のんJrさんの映画レビュー・感想・評価

のんJr

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落下の解剖学(2023年製作の映画)

4.0

ある日旦那さんが家で転落死してしまう
それに対して妻に容疑がかかり裁判が淡々と進んでいくという映画

設定はミステリー、サスペンスっぽいが、実はそうではないので最後まで真実は分からずイマイチ煮え切らな
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ハーモニー(2015年製作の映画)

4.0

原作も読んだことがあり2度目の鑑賞

やはり非常に退廃的で哲学的な映画であり伊藤計劃作品の中ではこれが一番好きである
ミァハの吸い込まれそうになる声に映画の中の世界はおろか、現実世界の空気さえも掌握さ
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シック・オブ・マイセルフ(2022年製作の映画)

3.8

映画を見てこれまで感じたことの無い嫌悪感を抱いた

究極の構ってちゃんであり何かと突発的な行動をしがちなADHDである女性
どんどん成功していく彼氏に負けたくない、注目されたいと思うが為に本来飲んでは
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バイオレント・ナイト(2022年製作の映画)

3.8

ちょっとやさぐれた人間味溢れるサンタさんが武装集団と戦う一風変わった映画

スプラッター要素あり、コメディ要素あり、でもほんのちょっと愛もあるこれぞ新たなクリスマス映画で面白かった

武器を構えて緊迫
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ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

4.2

カント オㇿワ ヤク サㇰ ノ アランケプ シネプ カ イサㇺ
(天から役目なしに降ろされた物はひとつもない)

これはアイヌにとってとても大切な考えであり、ゴールデンカムイの原作も大切にしてきた考え
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サンクスギビング(2023年製作の映画)

3.8

人が軽率に死んでいくのでテンポよく見れて楽しかった

猫が出てきたので最悪の事態を想定していたが殺人犯が猫を愛でたりと、ユーモアに思えるシーンも多い

初っ端からいやそうはならんやろという展開なので何
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TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー(2022年製作の映画)

4.2

ジャンプスケアは少なめだったけれどもちゃんと怖かった
憑依ものということでエクソシスト的な怖さはもちろんあったんだけど実はその要素は少なくどちらかというと薬物中毒的な怖さや自傷行為の怖さがあり新感覚な
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ザ・ウォード/監禁病棟(2010年製作の映画)

3.5

映画を見る中でちょっとした違和感は確かにあった
でもその正体はよく分からなくて、どういうことなんだろうと思いながら見ていて、最後その仕掛けを知り納得
なるほどこういう映画か、意外と多いジャンルだけど気
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SUNRISE TO SUNSET(2023年製作の映画)

4.8

今でこそ日本でメジャーとなったラウドロックという音楽
その礎を築いたPay mone To my Painというバンドの結成から成長、葛藤、Vo.Kの急逝、バンドの解散そしてブレアフェス2020の一夜
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シックス・センス(1999年製作の映画)

4.4

アマプラで配信されたということで早速鑑賞
いやー良かったですね

前情報ゼロで見たのだがラストの展開に心震えた
こんなに温かくて悲しいお話だったなんて、、

少年は気づいていたけれども言わなかったんだ
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火星の女 /夢野久作の少女地獄(1977年製作の映画)

3.5

日活ポルノは初めて見たけどポルノ描写だけじゃなくてストーリーにも重きを置いていてよかった

夢野久作作品と言われるとちょっと自分の解釈とはズレがあるのだけれど校長への復讐の仕方など独特の気持ち悪さがあ
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ツィゴイネルワイゼン(1980年製作の映画)

4.0

鈴木清順監督の大正浪漫三部作の1作目
まさに怪作と呼ぶに相応しい作品

どういった場面で何が起きているのか全く分からない
会話が全く噛み合っていなくて分からない
とにかく分からないに尽きる作品であった
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福田村事件(2023年製作の映画)

4.2

関東大震災直後に起きた朝鮮人虐殺という非常にセンセーショナルなトピックを扱った凄まじいまでの映画

集団心理による勘違い虐殺もいけないのだけれどそれよりも「朝鮮人なら殺してもええんか?」という大前提が
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オオカミの家(2018年製作の映画)

4.3

コロニア・ディグニダを舞台にした映像作品

どのカットを切り取っても不気味なんだけれど1秒たりとも目を離せないまさに芸術と呼ぶにふさわしいストップモーションアニメ

コロニア・ディグニダは悪い噂が絶え
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コロニア(2015年製作の映画)

3.6

オオカミの家の予習で視聴

この物語はコロニア・ディグニダというチリに実際にあった施設が舞台になっているのだけれど恥ずかしながらオオカミの家やこの映画に触れるまで全く知らなかった
そしてそれが事実であ
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スマイル(2022年製作の映画)

3.9

ずっと前から気になってはいてようやく見ることが出来た作品
何これ、、怖すぎるよ、、

カメラワークや構図はきっとアリアスターからの影響を受けたんだろうな
こういう撮り方はこれからのホラーのスタンダード
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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

4.2

言わずと知れた名作映画

レクター博士の存在感がとにかくすごかった
本編でレクター博士が特に何かをした訳じゃないけどどうしてあそこまで凄みが生まれるのだろう
これが畏怖という感情なのだと思う

そして
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Pearl パール(2022年製作の映画)

3.6

Xの前日譚

序盤から溢れ出る狂気が増幅していく様は良かったですね
ラストはもう狂気が止まらず全速力で加速していく
パールはきっと誰よりも自由を求めていたんだね、狂気もその自由の一部分なのかなと思いま
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母性(2022年製作の映画)

