Satsuさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

(2020年製作の映画)

3.5

帰る場所なんてないと思ってた

娘が引きとめるシーンが良いね
つながりは相手の想いがあってこそ。
自分が歳を重ねそう思えるようになったかな

以前なら酷評していただろう作品。良いところを拾って自分なり
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THE ICEMAN 氷の処刑人(2012年製作の映画)

3.4

まずウィノナライダーが見られて嬉しい。
加えてマイケルシャノン、レイリオッタなんてキャストから良いじゃないか。

アナと世界の終わり(2017年製作の映画)

2.6

終末の世界を舞台にした青春と成長なら、ゾンビランドの方が格段に面白い。
終末世界×ミュージカルの組み合わせのアイディアはすごく良いのに、作り方が上手じゃない。繰り返し同じことしかやってないから、後半が
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バイオハザード:ザ・ファイナル(2016年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

どう着地するのか気になって見たけど、意外とうまくまとめてきた。
でもご都合主義でしかない、アンブレラ社内のゴタゴタでしたと言われても、そんな理由でゾンビになった我々の身になってくれと言いたい🧟‍♀️
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アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場(2015年製作の映画)

3.9

本作の描く迷いが人間らしさでしょうか。
正義は数値で測れないし、白黒もつけられない。葛藤がなく判断が下されるようになったら、SFの世界になってしまう。
日常の生活の中に戦争があるという視点が興味深い。
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AK-47 最強の銃 誕生の秘密(2020年製作の映画)

-

これは評価をつけられない。
戦争映画として描き方に恐ろしさを感じた。
祖国を守る情熱とは何だろうか。その為に作り上げたものは何か。
恋愛ストーリーは一切要らない。

ブリミング・ウィズ・ラブ 幸せを呼ぶカフェ(2018年製作の映画)

2.8

以前なら酷評していたタイプの映画。
何も心配は要らない。
そんな後押しが欲しいときに、優しい。

ギリシャに消えた嘘(2014年製作の映画)

3.1

キルスティンダンストがクラシックサスペンスの王道ヒロインを演じる。狙ったつくりなのか、やたら雰囲気は出ている。ストーリーもクラシック。オシャレなファッションとギリシャの風景が美しい。

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.7

人と人が本気で向かい合う姿は感動します。家族はもちろんなのですが、V先生みたいな出会いは本当に美しい。主人公を導き、支える姿に心を打たれました。
登場人物の感情表現がとても豊か。
言葉を超えた手話の表
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13F(1999年製作の映画)

3.9

みんな状況の理解が良過ぎて困る
雰囲気が堪らない、90年代の良作。

マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

-

世界観を壊す雰囲気に違和感があったけど、2021年公開の成長と変化を前向きに捉えたい。

でも、映画館が暖かすぎて落ちてしまった。
映像のみで話が全く残ってないので
何処かでまた観ないと。

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

4.1

主人公は踏んだり蹴ったり。
アニャテイラージョイの不思議な魅力。
音楽とキャストで一気にもっていかれる。
メッセージもエンタメ要素がないと伝えられない。この監督の狙いは凄く好き。

バイオハザードV リトリビューション(2012年製作の映画)

2.5

3作目以降全て駄目ですね。
ダラダラとシリーズ化して、創意工夫が皆無。

エリジウム(2013年製作の映画)

3.5

評価低いね。
接続の仕方が有線とか90年代のB級っぽくてダサいんだけど、展開はシンプルでテンポ良く入り込める。
ただ悪役のつくり込みに全くやる気が感じられない。ウィリアムフィクナー、ジョディフォスター
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海街diary(2015年製作の映画)

4.2

観るつもりじゃなかったのに、また引き込まれてしまった。俳優たちが素晴らしいんだよ。

レミニセンス(2021年製作の映画)

3.6

退屈な中盤はクライマックスのため?

