Kiwiさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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怪獣少女(2022年製作の映画)

2.8

25分、長かった。
なにしろまったりと少女たちの時間が流れ、まったりと関係が揺れる。
ラストも予定調和的で、田舎の牧歌的な景色がきれいだね、という感想。
少女たちにリアリティーが薄すぎて、なんだか笑っ
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IF(2023年製作の映画)

3.2

BSSTOにて。
むむ。イマジナリーフレンドもの、嫌いじゃないけど、これは少し退屈だったな~。最後のバッジっていう時点で着地点が見えちゃってたしね。
キャラはハスキーな声が可愛くてよい。

宇宙飛行士の心(2023年製作の映画)

3.5

BSSTO宇宙特集にて。
医師の語りによるドキュメンタリー。
宇宙医学というのは発展途上なのだと思うけれど、なかなか興味深い分野だ。タイトルの「心」は「心臓」の意味とダブルミーニングの「ハート」。宇宙
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シールド(2021年製作の映画)

2.2

BSSTOのホラー特集にて。
2021年製作。もろにコロナ禍の影響を受けてますね。
う~ん…長い…。冗長の一言。おもしろくないし怖くもない。なんだか怖そうな雰囲気は出してたけど。

あらすじの通り、防
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クルーソー(2021年製作の映画)

4.1

BSSTOにて。
ショートフィルムとしては珍しい、長編の一部分のような作品。
CG多用してる感がすごいけど、リズム感や音や光、相棒のキャラクター造形など、万事よくできてる。特に相棒のフライデー、いかに
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スキン・アンド・ボーン(2022年製作の映画)

4.5

BSSTOにて。
びっくり箱的なホラーじゃなく、幻想的というか寓話的なホラー。
いや、むしろホラー的な寓話? 
映像が空気感をよく伝えていて美しく、明暗の度合いもちょうどよかった。音もバッチリ。

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シェアハウス(2022年製作の映画)

2.8

ええと、ホラーやグロは苦手なのだけど…これは、コメディ?!
中途半端に笑える、低予算フィルムの味わい、というか…詳しくないけど「ゾンビもの」に似た印象かも??
BSSTOにて。

安置所に幽霊は出ない(2022年製作の映画)

3.2

BSSTOにて。
「ホラー特集」で出したら誤解を誘うだけでしょ(苦笑)
至ってまじめなヒューマンドラマ作品でした。
担当医のおじさんがとってもいい人。研修医のお姉さんもいい人。
もちろん主人公も、いい
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聖なるイルカ(2022年製作の映画)

2.8

BSSTOにて。
即興芝居っぽい枠組みで神話を映像化した、ってところ。
中身はなんてことなくて、ふ~ん、そんな言い伝えもあるんだろうね、という感じ。

女性がイルカ役っていうのは・・・どうなのかな?い
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彼女はヒロイン(2021年製作の映画)

1.9

う~、コメディに区分されてる作品は笑えないのが多くて困る。
ひとつも笑えなかったし痛快でもなく…敢えて言えば、哀しい。

あんなに簡単にステレオタイプを捨てられるわけがないし、多様性バンザイ、イエーイ
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水曜日(2021年製作の映画)

4.0

BSSTOにて。

光や音やカメラワークが独特。
暗くて悲しいんだけど、まぶしい。
しんしんと静かだけど、音に囲まれてる。
どこまでも広々としてるけど、密。

ポスターのシーンのシュールさには度肝を抜
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ディスコボールに願いをかけて(2022年製作の映画)

3.4

BSSTOにて。
ややや、どこの国のいつの時代の映画?って思ったよ。
なんたって「ディスコ」だし。そして英語ではミラーボールじゃなくディスコボールって言うのね。

それにしても、妹役の女優さんが歌もダ
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最後の一線(2019年製作の映画)

3.0

BSSTOにて。
原題は「4種のチーズ」なんだね。なるほど。
英語のタイトルは「端」で、それなりに気が利いてるけど、邦題は…どんどん遠くなってる気が。
正直、ダンスシーンが好みじゃなかったのと、屋上の
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神の娘のダンス/God's Daughter Dances(2020年製作の映画)

3.6

BSSTOにて。
好みが分かれそうな作品。
問題意識はすごくよく伝わるし、強さがある。短編にしては長いけれど長さはさほど感じない。ダンスシーンが冗長かと思ったらメッセージ性があるものだったしラストに繋
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カクテルパーティー(2021年製作の映画)

4.3

BSSTOにて。
スカッとするぞ!
小気味良いテンポ感がたまらん。
白い歯も素敵だ。
ちゃんとオチもつく。

カゾクノキョリ(2023年製作の映画)

3.1

BSSTOにて。
(なんと、まちがえて後日譚のほうを先に観てしまったのだが。)

いちいち二人の気が合っちゃうところが、仲良しなんだねぇと感心。
寝坊しちゃったら慌てるよ。それにしても慌てすぎ。

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Veils(2021年製作の映画)

4.1

BSSTOの特集にて。

ちょっと懐かしさを感じさせる映像センスのように思われ、音楽のキュートさと相まって、いい味を出している感じ。

冒頭がやや冗長だったけど、甘くなりすぎず辛くなりすぎず、デリケー
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失われた時間/フォローイング・イヤー(2021年製作の映画)

4.7

BSSTOにて。
……!
猛烈。
カメラワークから音楽から、照明から、演技から、ただならぬものが溢れ出して迫って来る。

SF設定でありながら、人間の業をテーマにした、スリリングで重厚な作品。短編なの
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街角のワールドカップ(2018年製作の映画)

