LocDogさんの映画レビュー・感想・評価

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パパが遺した物語(2015年製作の映画)

1.5

「おまけの中身が知りたくて――。」


理由もなく”ポテトチップス”という愛称をつけられた娘アマンダ・セイフライドと、「アオラレ」であおり運転の常習犯を演じた父ラッセル・クロウの映画。

そんなラッセ
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ゴーストランドの惨劇(2018年製作の映画)

4.3

「ゴーストランドにか~くれていきる おれたち変態人間なのさ」


パスカル・ロジェ監督の代表作「マーターズ」と同じく主役は2人の女の子である。

少し違うのは2人は姉妹で、妹はホラー小説を書くのが趣味
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落下の王国(2006年製作の映画)

2.5

「落下のマハラジャ」


インド、イギリス、アメリカの合作映画ときいて、「ムトゥ 踊るマハラジャ」のように突然おどるボリウッド映画のようなものを想像する方もいるかも知れない。

安心してください。
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救命士(1999年製作の映画)

2.5

「おれ、この仕事が終わったらやめるんだ....」 


マーティン・スコセッシの映画の中ではおそらくもっとも評価を受けていないであろう作品。

脚本が「タクシードライバー」のポール・シュレイダーなだけ
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男ゴコロはマンガ模様(2015年製作の映画)

4.2

「パパはSF超人ヘラクレスだ!」


アーノルド・シュワルツネッガーのデビュー作「SF超人ヘラクレス」のポージングで娘2人を両腕にがっちりとホールドしているポスターを見て、「これはッ!」と思った方もい
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マイ・フーリッシュ・ハート(2018年製作の映画)

2.0

「ぶっさwトランペットやめるわw」


若いときのチェット・ベイカーといえばモテモテイケメンのトランペッターだった。

が、晩年の彼は顔面しわしわくちゃくちゃ。

この映画ではオーバーなのかリアルなの
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ワイルドバンチ/オリジナル・ディレクターズ・カット(1969年製作の映画)

2.8

「Let’s go.」

「Why not?」


滅びの美学を描くサム・ペキンパーが「最後の西部劇」を撮った。

どの作品もおんなじことばっかりやっているが、「男の死に様はこうでなくちゃならない」と
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黒い司法 0%からの奇跡(2019年製作の映画)

3.4

「それでもぼくはやってない」


やってもいない罪で死刑判決をうけたジェイミー・フォックスを、新人弁護士マイケル・B・ジョーダンがなんとかがんばるお話。

監督のデスティン・ダニエル・クレットンといえ
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セックスと嘘とビデオテープ(1989年製作の映画)

4.2

「ナイスですね~!」-村西とおる



基本的にはインポ野郎がおんなのひとにえっちな体験をインタビューして興奮する映画である。

スティーブン・ソダーバーグの初期作品だが、「オーシャンズ11」みたいな
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ヤング・ゼネレーション(1979年製作の映画)

3.8

「競輪でも勝てるって言ったんだよ!!」

「そんなにケンカしたいなら競輪コンテストに出たらどうだ?」

「え!!競輪のコンテストに? でたらぁ!」


漫画「スーパーくいしん坊」で有名な「できらぁ!」
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ファミリー・ゲーム/双子の天使(1998年製作の映画)

2.8

「マナカナの見分け方は、左がマナで右がカナ」


両親が離婚し、お互いのことを知らない双子がサマーキャンプでばったりあい、私があなたであなたが私ですって?という、ヴァンダムの「ハッスルマッチョが、ニバ
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シザーハンズ(1990年製作の映画)

4.0

「雪がふると私のイケてた時を思い出すわ....」


おばあちゃんが昔のはなしを語るタイタニック構成。

「シザーハンズ」と言えば「タイタニック」に並ぶ女子ウケ映画トップテンに入るであろう作品。

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オールド・ルーキー(2002年製作の映画)

3.8

「私はテキサス女よ。男なしでもやっていける」


高校野球教師のデニス・クエイドがメジャーリーグを目指すお話。

前半はデニスが高校野球のコーチをしていた話で、後半部分は野球選手になる話の2部構成にな
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シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

2.8

「シャンチー・オブ・ウォーター」


ブルース・リーはかつてこういった。

「友よ、水になれ ( Be water, my friend )」

これは、水のように自由に形を変える事のできる柔軟な精神
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ナイトブック(2021年製作の映画)

2.6

「ねるねるねるねは、ねればねるほど、色が変わって……。」

\ うまいっ! /


ストーリーは、グリム童話の「ヘンゼルとグレーテル」を概ねなぞっていくような形である。

ヘンゼルとグレーテルといえば
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レッドブル(1988年製作の映画)

3.7

「おれには無理だ。ロシアすぎる。」


鉄の顎を持つ男、シュワルツネッガーはいつもエイリアンのような描かれ方をしている。

まるで今まで地球に住んでいなかったかのように、社会に毒されて当たり前になって
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メジャーリーグ(1989年製作の映画)

2.8

「イエスはカーブを打てないってのか?」


いつだってピーキーなキャラクターは魅力的だ。

5角形のグラフがキレイに伸びているケロッグのコーンフレークみたいなのより、でこぼこなグラフのほうがずっと面白
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パニック・ルーム(2002年製作の映画)

3.8

「ぱにっぱに、ぱにっぱに、ぱにぱにパニック♪」



デビッド・フィンチャーといえば、「セブン」「ファイトクラブ」「ドラゴン・タトゥーの女」と映画ファンなら誰もが見たことのあるような作品ばかり。

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スパイラル:ソウ オールリセット(2021年製作の映画)

