mskkさんの映画レビュー・感想・評価

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ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

おもしろかった。

色んな音がするし、ケイコ以外は喋ってもいるし時々怒鳴ったりもするけど、なんでこんなに静かなんだろうと思ったら劇伴がほとんどないのか、と街中のシーンで気がついた。

それでいてケイコ
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真夏の方程式(2013年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

夏のコントラストが綺麗な映画だ。
ロケット飛ばすシーンとか、センバさん?の家も雰囲気めちゃくちゃいい。

身勝手な人間の贖罪だったり、愛情だったり、守りたいがゆえの身勝手が絡まりまくってほんとに切ない
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ミニオンズ フィーバー(2022年製作の映画)

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変わらず自由で愛らしい。
グルーのベッドにぞろぞろ入ってくるところがすき。

ラストでやっと、ああ!そういう話なんだ!と腑に落ちて、そう言えば大人グルーはミニオンたちのことなんだかんだで大事にするんだ
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

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面白かった。適度に笑えて気楽に観られる、優しい作品。これが聞きたくて来たんだろう?のくだりのベンの台詞、朝の静かなシーンだけど力強くてすごくよかった。アン・ハサウェイのイメージとしてこういう外向けはバ>>続きを読む

サマーフィルムにのって(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

夏の青春SFドラマ… 眩しいほどの超王道青春ドラマをぶっちぎっていくなあ、と思ったらラストは映画より映画みたいな展開でちょっと戸惑ったけど、それもまた良かった。キャストの女の子、なかよし三人組と名実共>>続きを読む

プロメア(2019年製作の映画)

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勢いがいい。あと音楽とキメのコマがいちいちめっちゃかっこいい。細かいことは気にしない感じのやつは観終わった後にきもちもでっかくなるのでいい。

ドリルがあれば…と思うところで、ドリルがでてきてくれるの
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南極料理人(2009年製作の映画)

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絶対絶命のピンチから逆転とか、涙涙の感動のドラマじゃないけど、生きてるな〜て感じがした。大まかに言えば暮らしってわりとこんな感じかも。90年代の空気漂う美術めちゃくちゃ良い。

ヘアスプレー(2007年製作の映画)

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最初からずっと最高で楽しい。テーマの重さを感じさせない軽快さがいい。
ミュージカル映画で音楽全部いい!ってなるの珍しいかも、どの曲も好き。
お母さんどっかで見たことあるな〜男の人かな〜と思ってたらジョ
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猫の恩返し(2002年製作の映画)

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展開知ってるのにクスクス笑ってしまう。何回観てもおもしろい。バロンの別れ際のシーン、格好良さとおもしろさで当時、友達と真似しながら映画館から出てきたの思い出した。でもやっぱりムタさんが好き。

マイ・ブルーベリー・ナイツ(2007年製作の映画)

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がっつり恋愛モノかと思ったら存外ロードムービー風味。夜のカフェやバー、カジノのシーンのネオンサインや照明の色がめちゃくちゃ綺麗。個人的にはカジノの話が好きだった。若い時のジュードロウってこんなに格好良>>続きを読む

ザ・ファブル(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

みんなイケメンになっててこれはこれでおもしろかった。佐藤がちゃんと家で全裸で活動してくれててよかった。小島がちょっとコミカルに描かれると結末の印象もなんだか変わってくる。

地獄の花園(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

最後の最後ラスオチがめちゃくちゃくだらなくなってえ〜…ってなったけど一呼吸置いて考えるといやそれがこの作品における最大の効果かも?とも思った。そもそも突き抜けたくだらなさを楽しむ劇場長編コントっぽさあ>>続きを読む

青くて痛くて脆い(2020年製作の映画)

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予告みて結構エグい感じの話かな、と思ったら青春モノだった…いやある意味エグいくらいタイトル通りの青くて、痛くて、脆い物語なんだけど。吉沢亮さんが笑顔の素敵なイケメンなだけに現実と理想の対比がより現れて>>続きを読む

告白(2010年製作の映画)

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最後の最後どんでん返しからの犯人が〜!ではなく、まず犯人はこの人ですどーん!からの告白によって明らかになる狂気と真実。

鑑賞前からなぜか教室内の会話劇による密室サスペンスだと勝手に思い込んでたのなん
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ムーラン(1998年製作の映画)

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女性の社会進出だ〜という一面ももちつつ、男性だろうが女性だろうが龍だろうが何者かになりたい自分自身の話でもあるし、何をもって物事を見極めるのかの話でもあるような印象。

なんだかんだ言って家に帰ってき
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アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

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どうせ2なんだよな…みたいな謎の気持ちで観に行ったら、めちゃ満足して劇場から出てきた。

ファンタジーが加速してる。
精霊や魔法の描写がとてつもなく美しくて素敵。
そしていつもの仲間が集まったときのあ
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移動都市/モータル・エンジン(2018年製作の映画)

