TsukiYさんの映画レビュー・感想・評価

TsukiY

TsukiY

窓ぎわのトットちゃん(2023年製作の映画)

3.6

戦争を経験した世代がそろそろいなくなるのか。

また繰り返すのかな、、

とドンヨリした気持ちを小林先生の「次は、どんな学校を作ろうか」の一言で吹き飛ばしてくれました。

⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

掴み演出が上手い
すんなり話に入っていけたが、妖怪登場シーンが唐突すぎてリアリティを感じられない
ラスボスの小物感もどうにかならんかったのか...惜しい。

ナポレオン(2023年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

いまいち盛り上がりに欠ける
バリーリンドン並みの映像美を期待したが肩透かし
ジョセフィーヌとの絡み必要以上に長い
何よりホアキンの演技に説得力がないゆえ集中力が途切れる

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

2.8

期待しすぎたのか。

【よかった点】
・背びれ過去一いかつい
・光線チャージ煽りかっこいい
・鳴き声ちょうど良いサウンド
・冒頭の掴み

【残念】
・過剰な演技
・お涙頂戴セリフ
・ご都合ENDING
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秋刀魚の味(1962年製作の映画)

4.4

心が洗われる。
昭和の古き良き慣習の皮を剥いてみれば、テーマは普遍的なもの。
言うなれば人と人の関係性。

言葉遣い。気遣い。振る舞い。
どれ一つとして勝手なものはなく、それゆえの窮屈さもありながら、
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烈火青春 4Kレストア版ディレクターズカット(1982年製作の映画)

3.5

香港映画の研究本やレポートを読み漁ったことがある。

そこにはこんな記述があった
「好景気に沸き、エンタメコンテンツが限られていた1980年代。上映させすれば必ず席が埋まる。それほど新作映画のニーズが
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チベット犬物語〜金色のドージェ〜(2011年製作の映画)

3.0

マッドハウス倒産で世に広まることがなかった悲運の作品

豪華すぎるスタッフ陣だが、原作の時代遅れ感は否めず

キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

4.1

今年一。
人選ぶ作品ではある。
3時間超えの歴史ドラマはいささか骨太すぎる印象。
しかし前2時間の丁寧な描写無くして最後の1時間のカタルシスは感じられないように思う。

セリフ少ないのに、モリーの目が
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エドワード・ヤンの恋愛時代 4K レストア版(1994年製作の映画)

3.8

中華圏。2000年間儒教に支配された社会のステレオタイプな人間関係をわかりやすく描いた作品だと思った。

日本人が鑑賞する場合、この皮肉さが果たしてどこまで伝わるか。
監督は漢制ウディアレンを意識した
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

期待しすぎた
...またAKIRAか

バービー(2023年製作の映画)

3.5

バイアスは感じなかった。
メタファーやmemeが多く、あちらのカルチャーに明るくないとついていけない気がした。
ただ深追いせずとも楽しめるポップな絵作り。

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

エンタメではなく、ひとりのクリエイターの総集編である
既視感と説教臭さが溢れる作りだが、最後は全部ぶち壊してくれるんだから、揺さぶられる。

宮﨑さんはこうした。自分はどうだろ?
タイトルが妙に納得い
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サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~(2019年製作の映画)

4.0

しがみつくより、流れに良きを見つけられるようになりたい
音の体験で教えてくれる良作。こんなことされたら忘れられない。

スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

3.5

すげぇよ。すげぇ。凄すぎて、感想は疲れた
RRRに負けないくらい、サビしかない。

TAR/ター(2022年製作の映画)

4.1

以前、時差ボケで眠れず、朝4時にホテルを飛び出し、ティアガルテンでジョギングしたことがあった。「都会のど真ん中でこれだけの森。しかも電気もない。誰かが襲われてもおかしくない」と感じたことを思い出した。>>続きを読む

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.5

オリジナル未履修。
起承転結あって、アクションもそこそこ派手。
実相寺アングルは控えめでした。

シンゴジラ90点
シンウルトラマン30点
シン仮面ライダー60点

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.0

何かを叫んで自分を壊せ的な。
見たことないものを見たい欲を満たしてくれます。
何が何だかよくわからんけど、なんかすごいもの見てる気がする。そんな作品。

花様年華、2001年宇宙の旅(冒頭で十分)、レ
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RRR(2022年製作の映画)

3.8

トイレ行かせてくれと言わんばかりに3時間まるっとクライマックスが続きます

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

3.7

桜木花道ドラマーとサイコパス主人公に挟まれた雪祈というリアル。
音のバイブスを可視化させたシュールレアリスムな演出。
山王戦ばりに手に汗握るライブシーン。
そして、世界一のジャズプレイヤー上原ひろみの
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

3.8

水の表現よ。
面白くないお話なのに、退屈せずに観れます
メカニックにせよ生き物にせよ、どれも実在しているとしか思えない。
世界一のCGアニメ

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

3.7

意見割れるのもわかるなぁ...スラムダンク好きであればあるほど許せない気がします

「別作品として見るといい」と前情報あった状態で見たので、2500円払う価値はあったし、それなりに楽しめた。かな。

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.7

後半煽りすぎじゃないですか...?
前半はロードムービーで、天気の子よりはテンポいい印象。

設定すっ飛ばし+後半なんでもありは君の名は以降のお家芸
ただ絵が綺麗なのであまり気にならない

気になった
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