公開時には劇場で鑑賞したけど、新作を観に行く前にブルーレイで見直し。
X-MENシリーズ、見ていないので一回目は登場人物が整理できなかったけど、
今回は少し予習していたので関係性がわかりやすかったし>>続きを読む
ここで描かれる男性2人女性1人計3人の関係は、はて三角関係といっていいのか？
三角形の全ての辺が両方向を向いた矢印で、
どうしょうもなく惹かれるし、どうしょうもなく反発する。
台湾の近代史に3人の成>>続きを読む
評判を聴いて
真っ暗な映画だと思って観たら
真っ当な面白い映画でした。
夏の北海道が舞台になっているので
画面のそこここに
暑いけど涼しい雰囲気が漂っていて、
現実を見据えた暗い世界観でも
映画全体>>続きを読む
来日公演に向かってる途中で中止を知って帰宅組のひとりとして、
映画館に観に行きました。
田舎の映画館にしては結構な入り。
70歳でこんなに大きな会場で3時間あまり出ずっぱりなだけで驚異的！
最初は他>>続きを読む
リマスター版で鑑賞。
映像はもちろん、音が凄く良かったー。
さて、
ゴジラの名前は知っているし、姿形もよく知っているので、
大体こんな感じって勝手なイメージを持っていたんですが、
じっさい観てみると>>続きを読む
カラフルな世界と、コミカルな演技、印象的で個性的なカメラワークで、いつものウェスアンダーソン印がバッチリ刻まれた作品。
観てるうちに
そんな安定感の裏に深い深い哀しみが含まれていることが見えはじめた>>続きを読む
若きディランが存在した
60年代のグリニッジビレッジ。
今から見れば
夢みたいな場所に思えるけれど、
その場にいればそれだけじゃないことも、想像できる。
お揃いセーターの四人組コーラス隊。
軍隊所属>>続きを読む
オリジナル版は未見だけれど、
このリメイク版は大好きな作品。
たびたび見返してます。
まず、
蓮佛美沙子さんの歌が素晴らしい。
上手い下手を超えた、
いや、十分上手いけど、
するん！と入ってくる説得>>続きを読む
初ジョニートー作品でしたが、
不思議な映画だなあ。
いや、
たまらなく面白い不思議な映画だなあ。
何と言っても、ラスト20分。
雨のそぼ降る香港の街での
ノワールなスリ合戦。
さっそうとやり過ご>>続きを読む
人間関係を深く突き詰めていくとホラーになる、と
小津作品を見ると思わされるけど、
人間関係の崩壊を描くと
ホラーすれすれのコメディになるのだな、と
この作品を見てると思います。
そして、音楽！
目に>>続きを読む
女性目線の"(500)日のサマー"という評判を聞いて観てみたのですが、
男女問わず、
誰もが少しは思い当たる普遍性をもった物語でした。
自分に気があることを知りながら上から目線で邪険に扱って、
それ>>続きを読む
長男映画。
男性目線の母親賛歌。
吉田監督が近作"麦子さんと"で
家族との個人史を読み込んだように、
監督の個人的な家族観を読みとりたくなるような作品でした。
石井監督の映画、
何処か現実離れした>>続きを読む
自分の信じることを
一心不乱に突き進む正義と、
世間一般で信じられている正義。
そのどちらが正しいのかを問う話かと思って見始めたけれど、
おや、ちょっと違う。
いや、大きく違う。
アメリカ映画を観て>>続きを読む
面白かった！
"銀の匙"と同じような話だけど
正に役者が違う、とはこのこと。
染谷くんの顔にただよう成長、
伊藤さんの体から匂う熟練、
長澤さんの揺れを示す躍動、
もう画面に映る
全てが素晴らしくみ>>続きを読む
最初の1時間は最高！
特にトイレ内での格闘は、
今年みた中で一番気分が上がったシーン。
うわ！これは面白くなるぞー！と
腕まくりしたのです、が、
後は音をたてるかの様に、一気に尻すぼみ。。
世代>>続きを読む
なまじリアルタイムに感じてきたので、
この映画の外観、ルックをみて
どうしても
九十年代スウエディッシュポップの復権！という文脈で見てしまってたのです。
前半のポップな色使いと
ちょっと捻れた感じな>>続きを読む
こちらも
ラストバウスの爆音上映で。
2011年の地元カナダ公演に向かう間のドライブ風景と、
到着した先での演奏シーンを交互に見せていく構成なのですが、
とにかく！
演奏シーンの音が素晴らしかった>>続きを読む
ラストバウスの爆音上映にて、初めて観ました。
80年代ゴダールも初めて。
この音楽も映像も
重なりながら混ざりながら流れていく感じ、
知性に裏打ちされた作られた猥雑さに
初期ヒップホップというか>>続きを読む
