自動運転。絶対事故はないとかあるわけないだろ!
地球外惑星に移住し
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キングコング:髑髏島の巨神(2017年製作の映画)

4.5

IMAX 3Dで鑑賞。キングコング飛び出てきた!小学生の頃キングコングの手に乗り果物をもらうヒロインに憧れたがとうとう目の前に現れた感じ。
1944年。パラシュートでとある島に降りた米兵。続いて敵方(
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(1990年製作の映画)

3.0

黒澤明とスチーブン・スピルバーグが組み、寺尾聡やマーティン・スコセッシなど大物、いかりや長介や笠智衆など今は亡き名優が揃って映画を作ったら、作ったら一周と4分の3回転くらいしてしまったような作品。
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哭声 コクソン(2016年製作の映画)

4.0

小さな「コクソン」という村。韓国の知り合いによるとコクソンは、韓国の南部の村で結構訛りがあるらしい。例えるとソウルが標準語なら、釜山は関西訛り、コクソンのあたりは福岡訛りといったところだそうだ。
そこ
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ララピポ(2008年製作の映画)

4.0

ララ繋がりで…
というわけではないけれど、Hulu掘ってたらでてきました。渋谷を舞台に風俗街に生きる痛い部類の人間達の群像劇。よく練られたストーリーで、個々の話が次第にうまく繋がる心地よさ。中々、よい
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

5.0

「夢を追う人たちのお話」この映画の「夢」は「なりたい自分に近づくこと」ではないかと思う。主人公ミアとセブは偶然の出会いを繰り返すうちお互い惹かれあって行く。ラストに行くほど切なくなり、涙が止まらなくな>>続きを読む

悲愁物語(1977年製作の映画)

4.0

前半・中盤・後半で全く印象の違う、怒りに満ちた作品。むちゃくちゃでした。ラストは呆然。岡田眞澄のファッションは岡田眞澄しか似合わないし原田芳雄もそうだなぁ。江波杏子の怪演がジャーロっぽくて好みでした。>>続きを読む

カイジ2 人生奪回ゲーム(2011年製作の映画)

3.5

前作と同じくらい娯楽作品として楽しめました。ギャンブルに人生全てを賭ける藤原竜也・生瀬勝久・香川照之・山本太郎のアクの強い演技がよく似合ってる。ギャンブルにのめりこむとどんなに大金があろうと、ビンボー>>続きを読む

ハングリー・アタック(2016年製作の映画)

4.0

私の大好きなオフビートなコメディにワニプチパニックを混ぜてわらの犬みたいな田舎あるあるを足してグロ描写を加えたもの。
笑った笑った…腹痛い….
ただ残念なのは私はイギリスを訪れる機会があったら是非パブ
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8 1/2(1963年製作の映画)

5.0

フェデリコ・フェリーニ。イタリアの映画はもっぱらジャーロかゾンビか謎の映画ばかりでフェリーニ監督作は初めて。ストーリー構造が素晴らしかった。滑らかに滑り出し、どんどん膨らんで大きな波となってクライマッ>>続きを読む

カイジ 人生逆転ゲーム(2009年製作の映画)

4.5

藤原竜也も香川照之もお得意の芸風で生き生き演じているのでとっても楽しかった!私はギャンブルが性に合わなくて苦手。なので人生をかけるだのクズが這い上がるだの言われても鼻白んでしまう。しかしそんなことどう>>続きを読む

農家の嫁 あなたに逢いたくて(2014年製作の映画)

3.0

ガールズバーで働く顔から判断するに甲状腺の機能に問題のありそうな30代女性が農家に嫁ぎ、うるさい姑ともうまくやりながらだんだん慣れていくけどある日作物の買い付けに来た通信販売会社の社員が元カレで、関係>>続きを読む

ゾンビ3(1979年製作の映画)

5.0

ゾンビと言ったら誰もが真っ先にこの映画を指すだろう超有名作。考古学教授の別荘に遊びにきたカップル2組に3人家族1組。楽しく過ごすはずが件の教授がうっかり古代エトルリア人を復活させる呪文を唱えちゃってめ>>続きを読む

ブロンソン(2008年製作の映画)

4.0

今も服役中のイギリスの囚人「マイケル・ピーターソン(別名チャールズ・ブロンソン)」のお話。レフン監督は本人と電話したり、直接会ったりしたらしい。レフン監督もそこで暴力を振るわれたのかいつもの意味深に見>>続きを読む

マグニフィセント・セブン(2016年製作の映画)

4.0

ヴィンセント・ドノフリオさんのファンなのでいそいそと鑑賞。「七人の侍」鑑賞済。「荒野の七人」は未鑑賞。なのでつい「七人の侍」と比べてしまった。マグニフィセントなメンバーはアフリカ系、アイルランド系、フ>>続きを読む

リリーのすべて(2015年製作の映画)

5.0

アイナーとゲルダの画家夫婦は深く愛し合っているがアイナーの中はリリーという女性人格が別に出来たように思われた。やがてアイナーはリリーこそが自分の本当の自分だということに気がつく。
大変に美しい映画で、
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沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

5.0

沈黙
一瞬、映画館中が痛いほどの沈黙に包まれる。神の御旨と人々の祈りが対消滅したかのような、痛いくらい声高な「沈黙」…。
禁教令以前は日本全体の10%いたキリスト教信者は島原の乱以降「隠れ切支丹」とな
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フレンチアルプスで起きたこと(2014年製作の映画)

4.5

一家絶滅の危機にiphonだけ持って逃げたお父さんの5日間のスキー旅行のお話。
最初から最後まで片方の口の端でニヤッとするような、陰気な笑いに満ちた映画でした。トマス(お父さん)の表情をじっくりみるこ
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