自動車修理工の工員とパリの街に店を構えるおしゃれな傘やの娘のふたりの恋が、戦争によって引き裂かれそれぞれの人生を歩む悲恋物語を描いています。
セリフが全部歌になっていて、最初っから最後まで全編ずっと>>続きを読む
映画館の3Dの画面で観るのと、自宅のTVで見るのとでは迫力が違うので、どうしても評価がわかれてしまいますね。
「ザ・ウォーク」も作品は面白いですが3Dでは高所恐怖症の方は、かなり恐怖を感じたと思いま>>続きを読む
妻を殺害しようとする夫の完全犯罪計画の顛末を描くヒッチコックの密室劇。
最初から犯人は分かり刑事が、そのトリックを暴いていく「刑事コロンボ」「古畑任三郎」のような作品で、テンポがいいので飽きずに見る>>続きを読む
早稲田松竹で「イット・フォローズ」と「クリムゾン・ピーク」の2本立てで鑑賞。
いや〜かなり練られた脚本に素晴らしいカメラアングル、そして効果的な音楽。
低予算で、ここまで作り上げられるとお見事の一>>続きを読む
1965年、伊=仏合作
戦争や犯罪を抑止目的で、人間の闘争本能を満たすため「殺人ゲーム」が合法化された近未来(21世紀)を描いた映画です。
殺人ゲームのルールは、コンピューターによって自動的に「ハ>>続きを読む
いや~、かなり好き嫌いが分かれるイスラエル映画です。
少女殺しの容疑者・それを追う刑事・被害者の父の間で繰り広げられる巧妙に作り上げられた、スリリングな展開と結末。
どうしても、目を覆いたくなる残>>続きを読む
落語の映画なので、『タイガー&ドラゴン』をイメージしていましたが、テーマは同じでも全く違う心温まる人情劇です。
原作は1997年度「本の雑誌」ベスト10の第1位に輝いた佐藤多佳子の長編小説を映画化を>>続きを読む
ぴあ満足度ランキングの平均得点90.0点で1位、全米BOX OFFICE(興行収入)初登場2位。
シリーズ最高傑作(宣伝)と噂だった4作目を2007年に劇場で観た作品。
最初に見る段階で何を期待し>>続きを読む
大竹しのぶと豊川悦司主演の「後妻家の女」を観たくて、劇場に行ったのですがタイトルをあまり覚えていなくて初めての大失態。
上映時間も少し過ぎていた事もあり、何を勘違いしたのか、
私「たかだいけの〜」>>続きを読む
この映画の面白さは繊細に練られた脚本に、最高の演技派俳優陣。
冒頭から、あらゆる所に伏線が引かれ、最後まで予測不能の展開が続いていくだけに、考える隙を与えない程映画にのめり込みます。
とにかく予備>>続きを読む
「ウエスト・サイド物語」に続きアカデミー作品賞と監督賞を受賞したロバート・ワイズ監督作品。
3時間近い映画にも関わらず、何度観ても全く時間の長さを感じさせない映画です。
大自然の中を山々に囲まれた>>続きを読む
後にも先にもアニメで、これ程泣いたのはこの作品だけです。ほとんど、全編を通して泣いていました。
海外のエンタメサイトListCountyの「泣ける映画トップ10」にも入ったくらい、アメリカ人にとって>>続きを読む
2008年12月19日公開された映画で当時、正月に帰郷した際に、母が「おくりびと」を観たいというので、近所のシネコンに行ってみると公開が終わっており、せっかく来たので観た映画です。
公開時のぴあ満足>>続きを読む
実は、この映画を作るきっかけとなったのは、高倉健は日本では数々の賞を受賞しているものの、海外の賞を撮った事がなく海外での賞を狙って撮った映画だったそうです。
そこで海外では、いくつもの賞を受賞してい>>続きを読む
フォロワーさんがみんな評価が高いのでレンタルで借りてみましたが、本当に素晴らしい作品でした。
もしFilmarksに参加していなければ絶対に見ることはなかった作品でしたのでフォロワーさんに感謝です。>>続きを読む
チャン・イーモウ監督の「初恋のきた道」の次に撮った11作目の作品。チャン・イーモウ監督がこんな映画を撮るなんて正直、驚きました!
ヒューマンドラマと思って見たら結構笑えます!
それもそのはず、>>続きを読む
チャン・イーモウ監督の20作目の作品で、「活きる」「サンザシの樹の下で」に続き、3作目の文化大革命がもたらした悲劇を描いた作品。
革命時は、客を招いたり、文章を書いたり、海外の本を読んだり、絵を描い>>続きを読む
「ニューシネマパラダイス」の監督の作品で公開当初から話題になっていた作品。公開が1999年なので、もう17年前の作品だったんですね。
本当に時間が経つのが早いものだと、つくづく思うこの頃。
もう1>>続きを読む
TSUTAYAで未公開にしては多めに入っていました。
ジャケもタイトルも良さそうだし、予告編も面白そうだったので借りたのですが、完全にダマされました。
最初のオープニングの出だしは、いい雰囲気があっ>>続きを読む
日本では以外と知られていない中国映画の傑作です。
家族との確執や、老いへの不安などそれぞれの思いを胸に、老人ホームで暮らすおじいちゃんたち。
どうせ死ぬなら最後は笑って死にたい!
