Kohriさんの映画レビュー・感想・評価

Kohri

Kohri

無言フォロー失礼します。劇場観賞作品のみレビュー。熱い映画が好きです。ベストムービーは18年上半期作品から。

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1987、ある闘いの真実(2017年製作の映画)

4.4

かつて独裁国家であった韓国が民主主義へと変わっていく波動の時期を描いた感動作。

エンターテイメント的な要素以上に歴史的な資料として(実話を脚色していますが)非常に価値のある作品だと思いました。

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プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

4.0

泣いたわ〜。
大人になるにつれて捨てていってしまうものを、再度咀嚼して蘇らせても良いかもしれない、そんなことを教えてくれた作品です。
また、これからも愛と夢は大切にしていきたいです。

きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

4.3

20代モラトリアム期間の奇妙な男女三角関係の話。
バイト、酒、タバコ、ビリヤード、クラブ、オール、セックス。とにかくその場凌ぎで暮らす若者の青さと、彼等が何かに本気になる瞬間を掬い上げたような作品。
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寝ても覚めても(2018年製作の映画)

4.4

‬‪偶然出会った男が失踪した元カレに瓜二つ…な話。
どんよりとした色彩空間と、微妙に聞き取りづらい台詞、そして同じ顔の男たちなど、全編に渡ってポエティックな作品。
途中の間延びした展開を「猫」で表現し
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判決、ふたつの希望(2017年製作の映画)

5.0

長年イスラエル・パスレスチナ問題で揺れる地域での訴訟話。
当事者二人の単なる些細な喧嘩が国家レベルに発展していくところにハラハラ。
そして二人の素朴なやりとりで泣いた。
正しい戦争などはなく、誰もが人
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SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年製作の映画)

4.4

‬余命僅かの友達の為にコギャル時代の仲間を集める話。‬

‪逆光カットと90‘s JPOPミュージックはまさに「青春」で絶妙な演出。

‪台詞で笑わせながらも友情で泣かせる脚本に圧倒。‬

‪広瀬す
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検察側の罪人(2018年製作の映画)

3.8

‬キムタク演じる私怨に固執するエリート検察が、自然体でありながらどハマり。
吉高由里子の存在感は言わずもがなだが 、二宮和也も好演。

「正義」と「狂気」をシンメトリーで見せる巧みなストーリーとスピー
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マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー(2018年製作の映画)

4.3

前作同様、ギリシャでの煌びやかな恋と友情模様をABBAの歌に乗せたゴキゲンな作品。‬

‪若き頃の母親を演じたリリー・ジェームズの力強い瞳と歌唱力に魅了される。

是非I MAXで⭐️‬

ウインド・リバー(2017年製作の映画)

4.4

ある事件を調べる女性FBI捜査官と地元の雪山ハンターが、思わぬ真相にたどり着く話。

ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の大傑作『ボーダーライン』で脚本を手掛けたテイラー・シェリダン監督・脚本作品とのことで観な
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ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)

2.4

小学生の少年が、海のない街に突如現れたペンギンの謎を解こうとするファンタジーミステリー。

「原作は恐らく面白いであろう」という映画作品にたまに出会うが、本作にもそれを感じた。

メッセージは感動的で
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オーシャンズ8(2017年製作の映画)

2.9

イケメン大悪党の妹がシャバに出てデカイ仕事をする話。

「イメージ先行のスター映画」って感じ。
前半の仲間集めのテンポの悪さ…。
出来の悪い海外ドラマ級かと。
後半から盛り上がるが、ストーリーの強引さ
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インクレディブル・ファミリー(2018年製作の映画)

4.0

前作では家長のインクレディブルを中心に描き、今作では妻のヘレンと赤ちゃんジャック・ジャックが大活躍するわけだが、続編ものとしては理想の作り方だと感じた。

前作同様、今作のラストシーンは更なる続編を期
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ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

3.9

核兵器作成のためプルトニウムを盗んだ悪党を追う話。

大好きなシリーズの第6弾。安定のクオリティ。
でも、前半の主人公たちの失態が情けな過ぎて歯痒い。
後半からは手に汗握る「演出」が素晴らしい。ストー
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未来のミライ(2018年製作の映画)

4.0

くんちゃんの駄々っ子ぶりにイライラさせられるが、それは本作品の「人間は完璧じゃなくてもいい」というメッセージの重要な要素であった。

父親が設計した家の庭で起きる幻想的なシークエンスの数々に、「ああ、
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.8

前半はワンカットのみのゾンビ映画。
後半が見所。映画への愛がヒシヒシと伝わる最高の作品。
ネタバレ厳禁です。

バトル・オブ・ザ・セクシーズ(2017年製作の映画)

3.5

男性優位だったテニス界を変えようとした女性プレーヤーと、それに異議を唱えるため試合を申し込んだ男子元王者の戦いを描いた実録ドラマ。

男女平等を訴えるだけでははなく、同性愛者と依存症の生き辛さをも反映
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ブリグズビー・ベア(2017年製作の映画)

3.5

アングラ寄りのコメディ。
25歳までシェルター内でC級キッズドラマを観て育った青年が、外に出てそのドラマを世界規模に広めていく話。
要はどんな事にも学ぶに値するものがあるというのがこの物語のメッセージ
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オンリー・ザ・ブレイブ(2017年製作の映画)

