ぼっちザうぉっちゃーさんのアニメレビュー・感想・評価 - 2ページ目

ぼっちザうぉっちゃー

ぼっちザうぉっちゃー

【推しの子】(2023年製作のアニメ)

4.3

圧倒的な第一話。
ギャグの切れ味に、幼児ギャップコメディ、そしてライブ演出に酒とタバコの裏世界、犯人捜しサスペンスの幕開けまで、面白さが余すことなく全て詰まっていて圧巻だった。特にラストの方の鬼気迫る
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天国大魔境(2023年製作のアニメ)

4.0

退廃的な雰囲気と中性的なビジュアルのオフビート感がなんとも癖になる。
とにかく世界観が好きで、ゆるいガキんちょの明確な宛てのないロードムービー、その道中がギャグあり(しっかりおもろい)バトルありシリア
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魔法使いの嫁 SEASON2(2023年製作のアニメ)

3.8

一期を観直した流れでそのまま鑑賞。
生きることを決め、そして学ぶのを始めるということで、学園に入学するチセ。
単純にキャラデザの違いだろうけど、顔つきが少し精悍な大人びた感じになっている気がした。
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スキップとローファー(2023年製作のアニメ)

4.2

今期最幸作品。
丁寧で温かい品質から親しみやすさが溢れていた。

主人公のキャラがすごく良くて、上京し気持ち晴れやかな新生活ということ以上に、自らの確固たる信念と上昇志向に胸を膨らませている様子が、昨
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鬼滅の刃 刀鍛冶の里編(2023年製作のアニメ)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

一話から上弦揃い踏みの豪華さで、お金が画面を彩っているようにすら見えるリッチな演出がほとばしっていた。

全体としては、不死川cv岡本信彦の可愛げある脳筋や無一郎のザ・嫌な奴、鍛冶師らのひょっとこ面、
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地獄楽 第1期(2023年製作のアニメ)

3.7

妖しく雄々しいOPの圧倒的色香。

本編は全体的に低彩度の画面で、神仙郷に入ってからの彩りはギャップで楽しめた。
ベースとしては、恐ろしいがどこか間抜けな化け物たちや両性具有ボイスな超人などインパクト
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マッシュル-MASHLE-(2023年製作のアニメ)

3.5

『ワンパンマン』的なスペックに『モブサイコ』のモブ的ダウナーテンションがときたま小気味良かった。

正体隠匿系かと思いきや、マッシュの脳筋のせいで結局ゴリ押しバトルもの。そのバトル自体にはあっと驚く見
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この素晴らしい世界に爆焔を!(2023年製作のアニメ)

3.8

丁度よいクオリティで、そうそうこの気持ちよくツッコめる感じが「このすば!」としっかり満足感が得られた。ついでに和のテイストらしいめぐみん実家にも安心感を覚える。
あとEDのオフビート感は今期の中でも結
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旦那が何を言っているかわからない件 2スレ目(2015年製作のアニメ)

3.2

cv田村ゆかりの乾いたロリ姉ボにcv鈴村健一のオタボ、と両者ダウナー気味。
夫婦ということで、しっかり肉体的に関係ありなのでストレートな下ネタも多かった。
その他エヴァパロなど連発する旦那(オタク)と
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勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。(2013年製作のアニメ)

3.7

勇者になれなかった男と魔王になれなかった少女による波乱万丈の社会経験。

ファンタジー世界の中の家電量販店が舞台ということで、電気水道などの現実的なインフラとその動力である魔力とか魔物が共存しているの
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バカとテストと召喚獣(2010年製作のアニメ)

3.8

要素が多くてガチャガチャした内容を独特の世界観で飲み込ませる手腕というものが大沼心ならではなのではないかと、にわかながらに思った。「ef」とかまた観たくなってきたな。

クラス間戦争とかいうのが意外と
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デンキ街の本屋さん(2014年製作のアニメ)

3.6

“エロ本大好き人間”たちによる賑やかなラブコメディ。

ひおたんのてんてこ舞いを筆頭に、ダメな幼児化cv津田美波、ギザ歯シンプルロリcv竹達彩奈、元祖ガヤロリボ賑やかしのcv桃井はるこなど、可愛さと狂
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ウマ娘 プリティーダービー Road to the Top(2023年製作のアニメ)

3.8

演出や細かい所作に力を入れた高品質によって、積み上げもなく一話からしっかり魅せられた。四話という短いフォーマットの中で、毎話クライマックスというような盛り上がりを見せ、風を穿ち大地を抉る激走の迫力が凄>>続きを読む

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兄に付ける薬はない!5-快把我哥帯走5-(2022年製作のアニメ)

3.1

こういうぎゅんぎゅん動く感じのアニメーションて何て言うんだろうな。

ナチュラルに兵役ネタ入ってくるのはやはりお国柄を感じる。
声優の妙でまだ観れるけれど、いささか可愛すぎるボケと愛せすぎるキャラたち
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まほろまてぃっく(2001年製作のアニメ)

3.6

美少女お給仕ロボット到来というガキの妄想全開な内容を、プラメモ的な有限的憐憫のラブコメとSFバトルで魅せるそこそこ愉快な作品。

まずやっぱりcv川澄綾子の純真と清廉さが堪らない。風貌と戦闘能力的には
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ひとりぼっちの○○生活(2019年製作のアニメ)

