くるっぽーさんの映画レビュー・感想・評価

くるっぽー

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青鬼 THE ANIMATION(2017年製作の映画)

3.5

シリーズノータッチ。驚かせるでなく怖がらせる演出は悪くないし、オチも良いと思う。田舎を悪く描いてるのも正しい。ただ、どこの誰が金を払って観たがるのかは全くわからん。

海は燃えている イタリア最南端の小さな島(2016年製作の映画)

4.5

監督もまたアフリカからヨーロッパに逃げてきた人間であり、話題にさせるだけならアフリカからの亡命パートだけで見せた方が良かったのだろうけど、そうしなかったのは観客が違う視点を持たなくては、主人公の彼が怠>>続きを読む

LUPIN THE IIIRD 血煙の石川五ェ門(2017年製作の映画)

4.0

"いくらなんでも一時間じゃドラマを展開させるのが難しい"

"この絵柄・世界観で90分は重いな"
という二つの思いがぐるぐると。

規制がうるさくなったTVに対しセクシャル・バイオレンスともにマシマ
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ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

4.0

IMAX3D

映像だけで言えば漫画映画の最高傑作でしょう。設定を語りながらのシーンが多く、超凄い映像→顔面アップでの説明台詞→超凄い映像……みたいな。好意的に見ればそんな構成により映像に関しての飽き
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破門 ふたりのヤクビョーガミ(2017年製作の映画)

3.0

原作未読

予告編の印象としては、音楽と編集で押しきるようなチャラ目な映画かと思っていたが、極めて真面目な"映画"であった。

ジャニーズが出ている映画は叩かれやすいが、ジャニーズが出てるからつまらな
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マッドマックス 怒りのデス・ロード ブラック&クロームエディション(2015年製作の映画)

5.0

立川極上爆音上映。

通常版含めても2回目で、両方立川爆音の同じ席で観ることが出来た。

内容としてはアート映画っぽさが更に上がった印象で、ほんの少しのすれ違いで渋谷単館クラスの上映になっていたのでは
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疾風スプリンター(2015年製作の映画)

4.0

日本やアメリカ、ヨーロッパでは撮ることが出来なかったであろう狂気の自転車レース映画。ドラマパートは確かに推しきれる出来ではないのだが、レースパートの頭のおかしさを考えると個人的にはバランスがとれてちょ>>続きを読む

甲鉄城のカバネリ 総集編 後編 燃える命(2017年製作の映画)

2.5

前作に引き続きTV版未見。

前作に比べると今作の方が、主人公やヒロインの"人ではないが化物でもない"ドラマを魅せようとしているけど、それがこの作品にとって良かったのかは分からない。

全体的に海外を
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パシフィック・ウォー(2016年製作の映画)

2.5

ニコケイの新作とすれば悪くないが、
ドラマとしてはラストの裁判とその後が弱いし、
サメ映画としては見せ方が上手くない(気がする)し、
戦争映画としてはCGがショボいという、どこを目指したのかよくわから
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甲鉄城のカバネリ 総集編 前編 集う光(2016年製作の映画)

3.5

2017映画はじめ・TV版未見

ゾンビもの+「キック・アス」みたいでなかなか面白かった。最近ではアニメーション作品にもリアリティが求められる傾向にあるが、美少女がカバネ(ゾンビ)と闘うような、はっち
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ポッピンQ(2016年製作の映画)

3.0

立川極音上映

急展開を含めた目立つ粗など、良くも悪くも半笑いが止まらなかったが、終わってみるとこの映画を嫌いになれない自分がいる。ふしぎ!

RWBY Volume3(2015年製作の映画)

3.5

やはり娯楽作で3時間は長い。上映回数も結果として減るので、映画館で観たくても観れない人が出そう。

ストーリー的にはだいたい「炎のゴブレット」からの某シリーズだが、演出においては唐突な過去回想も含めて
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モンスターストライク THE MOVIE はじまりの場所へ(2016年製作の映画)

2.0

アニメ未視聴、ゲームは前にやってた程度。

大きなお友達向けな演出(あざとさ)とチビッ子向けの脚本(ツッコミどころ満載)が噛み合わない。
トイレ我慢する描写は必要だったのか?
あいつは、いつの間に島根
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劇場版 艦これ(2016年製作の映画)

3.0

立川極爆上映

中盤までが素晴らしく、今年の深夜アニメ映画の最高傑作か、と思ってたけど終盤の展開で大爆笑した。ブッキー(と中の人)の闇は深い。

この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.5

立川極音上映

現時点での2016邦画ベスト。日常系アニメにおける一つの到達点でしょう。

Cygamesが関わっていたのが一番の衝撃。

君の名は。(2016年製作の映画)

1.5

立川極音上映

あまりにもつまらないので、「観光からの衝撃の事実」あたりから「瀧くんの正体は野田さんで、ラストに校庭でRADWIMPSのライブが始まるんだろ!」みたいな予想をたててたが全く当たってなか
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永い言い訳(2016年製作の映画)

4.0

師匠(是枝監督)と似たような題材を用いながらも、師匠の作品が純日本的な映画であるのに対し、西川監督の作品はヨーロッパ映画的な趣が(良くも悪くも)あるという点で異なる(気がする)。

SHARING(2014年製作の映画)

4.5

KAWASAKIしんゆり映画祭(トークショー)

鳥類学者(2016年製作の映画)

4.0

東京国際映画祭 ワールド・フォーカス(トークショー)

ゼーガペイン ADP(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

リメイクであり総集編でありプリクエルでもある変化球。完全なファンへのボーナストラックでしかないが、10年前の、しかもカルト的な人気のアニメの新作映画という点で新規を狙っていない気もする。

怒り(2016年製作の映画)

2.0

原作未読。
あまりにどうでもいい……としか思えないのは、尺が足りてないのが原因かなと。一言で言えば浅い。原作が文庫本で上下巻と、それなりのボリュームなのに2時間半、一つのエピソードが40分ちょいはなぁ
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