ナルトさんの映画レビュー・感想・評価

ナルト

ナルト

映画(222)
ドラマ(1)
アニメ(0)

パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

4.2

初恋の人と、大人になって出逢えたら、
別の何かがあったんだろうか。

誰もが一度は想像した、そんな未来。
懐かしく、瑞々しい感情が湧き上がる。

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.2

引き続き、情報量多めも、
良いところが、絶妙なバランスで、くまなく詰まってる。

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.1

神から火を盗み、人間に与えたプロメテウスは、岩山に縛り付けられた。

人が進化し、未知を開拓をしていくのは罪なのだろうか。

2つの視点と、3つの時間軸が、
ランダムに入り乱れ、展開されていく。
まる
>>続きを読む

落下の解剖学(2023年製作の映画)

4.1

チェスの盤面のように、
一手一言ずつ、緊迫した局面が揺れ動く。

正解が分かりづらい時代だからこそ、
見えるだけ、入ってくるだけの情報に惑わされず、自分の考えて判断することが大事。

それが最良の結論
>>続きを読む

コット、はじまりの夏(2022年製作の映画)

4.1

野良猫が、ある日心を開いてすり寄ってきた、
という感覚と、嬉しさのレベル。お互いに。

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.2

無垢で生まれ、
知識と経験を得て成長し、
世間と欲望を知って、哀れなるものになっていく。

それが人間。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.3

効率化されたルーティンと、
それを彩る、こだわりのエッセンス達。

どんな環境、世界にいても、
周りのちょっとした変化に気づける感性と、
それを幸せに感じられる感受性があれば、
幸せに生きていけるのか
>>続きを読む

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.1

こんな時だからこそ。

人が生まれるのも、人が生きてるのも、
きっと奇跡の賜物なんだよね。

理想郷(2022年製作の映画)

4.0

永遠の平行線。
話が通じないって、地味に1番怖いホラー。

ダンサー イン Paris(2022年製作の映画)

4.1

元気になる要素が、
絶妙なバランスで詰まってる。

ご飯食べて、体動かして、好きなことをして。

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.9

何だか良く分からないが、
観た後、少しだけ気持ちよく、少しだけ幸せな感じになる。

目を閉じて、少しだけ仮眠したような。

search/#サーチ2(2023年製作の映画)

4.3

前作よりも、スリリングさとスピード感がアップ。一瞬たりとも気が抜けない。

Girl/ガール(2018年製作の映画)

3.9

ただでさえ、悩み多き思春期に、性の葛藤の重み。
大丈夫じゃないけど、大丈夫。

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.2

アクション映画の要素を、全て詰め込んだ感じ。
これ以上の追加は、インポッシブル。

サントメール ある被告(2022年製作の映画)

3.9

淡々と進む法廷劇とは裏腹に、
提示されるテーマの重さと深さと複雑さ。

帰れない山(2022年製作の映画)

4.0

何かに特化することは、強くもあり、弱くもある。
どこでも生きていけるのは、幸せなこと。

⻘いカフタンの仕立て屋(2022年製作の映画)

3.9

優しさ、思いやり、嫉妬。
様々な感情のやり取りが、丁寧に描かれる。
カフタンの刺繍を一針一針紡ぐように。

怪物(2023年製作の映画)

4.3

価値観、偏見、勘違い。
些細な違いから生み出される、無数の怪物。

あなたも誰かの怪物。
私も誰かの怪物。

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

3.9

あの時察していれば、の後悔はどんな選択をしたとしても、必ず生まれてくるもの。

時が経つごとに、感情の波が、ジワジワ重くなり押し寄せてくる。

TAR/ター(2022年製作の映画)

4.0

まるで一本のクラシック交響曲を具現化したよう。
観客という指揮者によって、解釈は全く別物となり、180°違った一面を出し始める。

正解は無いし、全て正解。

ザ・ホエール(2022年製作の映画)

4.0

悲しみを溜め込んだ巨大なクジラは、
ありのままの自分を許し、解き放たれた。

AIR/エア(2023年製作の映画)

4.2

仕事の醍醐味って、こういうとこだよね。

マッドデイモン × ベンアフレックの、誰も不幸にならない感じが良き。

エンドロールのつづき(2021年製作の映画)

3.9

希望と言う名の未来への光と、
それを見守る、眼差しと言う名の優しい光。

RRR(2022年製作の映画)

4.2

音楽、演出、壮大すぎて、
もはや神々の闘い。

アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

4.2

映画館で観るべき、圧倒的な映像体験。
政治批判な側面もあるが、それを加味したとしても。

恋人はアンバー(2020年製作の映画)

3.9

ホントの自分を認めるって難しいよね。
今も昔も。男も女も。

アフター・ヤン(2021年製作の映画)

4.1

進化した人型ロボットは、人間になりたいと思うんだろうか。

憧れられる人類でありたい。

ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

4.0

親は選べなくても、人生は選べる。
親がいなくても、良い親にはなれる。

>|