Satsuさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

バトル・ロワイアル(2000年製作の映画)

3.6

奪う側に回ろうと思っただけ

中々深いです
40人それぞれの考え方、選択がある。個性の尊重、今なら当たり前と言われるようになったことも、当時はどうだったか。
極端な設定や残酷な描写、細かい理屈は置いて
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ワン・デイ 23年のラブストーリー(2011年製作の映画)

3.9

なかなか観る気にならなかった映画。マイインターンを観て感動し、その後アンハサウェイとデニーロの対談を見て好きな俳優リスト入り。
なんて表情豊かなんだろう。
嬉しさ、悲しさ、楽しさ、憂鬱さ、言葉を超えた
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GANTZ:O(2016年製作の映画)

3.1

オチが結構好き。
CGだから描けるバトルも良い。

M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.3

思ったより不気味さが弱いかな。予告編がピークの面白さ。
チタンのボディが歌うSiaのTitaniumは良かった。

ICHI(2008年製作の映画)

2.8

内容がうっすい。エンタメなのに超地味。
何故か?例えるなら、るろうに剣心みたいなヒット作にある「感情移入の没入感」が全くないから。
綾瀬はるかは既に輝きを放っています。
あの位置で安定の窪塚くんも強烈
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ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

3.0

一作目が良すぎたかな。
憂鬱さの表現、二人のダルダルな絡みがクドく感じてしまう。一作目より緩急のバランスが取れていないように感じます。

イフ・オンリー(2004年製作の映画)

3.6

今を大切に。
当たり前じゃない毎日、二度とない一瞬、それに気がついた主人公の話。
ジェニファーラブヒューイットの笑顔が眩しい。

あらののはて(2020年製作の映画)

3.3

面白かった。つくり手の映画愛を感じる作品は好き。前半は表情を見せなかったり、絵と空気感で感じてってスタイルなので60分でまとめて正解。
演じる楽しさを感じさせる役者達も良いですね。

岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

3.4

ドラマが大好きで観に行きましたが、
いつもの一時間の内容を無理矢理引き伸ばしたような薄ーい仕上がり。まずゲストキャストがハマってないし、ルーブルまで行ったのに泉くんも控えめ。
映画化の必要は感じなかっ
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美女と野獣(2017年製作の映画)

3.0

アニメ化のバランス感の難しさ

野獣チューバッカ
カメラワークをダイナミックにしたかったようだけど、表情が見えない&乏しい。よってキャラクターに全く親しみを持てず、途中からポット夫人がさくらももこの絵
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リトル・マーメイド(1989年製作の映画)

4.0

ディズニーアートの素晴らしさ
音楽もアニメーションも芸術的に美しい。

今見るとクライマックスからエンディングまで展開がものすごく早回しに見えるのは何故か。

最後は全てを手に入れるプリンセスの意思の
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コンティニュー(2021年製作の映画)

3.5

刹那さを感じさせる、みんな大好きタイムリープ系

新しさは全くない、オールユーニードイズキルに似ている。中盤少し回りくどく、マトリックスぽい剣術の修得あたりでダレる。

存在感ないメルギブソン、全く頭
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ウィッチ(2015年製作の映画)

3.6

信じる者は救われる?

アニャテイラージョイ主演なので何となくで見始めるが、思いのほか引き込まれる。終始重く暗いメンタルにこたえるホラー。
信じるたいが故に生まれる疑心暗鬼。人の弱さをえぐる。
みんな
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カランコエの花(2016年製作の映画)

4.0

伝えたいことを伝えるために

心から伝えたいという気持ちを作品から感じる。
相手の身になって丁寧につくられています。
押し付けではなく観るものに考えさせる余白が素晴らしい。
エンドロールの会話があたた
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ビースト(2022年製作の映画)

2.9

恐竜じゃないので、とにかく車から出なければえーんじゃないの?と思ってしまう。
序盤の長回しのカメラワークが面白い。

FALL/フォール(2022年製作の映画)

3.7

ダニーボイルの127時間を思い出す。
人生は短い、今を全力で生きろ。
テーマがシンプルで好き。

孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

3.3

これは一作目と全く違う映画になってしまったね。鈴木亮平が演じているのは化け物のようで、グロい表現も一作目の世界観とは違うものになっています。
更に残念なのは、存在感の弱い西野七瀬、勢いだけの滝藤賢一の
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鉄道員(ぽっぽや)(1999年製作の映画)

3.8

不器用というより、現実に向き合わない主人公が身勝手。今ならそう見られてしまうような生き方から、昭和がどんな時代だったかを考えさせられる。
鉄道員を通して、厳しい時代を懸命に生きた人たちの静かな熱い想い
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べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

3.8

この監督は映画が大好きなんだろうなーってな映画愛を感じる

AIR/エア(2023年製作の映画)

3.5

仕事のことを考えたくなかったんですよね。タイミング大事ですね。

トニー滝谷(2004年製作の映画)

3.6

坂本龍一から本作を知る。
音楽が美しい。
人との距離にバーチャルが混ざらない、触れるもの目に見えるものが全ての時代から、今、得たもの失ったものが何かを考える。

2:22(原題)(2017年製作の映画)

2.7

いろいろ美し過ぎてストーリーが入って来ない。会話、言葉が薄っぺらく、行動がいちいちキザ。全てどこかで見た美しいシーンの組み合わせって感じです。ガラス面で計算とか笑う。
映像と音楽をお洒落風につないで。
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マー ―サイコパスの狂気の地下室―(2019年製作の映画)

2.7

パーティ映画だね。友達とワイワイ見るヤツ。
顔の圧で見せる90分の恐怖。
完全に役者だのみの一本。
とってつけたようなグロは違和感。人物と噛み合わない。お話に面白さがないです。

CLIMAX クライマックス(2018年製作の映画)

3.9

鬼才と言われる監督なので身構えたが、この映画は意外だった。
音楽とダンスが最高!何度も観てしまう。
ダンスシーンのアングル、ポスタービジュアルがアートでクール。

パージ(2013年製作の映画)

2.8

スチュエーション設定が極端なんだから、人間ドラマが必要じゃないですかね。
イーサンホークはどう考えたのか。

エスケープ・ルーム(2019年製作の映画)

3.2

期待を越えてきた。画が不気味で雰囲気があり良い。
キャストに深みがなく惜しい。

サプライズ(2011年製作の映画)

3.0

なんとなく最後まで観てしまった。
ストーリーは皆無。サクサクと進む。見せ方は上手。

ハナレイ・ベイ(2018年製作の映画)

3.2

説明はしない、感じとって。そんな作品。
もう少し人との繋がり、会話をメインにしてもいいかも。映画らしくないつくり、小説に忠実なんだろう。(多分小説が感じとってなスタンス)
映像と音で観るひとに委ねる。

幸せの1ページ(2008年製作の映画)

3.4

ほっこり系かなと期待せず観た。先の読める王道の展開だったが、予想を超えた感動があった。
些細だけれど大切なことがシンプルに散りばめられていて、子どもと一緒に観たい。そんな一本。
劇中の島にバカンスで来
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イベント・ホライゾン(1997年製作の映画)

3.1

なぜその後バイオハザードに進んでしまったのか。
監督ここで結構やり尽くしていると思う。なかなかの意欲作。

ジェイソンX 13日の金曜日(2001年製作の映画)

2.7

なんと500レビュー目はコレ!
忙しい毎日に中身のないシゲキを。
舞台をミライに、設定を無限に広げても表現するエログロは大差なく残念!