3.6

原作は未読

ラスト湊かなえっぽさが足りないなあと思ったらやっぱり改変されていた模様
そしてその一文をみてゾッとする
なんであそこ変えたかなぁ

映画そのものについてはやはり消化不足感は否めない2時間
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怪物(2023年製作の映画)

4.1

カンヌでLGBTQの賞を取ったことでも注目されるこの映画、最近はこのテーマの作品が多くあるのだけれもアイデンティティや性自認が形成される少年期でこのテーマに踏み込む作品は珍しいのでは
どちらかというと
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SNS-少女たちの10日間-(2020年製作の映画)

3.6

セクハラというか最早一発逮捕になるような性的犯罪のオンパレード
創作であってくれと信じたいような内容ではあるがこれはドキュメンタリー映画であり現実を映し出している

男性の加害性って、、というフェミニ
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ビリーバーズ(2022年製作の映画)

3.4

見るからに怪しい新興宗教の修行を映していく設定は良かったように思う
ミッドサマーとは別種のおかしな倫理観、思考回路による気味悪さがあった
だがセックスシーンがどうにも多すぎてその気味悪さが台無しになっ
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マローボーン家の掟(2017年製作の映画)

4.1

途中まで見てラストの展開はなんとなく想像がついた
が、そこからの一捻りが予想だにしなかった
考えてみれば伏線は至る所に散りばめられていたけどまさかそんなあんなことになっていたとは

ホラータッチで描か
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.0

序盤から不穏な空気はあったが想像以上にぶっ飛んだ映画だった
まさかあの人まで、、、

グロいとかビックリ系の怖いとかじゃないけど発想が怖すぎる

よくある黒人差別を取り扱った映画なのかなと思ったらちょ
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エクソシスト/ディレクターズ・カット版(2000年製作の映画)

3.8

女神の継承を観たからにはこれも観なければいけないと思い鑑賞

こういう憑依系のホラーには最早定番とも言えるのだがやはり悪魔祓いのシーンはめちゃくちゃ面白い

キリスト教を信じきれてない神父さんが信心を
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オテサーネク 妄想の子供(2000年製作の映画)

4.0

狂った映画というのは
まともな人が作った狂った映画と
狂った人が作った狂った映画の2種類あると思うがこの映画は後者なのだろう
そしてこういう映画は本当に気味が悪い

不味そうな食事
赤ちゃんの比喩表現
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search/#サーチ2(2023年製作の映画)

4.3

前作がとても面白かったのでこれは間違いないと思い視聴
結果期待以上に面白かったです!

家族愛を感じられるなあとのほほんとしながら見てたら中盤から予測不能な展開となり最後までハラハラドキドキさせてくれ
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ウィッチ(2015年製作の映画)

3.9

アニャテイラージョイの主演デビュー作

今では強い女性のアイコンとも言えるアニャであるがこの映画では普通の女の子と言ったイメージ

信仰というのは人として生きる為の道筋を示してくれる一方こういった疑心
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ブラック・フォン(2022年製作の映画)

3.9

いじめられっ子の男の子が誘拐事件を通して強くなる成長譚

このジャケ写に黒電話でとんでもないホラーを想像したがいい意味で裏切られた

怖いには怖いんだけどどちらかと言うとスタンドバイミーみたいな感じ
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X エックス(2022年製作の映画)

3.7

セックスレスに悩まされた老夫婦が欲求不満を解消するために人殺しをしまくるスプラッター系のホラー映画

一見するとありふれたスプラッター系ではあるのだけれどヒロインと老婆が同じミアゴスが演じているという
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.0

何かと話題のこの映画を鑑賞

正直なところあまり刺さらなかった

マルチバースという設定はアニメ慣れした自分としてはあまり目新しくなくギャグも好みではなくそのせいで色々台無しにされてしまった

とはい
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女神の継承(2021年製作の映画)

4.3

近年観た映画の中でぶっちぎりの怖さだった
アジアンホラー独特の気味悪さと生理的嫌悪感がとにかく怖かった
これは宗教的な怖さなのかそれとも文化的なものなのかそんなことが一瞬分からなくなる感じがあるのも気
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(500)日のサマー(2009年製作の映画)

3.8

全体的にオシャレな恋愛映画
サマーがあざとい女性すぎてびっくりする

一体この二人に何があったんだろうと思ったけどそういう事だったんだね
自分の運命に気づいた時に今の人を捨てて走り出していくというのは
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ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女(2005年製作の映画)

4.0

10年以上前に映画館で見てて、そういえばどんな映画だっけなと急に思い立ち鑑賞
やはり面白いですね
王道ファンタジーなので深く考えずサクサク鑑賞できる
あまり深く語るものでもないと思うので以下感想を箇条
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茶飲友達(2022年製作の映画)

4.6

すごい映画を見た、、
高齢者の孤独感がただただ辛かった、、

家庭が上手く行かなかった主人公が高齢者売春という形で家族を再構築するお話
家族ってなんだろう、ルールってなんだろう
そんなことを考え終演後
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ちひろさん(2023年製作の映画)

3.7

何かが起こるわけじゃないし
何かが解決する訳じゃない
でもそれぞれの問題を抱えた人達に寄り添ってくれる作品だなと感じました
こういう逃げ場所があってもいいよね

元風俗嬢という設定は過去を捨てて新しい
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