業界の大物の性犯罪など、立ち向かったところで再起不能の返り討ちに遭うだけと言うのが世の常。象を相手に蟻が挑むような、気の遠くなる闘いをやり遂げた、正に「巨悪に挑んだ」ニューヨークタイムズ紙の記者に感動>>続きを読む
世の中は優しくない。
生きづらさと言われる特性や心に傷を負っている人には、決して優しくはないと思っている。
弱さを晒して強く生きていく主人公たちを、静かに受け入れてくれる環境がありがたい。
本来の自>>続きを読む
瑞々しいとか青春の輝きとか儚さとか、こういう作品の事だと思う。刺激的なエピソードは無くても2時間引き込まれました。
パラレルワールドと言うのはこんな感じなのかも。荒唐無稽で天地がひっくり返ったエピソードなど無くて、いつもの日常だけど何かが少しズレている世界。
そしていつかこんな世の中が来るんじゃないか?と思わせる>>続きを読む
ブラックユーモア満載の大人の童話と言うか、映画と言うより動く絵本を観ているような感じ。
舞台のセットを次々変えていく様な演出と、タイトルのホテルはパステルピンク調。
景色は淡い色合いでお伽話のよう。>>続きを読む
怒濤の展開で終わるので、何も考えずに観られますが、娯楽大作なのは分かるけど、やり過ぎやり過ぎ…
韓国作品にありがちのやり過ぎ感で少し冷めました。そんなに騒ぎます?ってくらい文句を言うお約束の乗客がい>>続きを読む
話題になった原作は未読。
家は人里離れた場所、親に問題あり、子どもを守る法律もない時代で子どもが置き去り…。
有り得なさそうで実は十分有り得る設定と、素性の良く分からない少女への偏見と侮蔑がまかり通る>>続きを読む
衆道が当たり前に理解されていた戦国時代を映像化するとこんな感じ。明日の命が保障されない日々で絆を深めるにはやっぱりこういう事なのかも。
加瀬亮の狂気、新しい信長像が出来たと思う。
キム兄、アマレス兄>>続きを読む
特殊詐欺の元締めと、恐ろしく緻密なフローで粛々と詐欺をこなす集団、貧困、世捨て人が集まるアンダーグラウンド。
性奴隷の過去から逃げてきたこの場所を、居場所と決めて生きる安藤さくらが最高に格好いい。ラ>>続きを読む
1作目が最高に面白かったので期待が大きすぎた。
何で「2」を作っちゃったかな…と言うのが感想。
リュ・ジョンヨルがいないなら居ないなりに、ストーリーを練った続編にして欲しかった。バンバン撃ちまくってた>>続きを読む
BLのラブコメが高評価をとっている事に、時代が変わったなーと感じてしまう。
何も考えず、ハッピーエンドが観たい時には打ってつけの1本だと思う。
今回のヘンリーとメーガンをイジった感じといい、色んな映>>続きを読む
おそらく昔々、日本のあちこちであったと思う村八分、人柱、人身御供。最後まで暗くてやるせない話を日本昔話をみる感覚で観ていた。
森山未來のこの世の者では無い感が凄い。
神でも仙人でも獣でもない何か。>>続きを読む
チョン・ドヨンの年齢を感じさせないキレキレのアクションがカッコイイ。殺し屋の顔と、思春期の娘を持つ母の顔の使い分けも、自然な感じで表現してしまうのは流石。
キャストも豪華でちょっと期待したものの、や>>続きを読む
合戦シーンがなくても十分成立している。
むしろ、ラストの本能寺は圧巻。
この信長、終わり方をどうするのか気にしながら観ていたもののバサッと締めたやり方は凄く良かった。改めて、木村拓哉は声が良い。
役者ばりの表情を見せたクロ、氷上の激走、遺言のリレー。終盤のたたみかけが凄い。観て良かったです。
女子より男子、格差、ワチャワチャ煩くて人数だけ多い親戚は役に立たない。中国の現実は逞しくないと生きられないな…と。
ヒロインが選んだ道は本当に彼女たちにとって良かったのか、大きなお世話だけど考えてしま>>続きを読む
この三姉妹ほどじゃないとしても、何かをひた隠しにしたり、病んだり、面倒くさい身内がいたり、生きづらい経験は誰でもしている。それをグッと凝縮したのがこの三姉妹。
韓国人の泣きわめく感情的な部分の描写は何>>続きを読む
未婚率と少子化を促進しそうなお話。
