冒頭の吊り革、動くバス。
川の流れ、そして2人の長い散歩。
人と人が共有しうる”事実”は移動したA地点とB地点、つまりは場所のみなのではと思ってしまうようなそんな映画だった。
(もしや映画館で映画をみ>>続きを読む
さかなクンの半生的なものなんだろうなという浅すぎる前知識で鑑賞を始めると、あぁそうじゃないんだ!と良い意味で裏切られた。しかもそのそうじゃないていう構造的な部分が作品のエモーショナルな部分とも一致して>>続きを読む
何となくポスターアートなどで勝手にオブスキュアな嗜好性をもった作品なんだろうと推測して鑑賞したが、全くそうではなかった。
そうとしか生きられない登場人物の悲哀を描くアメリカンニューシネマ的側面とエンタ>>続きを読む