過去を遡ること前提で言葉を伝えようとする姿には感動したし、3D投影が出来るニックの装置が舞台としてすごく活かされていて良かった。
ただ、中盤メイを探しまくるシーン
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ヘッドハンター(2012年製作の映画)

3.5

予備知識無しで観たが、全く先の読めない展開が凄い。よく思いつくなと感心する出来栄え。
この監督がハリウッドにステップアップしていったのも納得できる。
主人公から、どんなにヤバい状況になっても絶対に諦め
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オールド(2021年製作の映画)

3.4

大切なものは見えたし、感じ取れた。
でも好きじゃない。設定は面白いけど、お話として救いが無くエグい。
個人的にシャマランはお話を撮る監督ではないと思っている。合わない作品はものすごく嫌悪感を感じる。つ
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Love Letter(1995年製作の映画)

3.4

主人公の喪失感が感じられないのですが、それがこの作品の良さな気がします。
トヨエツの役柄が絶妙なバランスなのかもしれない。

マイル22(2018年製作の映画)

2.8

キャラ設定が浅い。命をかけて職務を全うする姿と、人物達のストーリーが噛み合っていない。全く感情移入できない仕上がり。

シャイニング(1980年製作の映画)

3.8

ジャックニコルソンの表情の変化は有名だが、それより妻の演技が怖い。調べるとキューブリックに相当追い詰められて撮影をしているらしい。演技を超えたリアリティがこわい。

エイリアン2(1986年製作の映画)

4.2

このシリーズの魅力は救いのない絶望感だと思っている。その感覚が堪らない。
最新の武器を装備したエリートチームがあっと言う間に窮地に追い込まれる。ストーリーのテンポが素晴らしく、飽きさせない展開はさすが
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もののけ姫(1997年製作の映画)

4.9

もう語るまでもない名作。
久しぶりに観て今響いたこと
・アシタカの心配りのマメさ
・部下を信頼しきるエボシの姿
・モロ一族の生死観
神さまは勿論ですが、人間力に圧倒されます。

時をかける少女(2006年製作の映画)

4.1

すごくいい!
こういう系の話はサブストーリーに脱線しがちだけど、軸がブレない。
爽やか。

エイリアン(1979年製作の映画)

4.4

圧倒的な絶望感がすごい。
冷静に観ると殆どエイリアンは動かないし、戦っていない。一方的に人間がやられていくだけだが、全く飽きさせない。見せない怖さ、静と動のバランスが絶妙。光と音の使い方も素晴らしい、
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ガタカ(1997年製作の映画)

5.0

話のテーマがシンプルで言葉の熱量がすごく高い。
初めて観た時、クラシックに描いた未来の世界の美しさ、遺伝子に定められた運命に抗う主人公の姿に釘付けになった。

壮絶な努力を重ね実現する夢は未だに過程で
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イット・フォローズ(2014年製作の映画)

3.3

見えないはずの「恐怖そのもの」が姿を変えてやってくるというお話。
誰にでも起こりうる恐怖が可視化されたらって、実はものすごくコワイ。
ただ構成に間延び感がある。

トータル・リコール(1990年製作の映画)

3.7

ザSFって感じの全く先の読めないぶっ飛びな展開が凄い。90年代の映像のチープさが逆に未来感を出していて不気味な世界。小さい頃観てトラウマ級に怖かったのを覚えている。というか今見てもコワイ。

おおかみこどもの雨と雪(2012年製作の映画)

4.0

やさしいな。
こども時代の感性、限られた時間、母の思いを丁寧に描く。
夏の空気、雨のにおいのする映画は好きだ。

水の女(2002年製作の映画)

3.0

やりたいことは分かる。でも面白くはない。感じとってくれってスタンスはきらいじゃないですけど。
青を基調とした映像は雰囲気があり美しい。銭湯のシーンに掛ける気合いが素晴らしい♨️

ザ・ビーチ(2000年製作の映画)

3.3

久しぶりに見返す。

この映画なにか惜しい。作品のテーマやダニーボイルのセンスは好きだけど、映画として面白さがない。単純に起承転結のメリハリ、感情の表現、高揚感が弱いのかな。そこがリアルっぽいのかもし
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