これが大袈裟な物語ではなくて、この家庭が実際ありそうなリアルな感じが辛い。
同い年、同じ名前の子どもを持つ全く環境の違う3つの家庭と3人のお母さんの中で、貧困家庭の>>続きを読む
ぶっ飛ぶと言うよりは、ただドタバタでメチャクチャなだけ。公開当時すごく話題になっていたけど、まぁ劇場で観る程ではないなと言う感じ。
これだけの豪華なチームでこれは遊びすぎ。
確かに本作はマーゴット・>>続きを読む
勢いある韓国のアクション作品なので疾走感は抜群で面白かったのは間違いないのだけれど。
やっぱり日本人は敵役なんだなぁ。
池内博之さん演じる日本人スパイの描き方よ。
日本人はホテルで着物に着替えません。>>続きを読む
オカルト?言霊、呪い、除霊、全部中途半端で残念。こういうのはもっと分かりやすくないと…。
ゾッとする背景と因縁も分かりやすく怖くないと楽しめない。
キャストが豪華でキャラクターにピッタリだったので尚更>>続きを読む
ダニエル・クレイグ版ボンドの最終作。最強のボンドはピアース・ブロスナンだという思いは変わらないけれどダニエル・クレイグの憂いと悲壮感がある007、過去の傷を引きずり弱みも見せながら闘うボンドも良い。>>続きを読む
タイトルがレッド…云々と来ると、あぁアクションねと無条件で思ってしまうけど、ドウェイン・ジョンソンのいかつさと、ライアン・レイノルズの可愛げを足して割って丁度良い案配のアクションコメディになっている。>>続きを読む
人類は地球外生命体に夢を持ちすぎで、現実はこうだと思わせる1本。カルビンなんて名前まで付けて愛でながら培養していたと思ったらこの有様。無垢に見えても未知なものを無条件に慈しんでしまう人間の浅はかさよ。>>続きを読む
続編へのバトンの繋ぎ方が上手い。
エンドロールがしっかり終わるまで楽しませてもらいました。
原作の世界観を壊さず、むしろ実写でこれほど満足度が高いのは稀なのでは?深夜帯の小さなドラマを劇場で観られたのは何か感動する。『ナカムラヤ』店名変わった?シロさんが利用するスーパー変えただけ?
「すれ違い」物はやはり盛り上がる。
何となく疲れている今のような時期は、こういう分かりやすい王道のロマンス映画が良い。
政府要人、経済界の大物も顧客にもつ高級娼婦を束ねる娼館のマダムの話。マダムの娘達=娼婦達もまさに身体を張った危険な仕事でも、この仕事で救われる人もいる。消されもせずマダムが天寿を全うしたのは驚きで、こ>>続きを読む
上映当時、劇場で観る機会を逸したので配信は嬉しかった。戦争が人の気持ちと記憶に落とす影と読書会の絡め方は面白い。人の関わりがもう少し丁寧だったら良かったな…。リリー・ジェームズ演じる作家に振り回された>>続きを読む
ストーリーは全て分かっていても数年に一度観たくなる名作。モーガン・フリーマンの語りが最高。
誰にも三つの生活がある。公的な生活。私的な生活。秘密の生活。ラストに流れたこのフレーズが刺さる。引っ越し祝いに集まった旧知の仲間同士の悪ふざけからそれぞれの秘密が晒される。暴露話はリアルで人間模様もじ>>続きを読む
戦後の貧しくても人間が逞しかった時代の話。
市中の時代感だけでも観ていて興味深い。
その日暮らしの貧乏子沢山の家庭は、煤で汚れた身なりに崩れ落ちそうな掘っ立て小屋、裕福な家庭はわかりやすく綺麗な瀟洒な>>続きを読む
10年ほど前に観た『NINE』以来のソフィア・ローレン。NINEの時点で70歳を超えていたと思うが、当時、年齢を超越した抜群のプロポーションと色香に驚いた。そのイメージのままで観たので最初はソフィア・>>続きを読む
菅原文太がブイブイ言わせてた『仁義なき戦い』も事実がもとにあるとは言え、エンターテイメント仕様になっているわけで、本作はほぼノンフィクションのイタリア版仁義なき戦い。
マフィア組織が地域に根付いて、経>>続きを読む
自粛生活で2月以来、7ヶ月ぶりに劇場での鑑賞。
日本は裕福だけど子どもの7人に1人は貧困。
国民全員が毎日おにぎり1個分の食料を廃棄している。
日本のフードロス問題が詳しく解説されていて、これを改>>続きを読む