ヤガサネさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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ふれる。(2024年製作の映画)

2.0

声優さんの演技や映像や劇伴、主題歌は力が入っていて綺麗なのに、脚本が壊滅的に面白くない。
何を描きたいのか最後までわからない。
悪女でもない女の子を加害者に見立てて、3人の友情が勝手に崩壊して、ふれる
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国宝(2025年製作の映画)

5.0

人間の醜さと美しさが詰まった映画だった。
とにかく吉沢亮と横浜流星の演技が上手すぎる。
スクリーンから生の感情が伝わってきて、映画なのに舞台をリアルタイムで観ているようだった。
役者の狂気的な情熱と、
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愛はステロイド(2024年製作の映画)

5.0

邦題がとても良い。
レズビアンのルーとバイのジャッキーの恋愛が真摯に描かれていて良かった。
精神的に弱っていくのに反して、強く大きくなっていく肉体、というのが面白い画だった。
A24らしい、ゾッとする
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エミリア・ペレス(2024年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

重くて人間臭いストーリーとミュージカルが融合した独特な雰囲気の映画でした。
結末は人間の脆さと、残された想いの強さが感じられて個人的には好き。

少女☆歌劇 レヴュー・スタァライト 再生産総集編 ロンド・ロンド・ロンド(2020年製作の映画)

5.0

テレビアニメの総編集だが、構成が凝っており時系列がわかりやすい。
大場ななとキリンの会話や、レヴュー曲のアレンジ版などかなり新鮮味があり面白かった。

劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく! Re:(2024年製作の映画)

5.0

構成が綺麗。
総編集ということでストーリーの取捨選択がされており、元々のアニメの本筋が浮き上がって見え、より感動的に感じた。

劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく! Re:Re:(2024年製作の映画)

5.0

新曲や新シーン、再編集などアニメを観ていても新鮮に楽しめる映画。

ナイトサイレン/呪縛(2022年製作の映画)

2.3

女性の連帯は美しかったが、あまりに胸糞悪い。
陰鬱で人間が恐ろしいタイプのホラー。
非合意な性行為の描写があるので注意。

The Summer/あの夏(2023年製作の映画)

4.0

美しいだけではない、現実的なクィアロマンス。
レズビアンのアニメーション映画が映画館で観られるのがまず嬉しかった。
登場人物にそれぞれ長所と短所があり、出会ってからずっと大好きなまま、イチャイチャして
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ジュラシック・ワールド/復活の大地(2025年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

陸海空と3種類の恐竜を追う、という順序だてられたストーリーで、話の展開の意外性は薄い。
あと悪人だけしっかり殺され、ご都合主義感がある。子供は死ななくてよかったが。
CGは素晴らしく自然の美しさと残酷
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DOGMAN ドッグマン(2023年製作の映画)

5.0

犬との絆や自分の生きる道を切り開いていく姿が美しかった。
とにかくわんちゃんがかわいい。
価値観が形成されてゆく様がしっかりと描かれており、胸が苦しくなるも、行動や言動に説得力があるのが良いなと思った
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がんばっていきまっしょい(2024年製作の映画)

3.5

3Dアニメーションの良さを全面に活かした映画。
そのため3D独特なあのリアルさが苦手、という人には向かないと思った。
だが、水面に反射する光のきらめきや水しぶきといったものの描写力は素晴らしく、3Dで
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きみの色(2024年製作の映画)

5.0

思春期の少年少女の感情の機微を丁寧に描いているアニメ映画。
声優には俳優業に就いている方々を採用しているが、よくある棒読み感が全くなくむしろ声優ではないのかと驚くレベル。
ノイズには全くならなかったの
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ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 完結編 第1章(2024年製作の映画)

5.0

けろりら氏の絵柄に惹かれてシリーズ初見だったが、とても面白かった。
まずライブシーンの曲や3Dが多く登場するのだが、その理由もしっかりとあったのが良かった。
アイドルとして舞台上で輝いている姿が美しか
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トラペジウム(2024年製作の映画)

5.0

脚本、アニメーション、劇伴どれをとっても美しい青春アニメ映画です。
脚本だけでなく絵や曲で語り、観客の感じ方に委ねてくれる部分が多く、何度観ても飽きません。

8番出口(2025年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

望まない命を授かってしまい、悩んでいた最中8番出口に迷い込む。
赤ちゃんの泣き声を絡めたオリジナル演出が多く、和風ホラーのような雰囲気があった。
静と動のメリハリがよく、元のゲームの「劇的に怖いわけで
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