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現代が古代史とされ、荒廃した世界に君臨する移動都市ロンドン。人類自らの技術でかつての文明がたった60分で滅んだとか、設定からまじの好みで、もちろん都市をはじめ諸々の美術もスチームパンク感あってめちゃ刺>>続きを読む

スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

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オーケー、じゃあもう一度説明しよう!
とりあえず観終わった後に言いたくなるやつ。

アメコミの、そしてスパイダーマンだからこそのポップでキャッチーでビビットでクスっと笑える世界観が良い。
斬新でオシャ
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ゴッホ~最期の手紙~(2017年製作の映画)

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絵が動いた!!なるほど面白い、動くゴッホ。
ゴッホという存在を受けてこの作品が生まれたということがもはや面白い。

もっと陰鬱な雰囲気かと思ってたけど、ストーリーも良かった。
どこまで史実に基づいてる
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ルイスと不思議の時計(2018年製作の映画)

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ポップでコテコテに美しい、子ども向け映画のケイト・ブランシェットも最高だ~
ツッコミどころもあるし、中盤眠くもなるけど、雰囲気は良いし、気軽に楽しめて良いと思う。
ただ人形だけは異様に怖い笑

イスが
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志乃ちゃんは自分の名前が言えない(2017年製作の映画)

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みんなは普通に出来ているのに、自分は出来ない。志乃ちゃんだけではなく、加代ちゃんや菊地くん、大なり小なりみんなが持ち合わせている感情、大人になればなるほど気にしなくなってたけど、この頃はそれが全てだっ>>続きを読む

音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!(2018年製作の映画)

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よくわかんない話だろうなってのは観る前からわかってたよな!馬鹿馬鹿しさ、アホらしさがわりと好き。
シンとふうかの「体の芯からまだ燃えているんだ」、PVも良い。

響 -HIBIKI-(2018年製作の映画)

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圧倒的な存在感。とにかく響を三次元に存在させることに注力していて、それに成功してる気がする。
物語としてはやっぱり原作で完成されているので、こちらは単純にヴィジュアルを楽しむものだと思う。

羊と鋼の森(2018年製作の映画)

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目と耳、そして心に優しい美しい作品。

同様に台詞回しなんかも、もはやクサいとさえ感じるほど美しかったのが印象的。そのあたりはやっぱり小説が原作だからというのもある?
美術も凝っていて、レトロな楽器店
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アルモニ(2014年製作の映画)

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実際の尺より体感的に長く感じる、くらいつめ込まれてる。学校、思春期の閉塞感の影響もあるかも。
塔の上のラストはちょっと「うーん」ってなった。
曲はとても良い。

ハーモニー(2015年製作の映画)

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想像通りちょっとエグめのシーンもあったけど、薄目でなんとかいけるレベル。

むしろ全編通して台詞が多く、キャストさんも印象的な実力派が揃っていらっしゃるので、映像作品に対して失礼かもですが、目を閉じた
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

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なめてかかって観たら久しぶりにボロ泣きした。家族愛…。
死者の国のビジュアルが美しくて好き。

字幕で観たけど、吹き替えでも観てみたくなる。

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

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最初わけがわからないよ状態で最後まで観れるか不安だったけど、中盤からぐっとのめり込める。
静かに熱い…!

ラストなんなのと思って、調べてなるほど。

下妻物語(2004年製作の映画)

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ロリータ・ミーツ・ヤンキー。
久しぶりに観た。
何年経っても愛しい作品。

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

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クセが強い。
松岡茉優を観ろ!という意気込みを感じるし、実際に彼女のよい意味での恐ろしさを存分に引き出している。

物語はこじらせ女子、というかこじらせちゃった人のリアルな奮闘記。
共感できるか、でき
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gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

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優しい話だ。
メアリー可愛すぎてもらい泣き。

メアリーとフランクの会話もいいけど、寄りかかってだらだらしてみたり、よじ登ってみたり、そもそもの絵面が幸せに充ち溢れてて素敵。

登場人物みんなビジュア
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オーシャンズ8(2017年製作の映画)

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ルー様の色気たまらん!
ナインボールも超絶クール。

ドでかい一仕事、ちゃっちゃとやっちゃおうぜ!っていうテンポの良さが爽快。
ジタバタしてるけど、モタつかない、いい女。

くそゴージャス。

アベンジャーズ(2012年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ちょっと長いかなあ、と思いはしたけど、あれもこれも全部入れたい!カットできないの!という熱量は感じる。
そして確かに観た後の圧倒的満足感はある。

これはシリーズしっかり予習して観たほうがテンションあ
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セントラル・インテリジェンス(2016年製作の映画)

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ドウェイン・ジョンソンまじデカかわいい。

クスクス笑えるお気軽コメディ。
マッチョ感もりもりのアクションシーンも良い。
ストーリー的にはそれでいいのか?な、感じもしたけど、この作品ならまあ、いいんか
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THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!(2014年製作の映画)

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やっぱり夏はこれだぜ。
と、思うくらい夏のエモさが凝縮されている。

夏になると観たくなる一本。