人の恐さに自然と涙が溢れそうになる初めての経験。
実際の惨劇を知らない人達の視点であり、こちらも向こうの考えを知るまでには至らなかった。
同情は出来ずとも立場の異なる人の心情を知れるというのが映画の持>>続きを読む
タイムループもの。
思ったより全然コミカル。
程よい緊張感はあっても良い気はするが…。
最後はキャラにあまり深みが無いままそういう風に終わられてもって感じた。
祝受賞ということで！
戦後の時代を容赦なく踏み荒らすゴジラ。
どう見たって勝ち目のない状況。
それでも立ち向かう人達がいて、、
展開は分かりやすくはあるが、何よりも込み上げてくる熱さがあった。>>続きを読む
ウイスキーのキャラが配役から造形まで個人的に完璧に刺さった。
今ではあんなになってしまったが。
彼らは人をミンチにかけようが襟を正せば立派な紳士なのです。
くう…。
闘うエルトンジョンの姿は涙なしには>>続きを読む
オシャレでポップなスパイ映画。
アクションの無駄のない動きが気持ちいい。
人の首が打ち上がるのが気持ちいい。
マナーの範囲は広すぎるような気もしなくはない。
とある日常でお互いに心を言葉で紡いでいく、そんな優しさに満ちた映画だった。
子どもの純粋さはときに本質をつき、容赦ない質問にはぐうの音も出ずただ心を動かされる。
開けた世界の未知を解き明かす。
雲の上の澄み渡る青さは、ただ綺麗じゃ済まされない恐怖感があった。
特に僕は末端冷え性なので、指が心配で心配で仕方がありませんでした。
ふわっとしたファンタジーの世界観に奥深さがあって不思議な感覚だった。
悪意を除いた理想に生きるか、悪意に向き合い現実に生きるか、
彼らの選んだそれぞれの生き方。
クレジット見るまで菅田将暉に全く気づ>>続きを読む
乾いた星にさす光と影。
いよいよ攻めのターンが始まり、前作より一層動きが増え、物語は佳境に。
でも決して早とちりせず、時間を贅沢に使い、映像と音の説得力で観客を圧倒させる。
流石にこれは全身が痺れる体>>続きを読む
飲み込みやすい世界で王道を行くファンタジー。
期待値を優に超える見応えがあった。
もっとドラゴン欲しかったな。
二転三転どころじゃない展開を勢いでやってやった感。
その清々しさがかえって良いし、作者ごとスパイものにしちゃう斬新さ。
おまけは何のことやら。
敵との掛け合いもなく、ただタクシーで逃げ続ける。
最終局面でもまだ逃げ続けてる。
敵はそもそも能力を得て何がしたかった？
マーベル映画としての新鮮味は強く、空気感は良かったが結果は微妙。
ソニーさん、>>続きを読む
時代の転換期の、残された侍の生き様。
目の奥から情熱が強く感じられる演技に引き込まれた。
時代劇となると、やっぱ日本人役者のオーラがむんむんになるから良い。
しかし忍者好きだねぇ。
妖怪じゃなく、人間の醜さを描く。
一切前情報を入れず、ただ懐かしさのみで観に行ったけど、終盤の感情の揺さぶりと現在への繋がりでかなり面白く感じた。
ちゃんちゃんこそんな強いん。
マリオの長い歴史がふんだんに詰め込まれてる。
娯楽具合も丁度良い。
あれもこれも監督がやってみたかったことなんだろなーて感じる世界観だった。
パーティ集めがあっさりなのが勿体ない。
パート2でもっと触れられるのだろうか。
甘い味が口に広がる映画。
ジョニーデップのウォンカと比べると毒っぽい印象が薄れてるが、体がポカポカ暖まるので良かったです。
甘い香りとほんのり苦味のある映画。
チョコの川、実際はなんか臭いそうで嫌だ。
短めの尺でだれることなく美味しいとこだけ味わえる映画だった。
何せ3人の化学反応が思いのほか良い。
まあでもメイン2/3がドラマ発出しキャラなのはやっぱり導入的にキツイし、正直今回のおまけシーン2つは>>続きを読む