2.8

BSSTOにて。
うん。言いたいことはよくわかった。
しかし、ストーリーがあまりにも予定調和。
審判が公正で良かったねえ。
ケンカも起きずに良かったねえ。

駐車場、男と女(2011年製作の映画)

4.1

とっても短い。
ジャンルはコメディだと思う。
なにも、買って来た食べ物で攻撃しなくたっていいのに~(まだるっこしいし、もったいない)
まあ、そういうこともあるよね。
結果オーライでよかったね。

海老ヌードルと大きな夢(2020年製作の映画)

4.1

久しぶりのドキュメンタリー映画。
めちゃくちゃうまそうな料理映像に、ごくり。飯テロだ。
シンガポールではこんなのが食べられるのか!

でも後継者不足というのはわかる気がする。過酷な仕事だし、大衆料理な
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大学での出来事(2020年製作の映画)

4.3

BSSTOにて。
………驚愕!!!!
まさに「おぞましい24分間」。
リアリティ満タン、まるで自分がその場に立ち会っているかのような臨場感!女優さんの力演にも凄みがあり、いやはや、もう、どうしようもな
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ファンファーレ(2021年製作の映画)

4.1

フランス映画なのに、お洒落でもポップでもアンニュイでもないのが珍しい。主人公の青年は、強い感情を表すたびにブラスバンド演奏されるという謎の処遇をされることになるが、彼女とうまく行くのかハラハラ…!
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サインスピナー(2013年製作の映画)

3.2

BSSTOにて。数年前にも観たけど再び。
ティモシー、ハッとする美形。ありえないレベルの整った顔!
作品全体としては映像美の一言。音楽は抑えめでマッチ。
幼い娘を抱える母親とサインスピナーがどう絡むか
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クジラは泳がない(2020年製作の映画)

3.0

「クジラ」は泳げないと言われていたけど、泳いだ。という話。
まあ、どうして「従順な」弟が騒ぎを起こしたのか(ストーリー展開上むりやりな気がする)、どうして厳しそうなコーチが怒らないのか(これも同様?)
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マーサ(2019年製作の映画)

3.7

BSSTOにて。
この世界の観方は、つらいなぁ。
自分がこんな目にあったとしたら、どうなっちゃうかわからない。
最初から最後まで、つらい作品。
画面は美しいし音楽もちょうどよく整っているんだけど、とに
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ビッグ・ブレイク(2018年製作の映画)

3.0

BSSTOにて。
うう~ん、冴えない感が満タン。
「ビッグ・ブレイク」って、そういう方面だったの…!
なんだか、でも、冴えてる側には一生行かなくていいやって思ってしまうのが役者の味?!

ティーン・ホース(2019年製作の映画)

3.3

BSSTOにて。
作品だけ観たら、一体何の練習をしてるの?乗馬のための基礎練習?と不思議に思っていたけど、解説に「ホビーホース」とあったので初めてどういうものか理解できた。まあ、それでも、スポーツとい
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西洋ワサビ(2020年製作の映画)

3.0

BSSTOにて。
「コメディ」って作品は、すごく面白いかダメダメか極端な感想になりやすいのだけど、これは…どっちでもない。なんというかホラーテイストのコメディ? 底抜けに明るい悪夢的な…。
幸せそうに
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セーフ(2021年製作の映画)

3.0

BSSTOにて。
終始重苦しい空気が流れており、お父さんの表情も暗い。
SAFEというタイトルがまた、なんともいえない。
思うように行かないものだよね…。悲哀。

偽りの誕生日パーティー(2018年製作の映画)

4.3

BSSTOにて。
タイトルは「時の人」。
豪華な金持ちの誕生パーティーだけど、孤独感に満ちている。
照明を抑えアップを多用して彼の表情に集中できるよう作られており、どの場面もスチール写真になりそう。
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10番/Numéro 10/背番号10(2019年製作の映画)

4.2

BSSTOにて。
サッカーに情熱を燃やす主人公アワがキラキラまぶしい。
親は故国に残る親戚に送金するため日々無理をし、彼女にも法学部を卒業してほしいと願うが、彼女は信じる道を進みたい。
終盤かなり急い
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男と女と魚料理(2022年製作の映画)

4.0

BSSTOにて。
なるほど。現代ならではのラブストーリー。
レストランの店員さん、ナイスアシストのはずが!
ちゃんと納得するには時間が必要だったんだと思う。

ふたりとも、靴下の足元に気持ちが出てたね
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向かい風(2022年製作の映画)

3.0

うう~ん。コメディといえばコメディなんだろうけど…。
熟年夫婦のリアリティがすごかったのはいい。
ただ、全体として何を言いたい作品なの?
妻に歯向かわれて夫が折れた話?
細部と全体のバランスがとれてい
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いつか王子様が現れて(2016年製作の映画)

2.4

BSSTOにて。
えらいこっちゃ。フランスのイメージが下がってしまう~!
ふつうの清く正しい日本人なので、主人公の感性にまったく付いていけない。あんなにつまみ食いしてたら太っちゃうぞ。
すごく「舞台」
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ジョーイ(2020年製作の映画)

2.8

BSSTOにて。
んん~、これは。「秘密」って、そういうこと!?
冒頭のやたらめったら暗かった理由がわかったところで、さて。
ラストシーンが思いきり読めてしまったので、少し興醒め。

ふたりの相性は見
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