エトワールさんの映画レビュー・感想・評価

エトワール

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ある男(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

やっと観れた。

昨日見た『ピエロはお前を嘲笑う』
と同じマグリットの絵が出てきて近々すぎたのでビックリした。

自分は誰なんだろう。
他人のことが正面から分かりきれないのと同様、自分自身って何なんだ
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ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

かっこよすぎるだろー!!!
最後はいろんな意味でどんでん×2返しされた!

音楽と映像と、
ネットの世界の描き方もカッコよかった。

ただ、彼らが打ち込んでるものはさっぱりわからんが、何かかっこいい!
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季節のはざまで デジタルリマスター版(1992年製作の映画)

3.6

現代のホテルから過去の様子を回想する手法が、時の経過が随所に散りばめられ、切なく心に沁みた。

人は大人になり、時は流れ、移り変わる。心の中にある思い出だけは変わらない。

2024.4.7 36本目

WILL(2024年製作の映画)

4.0

今の本気の猟銃、山での生活と、語られる「生きる」という事の思い。自分が薄っぺらいと思うぐらい、何度も何度も頭巡らせ、身をもって体感し、考え続けてるんだなと思えた。
スキャンダルな部分とは別に、
命をい
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ポトフ 美食家と料理人(2023年製作の映画)

3.2

出てくる料理、料理を作る音、無駄なくテンポよい料理の光景。
人が料理を作るのを観ていて気持ちが良いな、と心地よさを感じる不思議。

牡蠣を使ったお料理が美味しそうだった…

でも何だろう。
見終わった
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英国式庭園殺人事件(1982年製作の映画)

3.0

あんなにクオリティの高い絵を同時に数日かけて描ける、昔の絵師の凄さに目がいってしまった。

奇妙でドロドロした人間関係、エロティックでこちらまで臭いがしそうな独特な空気感に包まれた世界観。

苦手そう
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青春ジャック止められるか、俺たちを2(2024年製作の映画)

4.0

シネマスコーレさんで観れた奇跡。木全さんの熱い想いに胸打たれた。

登場する皆、とにかく熱い!
熱いぶつかり合い!
壁にぶつかり、それでも突き進む。努力は夢中に勝てない、そんなものをみんな持っている
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それぞれのシネマ 〜カンヌ国際映画祭60回記念製作映画〜(2007年製作の映画)

4.7

めちゃくちゃ面白かったー!!!

監督の名前が基本、作品の後に出るので誰かを当てるのも楽しんで観れた!

監督それぞれの個性が流石!
ラース・フォン・トリアーの名前が出たときが1番笑った…笑

映画館
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野球どアホウ未亡人(2023年製作の映画)

3.5

野球好きの人が観たらふざけすぎて怒る?!…ようにも見えるけど、不思議とハートの熱さを感じる映画。

じわっと笑える独特な雰囲気が意外とクセになるのか?笑

ラストの曲がアップテンポで好きだった^_^
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四月になれば彼女は(2024年製作の映画)

3.8

始まりは終わりの始まりみたいに
人を好きになれた喜びと幸せとともにやってくる不安や苦しさをちょうど考えてたのでぐっときた。

今抱いてる気持ちを大事する努力をしたい。

「愛を長続きさせる方法は?」
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市子(2023年製作の映画)

3.7

杉咲花ちゃん、若葉竜也さん、
演技が素晴らしかった!!!

でも終始辛い…苦しい…
分かってはいたけど…


意味深なラスト…?


2024.3.21 27本目

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.6

最も崇高な芸術とは、人を幸せにすることだ。By P.T.バーナム

これを忘れずにいたいと思った。
バーナム含め、皆のチャレンジ精神と強さ、他人との違い、誰も思いつかないことを成し遂げようとする姿に胸
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秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

3.2

久々に観たら少し恥ずかしくなった。

山崎まさよしの曲が良いと思える作品。

2024.3.18 24本目

リゾートバイト(2023年製作の映画)

3.1

こわくはないけど、
意外と楽しめた。

こわいというより
気持ち悪い…

笑い混じりの新ホラー。

最後は確かに予想外の結末。

2024.3.18 23本目

変な家(2024年製作の映画)

3.0

本読んでない方が楽しめると思う。

音にびっくりして怖い部分はあるけれど後半は少し笑ってしまった…

2024.3.15 22本目

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

5.0

今年ベスト入り!

歌詞の意味まで回収する最後まで
素晴らしい作品 涙

綾野剛と齋藤潤くん最高。
『心の瞳』懐かしすぎる。
カラオケ行きたくなる。
笑って、そして泣いた…

「愛とは与えるもの」なん
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

自分も裁判の傍聴者として考えながら観た。
息子の裁判での言葉がいろんなことを集約してるように思えて、
あの瞬間だけ空気が変わった。

「何が真実がわからない時は、心で真実を決めるしかない」

2024
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正欲(2023年製作の映画)

3.6

自分が 「普通」と思うことの
中にないものをどれだけ理解しようするかは、人間力。

「普通」であっても幸せとは限らない。
どんな嗜好があれど、理解しあえる人が周りにいるかが、生きる力になる。

202
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ペーパーシティ 東京大空襲の記憶(2021年製作の映画)

