Mさんの映画レビュー・感想・評価

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国宝(2025年製作の映画)

4.1

主演の二人の役柄は逆の方が良かったというレビューをどこかで読んだけど私も同意!!
動きのしなやかさ、首の角度や目線は流星の方が女性らしくてとても美しかった。一方、曽根崎心中の鬼気迫る台詞まわしは亮の方
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METライブビューイング2024-25 R・シュトラウス「サロメ」(2025年製作の映画)

1.3

演出は斬新だったけど、サロメに妖艶さが全く感じられなかったのが残念ポイント…あの衣装は幼稚園児が着るワンピースだよ。声も可愛すぎる。
個人的に、シアターでオペラ鑑賞する時は衣装をとっても楽しみにしてい
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ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング(2025年製作の映画)

3.0

"for those we hold close, and we never meet"
もしも私達の知らないところでこうして命をかけて世界を救ってくれている誰かがいるのだとしたら報われて欲しい。

夏の砂の上(2025年製作の映画)

2.1

他人には言えない、言いたくても言葉にすることが難しい心の奥底にある何かを共有できたことで、二人はきっと今後の人生を(しばらくは)強く生きていけることだろう。数年に一度は再会してお互いパワーチャージすべ>>続きを読む

ドールハウス(2025年製作の映画)

3.0

ホラーとコメディと感動とグロが混ざり合ったちょうどいい映画。
私ぬいぐるみは好きなんだけどヒト型の人形はあまり得意ではなくて。でも舞台挨拶で皆アヤちゃんを愛でてるし、私もVRで遊んでたせいで可愛く見え
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フォーチュンクッキー(2023年製作の映画)

2.3

フォーチュンクッキー工場に勤める主人公が自分の電話番号をクッキーに仕込む話😂コメディと思いきやアフガン移民のPTSDなんかも描かれていて結構シリアスで…画角が狭くてモノクロであるがゆえに、余計な情報が>>続きを読む

キャンドルスティック(2025年製作の映画)

3.3

元号が変わる瞬間にフェイクニュースでAIを騙して株価を下げる話。それって実際可能なの?あと、イスラム圏のAIって実際特殊なの?数字に色が見える人って実在するの??ってのが気になった。

それにしても、
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地球に落ちて来た男(1976年製作の映画)

2.4

LAZARUS観賞前の予習として。

デビッド・ボウイおじきってあんなに美しかったのね〜!ってことにまずびっくり。
前半は見た目も中身も人間らしくないクセ強宇宙人が笑えたのと、好きになってはいけない男
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ブラックボード 〜時代と戦った教師たち〜/第一夜 軍国主義[未来](2012年製作の映画)

3.0

戦争により、身体の一部を無くした者、心を失った者、大切な人を亡くした者…生き残った者たちが生き続けるために、苦悩しながらも自分のためそして誰かのためにそれぞれの道を選択する姿が印象に残ると共に、自分が>>続きを読む

ゴールド・ボーイ(2023年製作の映画)

3.3

義両親を崖から突き落とした場面を偶然撮影してしまった子供たちが犯人を脅すことから始まる物語。

もちろん環境も大事なんだけど、こういう生まれながらのモンスターって一定数存在すると思うんだよね…最後まで
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まる(2024年製作の映画)

3.2

軽い気持ちで描いた◯がバズり、巻き込まれていく話。公開当時評価があまり高くなかったので観賞を見送ったけど、皆が◯にとらわれていくさまがなかなか面白く描かれていた。
コンビニ店員めっちゃ良かった。

映画 太陽の子(2021年製作の映画)

2.5

核爆弾をどこの国が最初に開発するか。結果が僅差だったということが理解できた。もし最初に使ったのがアメリカでなかったとしたら…

はるヲうるひと(2020年製作の映画)

1.0

無理にでも笑え!は、ある意味正しいと思う。でもそれだけ。

【推しの子】-The Final Act-(2024年製作の映画)

3.3

ドラマがとっても面白かったので。
最後、なぜあんなに爽やかな感じで終わってるのか謎。私は全然スッキリしてないわ!

マルタイの女(1997年製作の映画)

4.2

すごく良かった!日本が元気だった頃の映画って感じ。
他人に対して一所懸命になれる登場人物たちはとっても魅力的だし、何より自分自身の信念や仕事への覚悟があってカッコイイ。笑えて泣けて「自分もやるべきこと
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アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

2.5

これってどこまでが実話なの…??
トーニャはとにかく環境に恵まれなかったね。付き合う人ってものすごく大事だけど、それが自分で選べるのはある程度年齢がいってから。それに、親は選べない。
彼女が金銭的にも
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HERE 時を越えて(2024年製作の映画)

2.0

定点観察ムービーって斬新。動きがないから心配してたけど、鏡を使ったりして工夫する場面もあったし、意外と飽きずに見られたわ。
奥さまがずっと「自分の家がほしい」と騒ぎ続けていたのが若干不愉快だったけど、
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ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月(2004年製作の映画)

2.2

1作目が当たったから2作目を作ったのね〜というのが感想。メンズ2人のファイティングシーンや、ブリジットのバットどアップ等、1作目の見どころを踏襲しつつ、前回よりもありえない意味のないシチュエーションが>>続きを読む

