14歳の頃「10年後どうしていたいか」訊かれてもわからなかったし、24歳のときに10年前どうしてたなんてあんまり覚えていないし。つまり今が尊いよな。
テニスの元世界1位アンディ・マレーがこれを見てSNSを辞めたとSNSで見たので見た。見終わった後、オススメ動画が出てくるのが一番の皮肉だと思った。
星が死ぬときの音と、人が産まれるときの音を聞いた。
と書いたら恰好つけ過ぎだけど、潮の流れに身を任せるように見るといい映画。
人生の大半を服役していた主人公。共感できないはずなのに、終わる頃には好きになってた。
溢れる理不尽への対処法はやり過ごすこと。まさにすばらしき世界ですね。
花束はもらった瞬間がピークで、そこから少しずつ少しずつ枯れていく。
でも、もらったときの花の綺麗さや香り、うれしかった気持ちは忘れないから、それでいいのか。
いいのか?
いいのか。
人はなれるものになるんじゃなくて、なりたいものになる。
という木皿泉さんのセリフを思い出した。
新年1本目。
死に方がアホでした。
ただ、どんな人生も肯定してくれる映画。
松竹のヒューマンドラマ割と好き。こういう企画がなくなりませんように。シナリオに伸びしろがあるはず…!
困難な状況での迅速で的確な指示と、部下を庇いつつ自ら責任を負って仕事をまっとうする煉獄さんは理想の上司第1位です。
このレビューはネタバレを含みます
「糸」をBGMに小松菜奈が号泣しながらカツ丼を食べる問題作です。
恋愛モノは二人が簡単に結ばれないよう壁を作るのが鉄則。本作は小松菜奈の毒親と斎藤工というライバルが障害になるけど、母が死に斎藤工は勝>>続きを読む
テネット?
ああ見た見た。超面白かったよねー。やっぱノーランすげーわ。
(だいぶ前半で置いてかれたなんて言えない)
最初から最後まで奇妙。
落ちこぼれの弟に家庭教師がついて、浮きこぼれて努力しなくなった兄と立場が逆転していくうさぎと亀のような話かと思ったけど、そういうことでもないし…。
豆乳を飲む父親の、授乳す>>続きを読む