3.5

某ピンク髪が出てくるまではこっちがぼっちだったのか。
“ひとりさん”に“ぼっちちゃん”にややこしいな。
ヒロアカとか古見さん然り、ネーミングの安直さは掴みで笑える。
冷水で風邪引こうとするのはぼっち固
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ローゼンメイデン トロイメント(2005年製作のアニメ)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

第7のドールが目覚めついに動き出すアリスゲーム。
双星石中心としたシリアスといつも通りの日常の緩急が印象的だった。

その双星石のローザミスティカの喪失や、登場から絶対怪しい白崎cv櫻井孝宏の計略でゲ
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実は私は(2015年製作のアニメ)

3.6

正体隠匿系SFラブコメ。
かと思いきや、穴ザル言われてるわりに普通に秘密守れてるので、結局瑞々しい青春恋愛模様がなんとも初い可愛い作品だった。

とはいえ宇宙人委員長にサイハイロリデビル校長に、キャラ
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アイ・アム・グルート シーズン1(2022年製作のアニメ)

3.5

ラストバトル前哨戦。

盆栽とのバトルに、ガリバーごっこ、ダンスバトルに、優雅なジャグジーおままごと、ベビーグルートを生態観察する箱庭感が和み微笑ましい。
ロケットもサプライズ出演?して、そういやこい
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ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルて(2002年製作のアニメ)

3.3

ウイルスから地球を守る魔法少女という情報導入を紙芝居風にサラッと流し、あとはだらっとナースだかプリキュアだかのcv桃井はるこがけたたましく萌える。cv大谷育江の清純ロリボも悪態もどちらも良い。
渡辺明
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GUNSLINGER GIRL -IL TEATRINO-(2008年製作のアニメ)

3.4

最近一期を観直して原作を買ったのをきっかけに、原作と抜きつ抜かれつしながら並行して鑑賞。

一期の抑制された雰囲気とは少しテイストが変わり、お世辞にも良いとは言えないポップなクオリティではあったものの
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あずまんが大王 THE ANIMATION(2002年製作のアニメ)

3.8

「空気系」の元祖らしい無気力さと突然のシュールが癖になる。
甘と塩の中間みたいなキャラデザが、ユルい時間をさらに恍けさせていた。

にしても大阪弁喋るだけで「大阪」とあだ名されるのはさすがに安直すぎ。
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イロドリミドリ(2022年製作のアニメ)

2.8

箸休めベリーショート。

ショートにしちゃしっかりした内容で、単位のためとかいう不純な動機から、バンドの結成、名付け、曲制作にパジャマパーティー、そして初ライブまでテンプレを一通り。

そして主人公の
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ローゼンメイデン(2004年製作のアニメ)

3.9

小さな部屋から始まる小さな人形たちの大掛かりなゲームという生活圏内ファンタジーが印象的な良作だった。
そのタッグバトル制といい、どこか『金色のガッシュベル』に通ずるような懐かしい雰囲気もあった。なによ
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三ツ星カラーズ(2018年製作のアニメ)

3.5

腕白な小学生が街中を走り回るほのぼの系。

赤黄青と、基本は性格通りのカラーリングだけれど、赤はどこか『ゆるゆり』の赤座あかり的な不憫キャラ。だが無自覚毒舌というフルオートカウンター持ちが効いている。
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僕のヒーローアカデミア 第6期(2022年製作のアニメ)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

今期はとにかく終始シリアスな雰囲気が印象的だった。

初っ端から全面戦争の気配と、そしてあらゆる状況を無に帰す死朽木の圧倒的な力がもう絶望的。
ミルコはじめとするプロヒーローらやA組の健闘も虚しくじり
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ツルネ -つながりの一射-(2023年製作のアニメ)

4.2

メイドラS以来久々の京アニ作品。

とにかくやはり画面から漂う匂いというか空気がひたすら研ぎ澄まされていて息をのむ。
そして特に『ツルネ』では、弓を引き絞る音や、放つ音や中る音、「音」から引き込む演出
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文豪ストレイドッグス 第4期(2023年製作のアニメ)

3.9

今回は推理編から始まり、全体的に複数視点で展開する形だったので、武装探偵社過去一の危機や与謝野晶子の激重い過去だったりを、良くも悪くも俯瞰的な感覚で観られた。

後半では特に、追い詰められていくにつれ
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ブルーロック(2022年製作のアニメ)

3.9

2クール続けてしっかり面白く観られた。

特に一話における突然のデスゲーム感と、ゲームマスター絵心の厨二感、サッカー界隈についての攻めた発言など、冒頭のAパートだけで強引にも熱くさせられるような展開が
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お兄ちゃんはおしまい!(2023年製作のアニメ)

3.7

選りに選った今期でなぜか観てしまった問題作。

まぁとにかく変態的だった。
動きの良さと、風景の美しさ、独特のアングルに空間描写、全体的な画面の潤沢な鮮やかさとリッチ感が、さらに内容の変態性を加速させ
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異世界おじさん(2022年製作のアニメ)

3.8

ゲームネタが全く分からなくても、おじさんのテンションを観ているだけで面白かった。
OPのアナクロな雰囲気もオサレだった。
その他何気に甥もしっかりバカだったり、藤宮の幼少期がヤバかったりと誰しもに笑え
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