そんな想いをもっ>>続きを読む
劇場でもDVDでも見ましたが、やはりこの作品は、映画館の大画面の方が圧倒的に迫力があります。
1968年公開され大ヒットした日本映画の大作ですが、石原裕次郎が「この作品は映画館の大迫力の画面・音声で>>続きを読む
TSUTAYAの発掘良品コーナーで借りた作品です。
タランティーノ監督がオールタイムベスト作品の5位にあげていた作品で、彼の作品の数々もこの映画から影響を受けており、彼の作った配給会社の名前も「ロー>>続きを読む
「ハウルの息子」「アイヒマン・ショー 」と劇場で観たあとに「ハンナ・アーレント」をDVDで見ました。
この順番で見ると、ナチスドイツが組織的に行ったヤダヤ人大量虐殺(ホロコースト)の残虐さ、
そし>>続きを読む
「それは一生に一度の運命の恋、そして決して許されぬ恋」
中国で300万部を売り上げた作家のベストセラー小説を実話に基づいて綴られる、大きな時代のうねりの中ではかなく散った愛の物語。
1970年、毛>>続きを読む
もしこの映画を見るのであれば、覚悟をして見てください。
決してエンターティンメント性があるわけでなく、見終わったあとは気力が抜け、暗い気持ちになりますので最初にお伝えしておきますね、
ボクは先に、>>続きを読む
「ローマの休日」「パピヨン」「ダラスの熱い日」などの名脚本家のダルトン・トランボが脚本を書きベトナム戦争最中に唯一監督をしたのが、反戦映画であるこの作品です。
第1次世界大戦で砲弾を両手両足、顔面を>>続きを読む
2015年度の東京国際映画際で高倉健特集で2度目の劇場鑑賞した作品で、倍賞千恵子さんのトークショー付きで映画秘話や歌も聞けて奥深いものを感じました。
オリンピックの射撃選手でもある刑事と3人の女性の>>続きを読む
「ヒミズ」も原作も読んだことなく映画を観て強烈なインパクトがあったので、同じ古谷実さんの原作ということで、こちらも原作も読まずにストーリーも知らずに観ました。
若い方が多い中、違和感を感じながらの鑑>>続きを読む
東京都内のメイン駅で5月29日(日)の日本ダービーの宣伝ポスターが凄いですね。
競馬関係者が一番、勝ちたいレースが「日本ダービー」なのです。
日本ダービーを描いた小説といえば、「泥の河」の宮本輝の>>続きを読む
何度観ても泣けます!
劇場公開時、リバイバル公開時にも劇場に足を運ぶ度に、満席でしたが、本当に素晴らしい日本映画を代表する名作です。
昭和31年の大阪安治川河口を舞台に食堂に住む少年と、対岸に繋がれ>>続きを読む
「ロミオとジュリエット」で日本で一躍アイドル的人気を獲得した、オリビア・ハッセー出演作です。当時は映画雑誌には、欠かせない存在になっていたのを覚えています。
劇場公開時も、オリビア・ハッセイの人気は>>続きを読む
キングから発売の「死ぬまでにこれは観ろ! 」キングDVDセレクションの1つです。
1975年に公開され、未だにカルト映画として絶大な人気があり、
「ロッキー」で有名になる前のシルベスタースタローン>>続きを読む
劇場公開時に劇場で観て、ショッキングな映像でその後もDVDを購入し何度も見たスペインのホラー映画です。
今やカルト映画的に扱われており、2012年にメキシコ映画としてリメイクされましたがレベルが違い>>続きを読む
インド映画にしては、お馴染みの派手な踊りもなく、もの静かな映画だな〜と思っていたら、
インドだけでなく、フランス、ドイツとの合作だったんですね。
合作の甲斐があったのか、ヨーロッパでも大ヒットし本>>続きを読む
最近ホントに見ていないと思い、ボケているのか同じ映画を2度も借りることが多いんですよね。
「インターステラー」もそうだったけど、この作品も見たことがあるシーンが最初でわかったのですが、面白いので2時>>続きを読む
ぴあ満足度ランキング90.3点で1位だったので、9年前に劇場で観た作品。
この映画は、2007年10月1日、日本が国際刑事裁判所(ICC)に加入するタイミングで緊急公開になったのです。
国際刑事裁>>続きを読む