MasaShimizumさんの映画レビュー・感想・評価

MasaShimizum

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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

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のらじおというPodcastで『すずめの戸締り』について語っていた。基本的に批判的な内容のようだったので、ネタバレトークに入る前に、いったん聴くのを止めて作品を観ることにした。新海誠作品はひとつも見た>>続きを読む

あんのこと(2023年製作の映画)

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観てよかったものの、感想を述べにくい。全体的に苦しい、でもそのなかに喜び辛さが描かれている。主人公は河合優実さん演じる杏で、覚醒剤を打って売春する場面から始まった。母親は杏に暴力を振るい、12歳の頃か>>続きを読む

落下の解剖学(2023年製作の映画)

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『落下の解剖学』は難解な映画と思っていたら、異なる趣きの作品だった。あらすじを簡単に言えば、ある日夫が3階落下して即死する。誰かに殺されたのか、妻が殺したのか、自殺なのかの検証と裁判が行われる。その過>>続きを読む

福田村事件(2023年製作の映画)

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『PACHINKO』シーズン2を観終えたて、問題としてつながる『福田村事件』を観た。関東大震災の時に起きたデマによって朝鮮人が虐殺されたのは話はよく知られている。そのなかで誤って日本人が日本人を殺した>>続きを読む

本日公休(2023年製作の映画)

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まわりからは笑い声も泣き声も聞こえてきた。ゆっくりと変わらないけど、終わったり、はじまったりするような話。
何人か気になる俳優ができたので、作品を遡ってみる。

憐れみの3章(2024年製作の映画)

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支配する人と支配され続ける人、支配される人が支配する人を助け続けること(ある種の親切)を描いていました。ほとんどの人が何らかの支配されながら生きている。社員を支配する社長でさえ、業界の重鎮や大株主に服>>続きを読む

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

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初めから終わりまで予想を超える展開の連続。作り込みも素晴らしい。
配信で観たのに劇場で観た宮崎駿監督の『君たちはどう生きるか』くらい感動した。(個人の感想です。)
アリ・アスター監督、ありがとう!
>>続きを読む

勝手にしやがれ(1960年製作の映画)

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はじめてのゴダール
めちゃくちゃ遊んでておもしろかった
他の作品もみよう

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

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100年前のレトロフューチャーのような街並みのセットも曲線かつふわふわな衣装デザインも美しく作り込まれてて、こんなところまで?というくらいすみからすみまて想像力に溢れていて、低音が唸り不穏で不調和な音>>続きを読む