2.0

「SAWのテーマをうたってみた」


SAWシリーズ、なんやかんやで9作目になる。

1作品にあたり5回ほど生死をかけたデスゲームを行ったとして、実に45個にも及ぶトラップを作ったことになるのだ。
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ラスト・アクション・ヒーロー(1993年製作の映画)

4.0

「ビッグミステイクだ」


シュワルツネッガーがシュワルツネッガーを演じるセルフパロディ映画だ。

ゴールデンラズベリー賞を6つ、スティンカーズ最悪映画賞も2つ獲得した素晴らしい映画である。

なぜこ
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ニュー・ミュータント(2020年製作の映画)

2.0

「アニャ・テイラー・オブ・ジョイトイ」


これはホラーの要素が全く上手く働いていない。

X-MENをつかって一体何がしたかったのかわからない。

あえていえばニューミュータントというだけあって、も
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ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

4.0

「ニューシネマパラダイソ」


はじまってすぐにテーブルに巨大なレモンがいっぱいあるのが目についた。

レモン→シチリア→イタリアーノとなるわけである。

ライムスター宇多丸が冗談半分に「ニュー・シネ
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ゴールデン・リバー(2018年製作の映画)

3.2

「この金はぜんぶおれのものじゃー」


4人のガンマンたちが金を奪い合う
一攫千金ウェスタンサスペンス

という映画ではない。

そもそもポスターのウェスタンサスペンスというのがわからない。

あえて
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オレンジカウンティ(2002年製作の映画)

3.5

「たとえ どんなに愚かな世界でも
身勝手な人ばかりでもそこには希望がある
それが君のメッセージでは?」


ダスティン・ホフマンの「卒業」と似ている点が多い。父親が裕福であったり、プールに飛び込むシー
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デモリションマン(1993年製作の映画)

4.2

「あなたの情報をシュワルツネッガー大統領図書館でたくさんみたわ。」-サンドラ・ブロック

「ちょっとまて、やつが大統領?」-シルヴェスター・スタローン


アーノルド・シュワルツェネッガーとシルヴェス
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ハイスクール白書 優等生ギャルに気をつけろ!(1999年製作の映画)

3.2

「ポールのPはパワーのP、いやピーナッツのP」-クリス・クライン


アメリカン・パイのおバカなクリス・クラインと、ナードなリース・ウィザースプーン、
先生役でマシュープロデリックと幅広いキャラクター
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15年後のラブソング(2018年製作の映画)

3.6

「イーサン・ホーク、ついに歌手になる」


父親を演じるのが最も似合う男”イーサンホーク”がブサイクな夫の妻役を演じることの多い”ローズ・バーン”に恋をする話。

ジェシーペレッツ監督は「我が家のおバ
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.6

「おじいちゃんのあたまを餅つき」


非常にアリア・スターらしい作品で、ホラーの”怖さ”よりも”嫌な”感覚が我々を襲う。

明るい×お祭りといえば、ハーシェル・ゴードン・ルイス監督の「2000人の狂人
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追跡者(1998年製作の映画)

3.2

「武器はあるのか?」-トミー・リー・ジョーンズ

「あぁ、ぶら下げてる。」-ロバートダウニーJr


いかにもな90年代のジョークが飛び交うサスペンス映画である。

トミー・リー・ジョーンズにウェズリ
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ディック・ロングはなぜ死んだのか?(2019年製作の映画)

3.8

「チャニング・テイタム、
ジャスティン・ティンバーレイク、ロバート・パティンソン。
みんなディック・ロング役を断ったよ」
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SKIN 短編(2018年製作の映画)

3.8

「肌には肌を」


長編映画の”SKIN”は希望がみえる実話であるのに対し、短編版はリアルで目を覆いたくなるような寓話である。

つまり、全くの別作品だという印象だ。

私は以前、「アメリカンヒストリ
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SKIN/スキン(2019年製作の映画)

3.7

「t.A.T.u.が出たくねぇ、ということです。
控え室から出てこないと言うことです。」タモリ


t.A.T.u.というアイドルユニットを覚えているだろうか。

ロシアの2人組歌手で、一瞬だけ世界で
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モンタナの目撃者(2021年製作の映画)

2.0

「地震、雷、火事、アンジー」


入ってないのは地震です。

アンジーが過去の失敗と向き合うために、災害に遭いながらもあれやこれやと奮闘して、子供を殺し屋から守り抜くスリラー映画である。

wikiに
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ストックホルム・ケース(2018年製作の映画)

3.6

「お前はボブ・ディラン嫌いか?
人間なら嫌いなやつはいねぇだろ」


ヒッピーのような格好で銀行に現れたイーサンホークが、かつらのマーク・ストロングと一緒に強盗をするというお話。

1973年にスウェ
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テスラ エジソンが恐れた天才(2020年製作の映画)

1.6

「これがようかいけむりです。」


指先にぬって、つけたりはなしたりすると
不思議な煙が出てくるおもちゃ。

ようかいけむり。

それを楽しんでいるイーサンホーク。

という設定ではない。

ニコラ・
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イップ・マン 完結(2019年製作の映画)

3.6

「ここに悪性の腫瘍が見つかりました。
化学療法がうけれますが、まず何より禁煙です。
タバコはいけませんよ。」


イップマン、たばこにまける。

詠春拳もタバコの前では無力ですか。

「葉問」シリーズ
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