ブリジット・ジョーンズの日記(2001年製作の映画)

2.5

新作が出たので予習がてら。
登場人物に誰ひとりとして共感できないんだけど、皆嫌いではない。そして、ストーリーにすごく時代を感じる…
現代の方が生き易いのは間違いないから自分は幸せだなと思う反面、こうい
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哭戦 オペレーション・アンデッド(2024年製作の映画)

2.2

予告編がかなり臨場感のある戦争のシーンだったので、辛い話かな…泣いちゃうかなと思っていたけど全然!!キモグロ正統派ゾンビ映画!ゾンビ達に生前の意識があるってのが斬新だった。
最後悲しいけど解り合えてよ
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教皇選挙(2024年製作の映画)

3.7

何か大きな団体の長を決める際はこういった政治的策略や不正が蠢いているのだろうなとなんとなく理解しているものの、それを采配していかなきゃならないローレンスがひたすら不憫でした(適任だったけどね)😢しかも>>続きを読む

ライオン・キング:ムファサ(2024年製作の映画)

2.5

映像は美しかった。お馴染みのキャラクターがたくさん出てくるのも楽しい。

でもストーリーが思いの外薄かったなー😢
無邪気でイイ奴だったタカがスカーになった経緯、そして仲良し兄弟があんなに悲しい結末を迎
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大停電の夜に(2005年製作の映画)

2.7

クリスマスっぽい映画が観たくて。
俳優陣が超豪華。でもそれだけかな。好きな人はいると思う

素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

3.5

もし自分が生まれてこなかったら世界はどうなっていただろう。
周囲に善い行いをしていれば、いざという時に皆(神様も含め)が助けてくれるよ、という教訓。

アンドリューNDR114(1999年製作の映画)

3.3

世代を越えたラブストーリー。
最近読んだ手塚治虫の『耳男』でも感じたけれど、人間の定義って何なんだろう。それが曖昧になる日がいつか来るのだろうか。

愛が微笑む時(1993年製作の映画)

3.1

"You're tired of failure because you've never tried."
"You are so afraid of being hurt, you gonna en
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マイ・オールド・アス ~2人のワタシ~(2024年製作の映画)

3.9

"Healthy love is like safety and freedom all at once."

主人公は大学進学を控える18歳(以降、若尻)。調子に乗っていけないハッパでトリップした
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セント・オブ・ウーマン/夢の香り(1992年製作の映画)

3.1

この映画に邦題をつけるとしたら『地獄のサンクスギビング』だね。まさか単なる週末のアルバイトが、その後の人生に大きな影響を与えることになるなんてチャーリーも思ってもみなかったことだろう。
彼がお世話する
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ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

4.3

大学の授業で初めて観てから早十数年。ずっと心に残る何度でも観たい大好きな映画。またスクリーンで、そして素晴らしい環境で鑑賞できる日が来るなんて!

ちなみに私は完全版よりも、トトとアルフレードの友情に
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マイ・ストールン・ライフ(2022年製作の映画)

3.0

序盤からハラハラして目が離せなかった!

皆それぞれ辛い思いをしていたんだね、可哀想だね…でも最後は綺麗に収まって良かったね〜ってなるかい!人たくさん死んでますから!!

ピンクとグレー(2016年製作の映画)

4.0

意外と良くてビックリしてる。
「河鳥大さんお疲れさまでした〜」の瞬間は鳥肌たったし、ずっとモノクロだった主人公が色付くシーンも良かった。これ小説だとどうなってるんだろう…

皆意外と「しょうもない」理
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前田建設ファンタジー営業部(2020年製作の映画)

3.5

予告編を観て超面白そう!と思ったまま放置していた作品のひとつ。予想どおり楽しめた。
私もメーカー歴が長いので、作るものは無限大にあるって言葉は刺さった。楽しく仕事しようぜ。

GANTZ: PERFECT ANSWER(2011年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

前作は人間のいない世界線で星人とバトっていたところ、今回は現実で生身の人間がターゲットに?!満員電車で銃乱射とかやばすぎ!(そしてここにも山田孝之)
電池切れが理由ってのが謎だったけど、玄野が黒玉に入
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悪の教典(2012年製作の映画)

2.8

爽やかサイコパス英語教師が学校を恐怖のどん底に突き落とす。罪のない生徒たちが次から次へと惨殺されていくさまは観ていて辛いし、殺しの理由も自分の犯行がバレるから以外は特に無いので胸糞。子供に見せちゃだめ>>続きを読む

GANTZ(2010年製作の映画)

2.9

冒頭5分くらい?「うぇ〜ん、ネギあげます。グズグズ😢」まで観て何この面白そうな映画ー!と惹きつけられ、観たいと思ったまま10年以上が経過。満を持して鑑賞した感想はというと…可愛いネギ小僧のシーンの直後>>続きを読む

君が落とした青空(2022年製作の映画)

1.8

青春恋愛映画×タイムリープ。そう、よくあるやつです。

ストーリーの薄さについては所詮ケータイ小説だからと割り切ることにして、変な場面が結構あったのが気になったなぁ。位置関係とかね。ターゲット層が若者
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