機械と自然が合わさった世界観。
その頭上を常に徘徊するノマド。
そんなぶっ刺さりビジュアルにハンスジマーの音楽。
この種の興奮はいつぶりだろう。
心理描写は少し雑で、いまいち直球で感動しきれなかったけ>>続きを読む
巻き込まれて可哀想なんだか、そうでないんだか。
てんやわんやで派手さもあるが、このバカバカしさに上手くはまれなかった…。
しんど…。
思考停止したし、あのシーンがずっと脳内引きずり回してくる。
ここまで人の感情を引き込む演技って、すごいなあ。
ジメジメした空気感の下、着実に不安を煽っていくストーリーが面白かった。
ブランクと衰えがある上、モブキャラも案外タフ。
なんで一発で殺しが決まらないし、そんな泥臭さがたまらなく好きなんです。
一方、対比としてケインは殺しの手際が良いけれど、その爽快さもたまらなく好きなんで>>続きを読む
多様な人殺ししかしてないので話の面白さは皆無だけど、見応えはしっかりある。
銃のカチャカチャも気持ちいい。
何気わんちゃんの戦闘シーンが一番タマヒュン。
砂漠が血で染まるアクションシーン観たかったな。
最近急に面白いと思えるDC作品増えてきて嬉しい。
まあムキムキピチピチスーツをカッコいいとは未だに思えないんだけど。
JSAがただのかませ犬かと思ったら、それぞれ味のあるキャラクターだったのが意外過ぎ>>続きを読む
160分もなかったような疾走感。
ロケーションもアクションも様々でまた一段とスケールアップしてた。
クリフハンガー的な終わりじゃなかったのも良い。
映画として既に完成してるのに、トムのスタントシーンに一々ヒヤヒヤする…。
このいつまでも全力で駆け抜ける姿勢には毎度惚れさせてもろてます。
とんでもスタントがまさか冒頭のかませシーンとは。
ジェレミーレナーのブラントが良い立ち位置のキャラになっていて面白い。
ラストの倒し方はシリーズ1好きかも。
トムクルーズのスタントといえば断然これ。
高所恐怖症ではないけれど、これは流石に気絶してまうて笑。
話自体はかなり単純ではあるが、ガジェットを使った緊迫シーンが多くて面白かった。
アクション純度100%シリーズの2作目。
長回しシーンを楽しみにしてたけど、思ってた倍以上長ぇ。
これはね、もうね、大画面大音響で観るべきものです。
普通に腹パンです。
別に子供向けにするつもりは一切なさそうなPG12版。
グロさはやっぱ欲しいけど、下らない追加シーンがワロてまう。
これは3も安心して待てるね。
満足してもらう料理を提供し、それに感謝して美味しくいただく。
この当たり前で対等な関係性を見つめ直すためのサイコパス具合なのか。
マーゴが浮いていると感じさせ、バーガーを1番美味そうに見せる作りが面白>>続きを読む
さらに広がるマルチバースによる画の表現には圧倒。
キャラもくさる程いて、でもって1人1人が活きてる。
正規、非正規イベントは境界線が曖昧でどうも都合よく感じるかな。
あとこの疾走感に2部作はあまり合っ>>続きを読む
正直期待値ゼロだったので、してやられた感。
DCEUでここまでキャラに愛着湧いたの初めてかも。
マルチバースはあくまでも物語の味付けって感じで良かった。
所々の雑なCGが少し気掛かりだけど、これからの>>続きを読む
前作もかなり胃にきた筈だけど、毎回どうしてもまた一段と味濃くなってるなーて感じる。
言うてトレット家超人しかいないし、アッセンブルしそうな空気だし、正直この終わり方でも希望しか見えなさすぎる。
ここま>>続きを読む
愛すべきはみ出しチームの最後。
それぞれの物語が、しっかり納得のいく締め方をする。
ヴィランもクソ程嫌いになったし、最終作に相応しい魅力があった。
いずれも監督がキャラへ真摯に向き合ってるからなんだろ>>続きを読む