3.6

継続し続けることは容易いことではない。
今日まで語り継ごうとする方々、そしてこの作品がこの世に残ることの重要さを感じた。

「東京大空襲の犠牲者」ではなく、
一人一人の個人として、名前を残すこと。
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こちらあみ子(2022年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

優しい世界観漂うけど、
とっても哀しい…

あみ子ちゃんが最後手を振ったことは良かったと思うけど、
これからのあみ子ちゃんがどうなっていくのか思うと辛く寂しくもなった。

保健室の先生と、隣の席の男
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

4.0

久々の再鑑賞。

伊藤沙莉さんと池松壮亮さんがとてもよい。ニューヨークの屋敷も脇役ながらやはりよい笑

同じ日で振り返る、
時の流れが苦しくも切ない。

こんなに1年という時の中で変わっていくんだ。
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ボクたちはみんな大人になれなかった(2021年製作の映画)

3.6

久々に再鑑賞。

前回観たときとは違う感覚。
でも、
「どこに行くか、ではなくて
だれと行くか、なんだよ」
のセリフは変わらずグッときた。

天使たちのシーン が良い曲すぎる。


2024.2.27
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夜明けのすべて(2024年製作の映画)

3.8

恋愛とは違う、
生きる力をくれる
心の繋がりを見た。

又、先輩の残した
メッセージが心に響いて涙が出た。

毎日一定に繰り返される
光と闇と。
でも同じ1日はない。

『PERFECT DAYS』観
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梟ーフクロウー(2022年製作の映画)

3.6

思ってた感じと違ったけれど楽しめた。
THE 韓国ドラマ…という感じのドロドロ、ハラハラ感!

主人公が柄本佑さんに見えた。

2024.2.19 12本目

いかレスラー(2004年製作の映画)

4.0

正直あまり期待してなったけど
予想に反して
めちゃくちゃ笑ったし、
熱い、いい話だった…!!!

くだらないのに、
熱いパッションを感じる!!!

叶井俊太郎さんの生き様を見たような感じがした。

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あの頃、君を追いかけた(2011年製作の映画)

4.0

最後の最後の5分くらいのたたみかけがすごかった…。目が腫れた。

これが人生...
青春って切ないぜ、苦しいぜ、
愛おしいぜ…!

パッケージからは想像しにくいかもしれないけど、大人になればなるほど沁
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バーバーショップ(2002年製作の映画)

3.7

お金も大事だが、
もっと大事なのは
心であり、
人、なんだ。

改めてこの映画が教えてくれる。

ただのバーバーではなく、
コミュニティの場所。

年長者のエディが、
たくさん大事な話をしてくれる。
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ゴーストワールド(2001年製作の映画)

3.5

イーニドのファッションが可愛すぎるのでそれだけでも観る価値あり。

10代でなくとも、人生の岐路に立つ人や、自分の人生に問いを持ち始めた人なら年齢問わず、イーニドの心中にきっと同感するものがあるはず。
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千年女優(2001年製作の映画)

3.6

最後の最後に迎える複雑なこの感覚…。エンドロールに頭をぐるぐるさせた…!

時代や現実回想すべてがスピーディーに入り混じる展開が面白かった!

たちばなさんが面白すぎて終始笑わせてくれる!

2024
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赤い糸 輪廻のひみつ/月老 また会う日まで(2021年製作の映画)

3.7

ホラーであり、SFであり、アクションであり、近未来であり、ラブストーリーであり…。様々なジャンルが入り混じる新しい映画でありながら、最終的には究極の愛を見たような涙なしではいられなかった作品。ワン俳優>>続きを読む

サン・セバスチャンへ、ようこそ(2020年製作の映画)

3.2

ウディ・アレンの手にかかるとParisになる。

映画へのオマージュがさすがです!ただ映画にもう少し詳しいともっと楽しめる!勉強!

死神からの健康のアドバイスが1番笑った!笑
『地球は女で回ってる
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バベットの晩餐会(1987年製作の映画)

4.5

めちゃくちゃ良かった…。
新年初映画館鑑賞。
午前十時の映画祭にて。

「いただきます」の意味を再度確認、実感。日々の食事、一緒に食事を囲む仲間、そしてその時間。
すべてに感謝し、生きることの大切さを
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スリーパー(1973年製作の映画)

4.5

これまた傑作的に笑える!
ウディ・アレンがロボットに扮するあたりは笑いの絶頂!


オルガスマトロンとかオーブ、謎にでかい野菜など未来の怪しいモノも笑えた。

ウディ・アレンとダイアン・キートンのコン
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泥棒野郎(1969年製作の映画)

3.4

ウディ・アレンは初期からユーモアセンスがずば抜けているんだなあと実感するモキュメンタリー。
真面目なシリアスなドキュメンタリーに見えてふざけてるギャップが堪らないのかもしれない!笑

石鹸の拳銃、
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千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

5.0

新年初映画!!!

何回観ても面白いな。
ラストがいつも泣いてしまう。

終わり方もいいんだよなあ…。
夢じゃなかったんだ、と思わせる粋な終わり方。

後ろを振り返えらず、進む。
千尋はこの不思議な体
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TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー(2022年製作の映画)

3.9

今年観たホラーの中で、
ちゃんと怖かった!!!

「人の命で遊ぶな!」
それに集約される。

ラストの終わり方もそれまでの怖さとは違う意味でゾッとして怖かった…

2023.12.28