MaliaLuneさんの映画レビュー・感想・評価

MaliaLune

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イコライザー2(2018年製作の映画)

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アクション映画が好きというわけではないのになぜこの映画がこんなに刺さるのか。これは武力の勝利ではなく、知性と信念の勝利だからだ。

行きつけの本屋の娘を救い、介護施設の老人の夢を叶え、不良少年を更生さ
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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

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人は「理解できないこと」を恐れ、自分の理解の範疇を超える存在を、何かしらの理由をつけては排除しようとする。
それは歴史の中で繰り返されてきた過ち。
彼らの偉大な功績に漸く気づいた時、既に我々は彼らの築
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セントラル・インテリジェンス(2016年製作の映画)

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いじめられっこは、いじめる人間の前では、いつまでもいじめられっこだ、というところ、とても切なかった。
ガラスに写った、弱々しくうなだれる昔の自分・・・。
でも、努力次第で人生は変えられる、ということを
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ブーリン家の姉妹(2008年製作の映画)

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魔女と呼ばれた女、アン・ブーリン。私には彼女が誰よりも人間らしく思えた。彼女を利用し翻弄した人間たちこそ、人の皮をかぶった悪魔だったのだろう。

アンの妹役を演じたスカーレット・ヨハンソンの神々しい美
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イコライザー(2014年製作の映画)

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派手ではないけど最高にキレのある洗練されたアクション。圧倒的な強さ。安心が約束されたスリルって贅沢過ぎるのでは?クロエ・モレッツも間違いなく可愛い。おすすめです。

ロイヤル・ナイト 英国王女の秘密の外出(2015年製作の映画)

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史実に基づいたロマンティックな一夜の物語。少女のあどけない愛らしさと、王女の誇り高い威厳が同居したサラ・ガドンの気品ある佇まいは、若き日のエリザベス女王の面影を感じさせるよう。凛とした眼差しが美しい。>>続きを読む

ダウントン・アビー(2019年製作の映画)

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皆が幸せになる、ギフトのような映画でした。
豪華な調度品や美しい銀食器には溜息が漏れ、「何を最も大切だと思うか」というテーマが胸に残りました。とにかく愛おしいのはお茶目なヴァイオレット様!

ピーターラビット(2018年製作の映画)

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娘と一緒に鑑賞。
愛らしいうさぎたちのとんでもないいたずらの数々に2歳の娘も夢中になって見入っていました。しばらく我が家にピーターラビットブームが起きそう。

やたらとペシミスティックな鶏が気になって
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パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト(2013年製作の映画)

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映画初めに。
デイヴィッド・ギャレットの官能的な演奏と美貌に、ただただ打ちのめされてしまう。

スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

4.3

オープニングから号泣しちゃう。
あの演出は反則!
とにかくスパイディとMJがキュート!キュート!キュート!
ミステリオ役のジェイクギレンホールもいろんな意味で最高にハマってた。

初期設定からめちゃ強
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ゴースト・イン・ザ・シェル(2017年製作の映画)

3.0

始終、アニメっぽさがあるなぁと思ったら、原作はかの有名な攻殻機動隊だったんですね。名前だけしか知らなかったので、原作とのギャップには苦しめられることなく見る事が出来ましたが、「きっと何か違うんだろうな>>続きを読む

雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

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原因のわかるものは不具合を取り除くことができる。冷蔵庫の水漏れ、ドアの軋み、電気の点滅。

妻が死に、悲しくなかった。

それなのに、虚無感が付きまとう。
その苦しみの原因を探るため、主人公は自分を「
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アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

5.0

一瞬で全員(無論、観客も含む)の心を掴み纏め上げるキャップ。
冷酷無比な女スパイだったはずがいつのまにかアベンジャーズメンバー達の母的存在になっているブラックウィドウ。
数年間パパ業に専念していたとは
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ヴェノム(2018年製作の映画)

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ヴェノム、チャーミングすぎる!

どう見ても最悪に醜悪で気持ち悪いヴィランをこんなに愛らしく描いちゃうなんて、感服です、マーベル様。
映画を見終わる頃には、ヴェノムの見た目すらちょっと可愛く思えてきち
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