4.4

私も人の子。これで泣かないわけがない。
山火事専門の消防隊に馴染みがないので、内容の理解がスムーズにいかなかったが、それを差し引いても素晴らしい内容だ。

ヤク中の若者がひょんなことなら父親になり、真
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ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(2018年製作の映画)

4.0

アメリカでは商業的にコケたと言われていますが、普通に面白いじゃないですか!
勿論、前評判を聞いて期待値を大幅に下げた状態での鑑賞でしたが。。

全体的に画面が暗いのは「しがないコソ泥出身」の為の演出だ
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ビューティフル・デイ(2017年製作の映画)

4.3

スタイリッシュなサイコスリラー。原題の“You Were Never Really Here”が本作の核を示唆している。

息が詰まるようなアップショットと不安を掻き立てるスコアが素晴らしい。
冒頭か
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犬ヶ島(2018年製作の映画)

4.5

昨年の『KUBO』や2月の『ぼくの名前はズッキーニ』などのストップモーションアニメを観た上で感じたのは、本作は圧倒的な美的感覚で作れらているということだ。

とにかく監督が親日家であることが伝わるサブ
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.0

正直雑な作りだと思うけど、好きな映画。

要は障害があるが、恵まれた家庭で育ち、性格の良さから人々に好かれ、さらに周りを笑顔に変えてしまうような魅力的な子供の話。

また、チャプター毎に他者視点となり
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万引き家族(2018年製作の映画)

4.5

出演者の6人ぐらいは主役を張れる人たちということだけでも驚く。ストーリー及びメッセージに関しては是枝監督の集大成的とも言える内容。

明度をわざと落とした映像の中で、役者たちの台詞はボソボソとしている
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恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

3.9

漆黒の髪とアンニュイな視線が印象的な、小松菜奈演じる怪我で陸上を挫折した少女。
そして彼女のバイト先の見るからに負け組オーラ漂う大泉洋演じる中年の店長。

本作品は「雨」を「挫折」に、「晴れ」を「再起
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ファントム・スレッド(2017年製作の映画)

3.4

観終えた後にこんなストーリーあるかとブチ切れそうになったが、映像と音楽とドレスとD.D.ルイスの演技は申し分ない。

狂気の愛と言えば「ゴーン・ガール」を連想するが、本作の終盤の展開はそれ以上に怖い。
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レディ・バード(2017年製作の映画)

5.0

セピア色がかった画面の上で繰り広げられる不器用な女子高生の青春劇だが、時代設定が2002年というのが何とも絶妙。

ガラケー、アラニス・モリセット、9.11。
15年前ってそんなに昔でもないし、そんな
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モリーズ・ゲーム(2017年製作の映画)

2.9

同じくジェスカ・チャスティンが主演した『女神の見えざる手』を10倍に薄めたような作品。。

アーロン・ソーキンと言えば『ソーシャル・ネットワーク』、『マネー・ボール』、『スティーブ・ジョブス』の脚本で
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孤狼の血(2018年製作の映画)

4.3

白石和彌のヤクザ映画ってこうなるのかぁ、って妙に納得のエロ・グロ満載男気刑事モノ。

正直、滑稽と言えるぐらいの演出。ブタのウンチから女性のオッパイまでがてんこ盛り。
拷問・殺人シーンも凄い。
目を覆
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フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

3.1

どうしようもない母親ヘイリーと血の繋がっていない娘ムーニー。
本来、毒親というと虐待を連想するが、彼女たちは純真な絆で結ばれているのがとてもユニーク。
そしてその絆を断ち切ろうとする社会の残酷さがこの
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アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

4.8

見事な脚本。
嵐のように生き抜いた主人公と、彼女を取り巻く嵐のような数ヶ月を「羅生門」風に描いたストーリーライティングに圧倒する。

個性的な登場人物もユニーク。
主人公トーニャと元夫ジェフのサイコな
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ザ・スクエア 思いやりの聖域(2017年製作の映画)

3.2

展示会の広告戦略とキュレーター自身の事件を平行線で描いてるわけだが、主軸がわかりづらいのが却ってミステリータッチになっていて良い。
風刺表現としての最大の見せ場となる、“マイノリティ”が暴れる場面での
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.9

ああ!もうハンカチがずぶ濡れになるくらい泣いたよ!
冒頭のテロップ「北イタリアのどこか…」という曖昧な説明で始める、心理描写中心の文芸作品な訳だが、もうこれ、詩だね。

公開前から言われているように音
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.1

SFアドベンチャーであるが、物語の核となるのは子供心である。
これはスピルバーグ作品でよく見られる設定であるが、本人の体験からきていることらしい。
舞台が近未来で、少し長い展開も含めて個人的には彼の『
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ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

4.0

マジ卍!じゃなくてジュマンジ!
前作観てなくても楽しめました。
雑な展開だけど、コメディ調の青春物語としては結構良かったです。

吹替版の方が多く公開されていて、吹替版を観ましたが、多分こっちの方が良
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レッド・スパロー(2017年製作の映画)

4.3

これぞ、映画の中の映画ではなかろうか!
繰り替えされるどんでん返し…。秀逸なストーリーである。

「アトミック・ブロンド」のように派手なアクションはなく、心理戦中心のスパイ映画である。相手の裏の裏をか
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ちはやふる ー結びー(2018年製作の映画)

3.9

みずみずしい青春映画。
1000年前に作られたかるたの歌と、一瞬一瞬の輝きを大切にして青春を謳歌する高校生たちとの対比。

恋物語はいつの時代も美しいということですね。

松岡茉優ちゃんのキャラも良か
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