1960年代前半ということもあり、流れる曲はオールディーズが目白押し
ビーチボーイズやMGズがデビューしたてで、最新の音楽だった時代
冒頭のビルヘイリーが50年代半ばということを考えると、思っていた>>続きを読む
黒澤明の遺稿をもとにした作品であると同時に、大作曲家佐藤勝の最晩年の映画でもあった
テーマ曲だけでもかつての黒澤作品の雰囲気を感じられるのは、やはり映画音楽のなせる技だと思う
思い通りにいかなくても>>続きを読む
大学講義のような体裁で中世の魔女にまつわる文化史をレクチャーする。
単調な作風かと思いきや、この映画はれっきとしたホラーに分類され、それどころかサイレント期の紛れもない傑作である。
それはこの作品が>>続きを読む
お前はGGの映画を見て泣くぞ。と「全身ハードコア」のDVDを見て爆笑していた時の自分に言っても信じなかっただろう。
キリストの名を受けて生まれてからクスリで死ぬまでロクでもない人生を爆走した男、とい>>続きを読む
ビートルズがいなくなったら、という空想ひとつで一本の映画ができてしまう、という事実にまず感服せずにはいられない。ビートルズの凄さというのは、音楽にとどまらずあらゆるカルチャーに影響力を持ち続けているこ>>続きを読む
息子の回想で語られる村娘と教師の恋。
文革の時代の影を伺わせながらも、素朴かつ色彩豊かな映像で描かれる華北の四季が美しい。
食器修理や機織、おやきや餃子を作る場面など、当時の生活文化も端々に出てきて>>続きを読む