数時間前に
満席の映画館で鑑賞したのですが
見終わってから
余韻がずっと続いているのです。
これからも続いてくような、
生活のとなりに寄り添ってくれるような、
素晴らしい作品でした。
以下はネタバ>>続きを読む
いちビートルズファンから
彼らのファンクラブ会長に、
さらにはマネージャーの一員にまでなった女性が初めて語る11年間の物語。
自分は20年くらいはビートルズを気にして生きてますが笑、フリーダさんの名>>続きを読む
名前は聞いたことがあるけど、、
というくらいの認知度で、
レンタルで鑑賞しました。
見ながら
あー、なんて
身勝手な自己愛に溢れた物語なんだろ、と
少し呆れてしまいました。
反面、
これだけシンプ>>続きを読む
ここ数日で
ひとしきり予習して
ようやく見ました、ウィンターソルジャー。
皆さんの感想を読むのを
ちょっと避けていたのですが、
見てる間には
おー！ダークナイト級の傑作！
と
何回か拳を握ってしまっ>>続きを読む
シリーズ作は、
アイアンマン最初二作とキャプテンアメリカ一作目しか見てないんですが、
そんな僕にもこの満漢全席感は十分に伝わりました。
あー、お腹いっぱい。
これだけヒーロー全部載せなのに、話がゴチ>>続きを読む
今まで見た中で
一番酷い映画ってなんだろ？と考えてみて
思いついたのが、この映画。
もっと酷い作品もあることは
わかっちゃいるのですが、
一見面白そうで
よく出来ていそうな外観をしてるのに、
みてみ>>続きを読む
新作の評判がすこぶる良い。
でも
このシリーズ見てないしな、
前作みとかないとついていけないのでは、と
予習のつもりで
あくまで勉強のつもりで
レンタルしたのですが、
なんだなんだ、
単純に面白いじゃ>>続きを読む
ヒッチコック監督作品は、
宇多丸さんのラジオでの講釈に影響されて
"ヒッチコックの映画術"を片手に
ちらほら見ているのですが、
特に好きな一本です。
救命艇の中だけで物語が進む
ミニマルな演劇的な作>>続きを読む
JRのキャンペーン映画って
思ってたけど、
すごくみっしり詰まってる。
家族をテーマにした群像劇で、
子供同士の秘密の話で、
行って帰ってくる成長譚。
母親が祖母から料理を教わる風景から
音声はそ>>続きを読む
ちょっとネタバレです。
僕はサウジアラビアのことは
ほとんどなにも知らないで見たので、
まず
こんなにも男女間での差別というか、
格差というか、
男女がこんなにも同一視されない世界なんだ？と驚きが。>>続きを読む
なんらかの仕組みができてしまうと、
それがひとたび動き出してしまうと、
もう泣こうが騒ごうが
中に巻き込まれた人には止めることができないのだ。
普通に生活してても
なんとなく感じてしまう
そんなこと>>続きを読む
クストリッツア監督作品での
登場人物の踊りかた、好きです。
腰から動き出すのではなく、
まず強引に頭を振りだして
その動きが徐々に足まで伝わり
体がふた揺れくらいした時に
口から奇声を発する。
まる>>続きを読む
三時間全編、
ほとんどクローズアップで
主人公のアデルとエマを追う。
その上映時間とカメラワークだけで、
普通は付き合っていられないんだけど
ここでは
それぞれの感情が
自分の中に
ずーっと入って>>続きを読む
全然怖い映画ではないのですが、
ドキドキと
手に汗握りながら鑑賞しました。
縦と横を繰り返す
登場人物たちの動きと、カメラの動き。
唐突な独白。突然の演劇口調。
演技の拙さ。突然の別れと成長。
画>>続きを読む
予告編を映画館に行くたびに見ていて
なんて
予定調和なお話だろうって
半ば呆れていたんです。
本編は全然違った。
"決断する人を肯定して背中を強く押す現代の寓話"。
予告で観たシーンも本編で見ると>>続きを読む
"プリンセスと魔法のキス"、
"塔の上のラプンツェル"、
"シュガーラッシュ"と快作連発！の
ディズニーアニメ最新作。
凄く前評判が高かったので
凄く期待して
ハードル上げきって見に行ったのですが>>続きを読む
レイトショーで
あの大ヒットアニメ作品を見に行ったら
同じ時間でやってたのです。
意外な
高評価を聞いて気になってたし、
もう終わっちゃうかも？
大ヒットのアレはまだまだいつでも観れるしなーと思って>>続きを読む
3Dアニメは沢山あるけど
本当に3Dで観て良かったーと思った作品は
"ヒックとドラゴン"と"ラプンツェル"、
そしてこの作品。
もし本当に
空から巨大化した食べ物が降ってきたら、
そりゃーね、
食べ>>続きを読む
