クリストファー・ノーランは、広島や長崎の原爆資料館を見たことがあるのか?
あんなまやかしのような人が被爆するシーンの映像では、真実に迫れていない。ヌードシーンを入れてR15+になるくらいなら、R18+>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
フランスの法廷劇(法廷シーンばかりじゃないけど)。けど、実際はあんなじゃないと思う。検察官も弁護人も、尋問をしてるんだか、弁論をしてるんだか分からない笑
日本と法制が違うけど、さすがに小説を読み上げて>>続きを読む
2024年アカデミー賞短編実写映画賞ノミネート作品で、Netflixで鑑賞できる。
ノミネートの基準は分からないが、ちょっと物足りないかな。
設定は悪くないと思うけど、後悔を積み重ねる展開で、救われな>>続きを読む
確かにアイヌへのリスペクトを感じました。
私は原作を知らないので、なぜ杉本が金が必要なのか分かって、そうなのかと思いました。二百三高地の戦いから映画が始まったのも、そういうことだったのですね。
若干冗>>続きを読む
私が好きなエマ・ストーンが、まさに体を張って演じています。でも、いやらしさではなく、自然体で表現していると感じられるところがすごい。
四本足のアヒルやら、頭が犬で胴体がニワトリやら、変な実験体が出てく>>続きを読む
敢えてカラー版より少し評価を下げました。
モノクロ版のほうが良いところもありました。ゴジラが熱線を放つ前の背びれが次々に光っていくシーンなどばむしろ無気味さが出ていたし、瓦礫と化した東京の街はリアリテ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
影が重なると影が濃くなる。ならないはずがないじゃないですか。
平山は、何かを背負っている。
それがなんであるか、最後まで明らかにされなかったが、家族にかかわる何かだろうか。あるいは、長らく会っていなか>>続きを読む
北野武監督作品は「バトル・ロワイヤル」くらいで余り観たことがないのだが、戦国時代を舞台にしている作品なので観てみた。
けれど、やはり自分には合わなかった。
信長の加瀬亮がやかましすぎる。あれが狂気の表>>続きを読む
最近、歳をとってきたせいか、人って色々だなぁと、若い頃より強く感じるようになってきた。若い頃は、自分自身の社会や視野も狭いから、他の価値観に触れることすらないことだってあるし、他の尺度も持たないから、>>続きを読む
ゴジラは、1954年の最初の作品が好きですが、今回はその時代を遡る設定でした。けれども、ラジオの実況中継の場面などのオマージュもありました。
シン・ゴジラも好きですが、ゴジラが人を踏み潰す場面は、これ>>続きを読む
まともにシェークスピアのリチャード3世を読んだこともなかったし、その遺骨が500年ぶりに発見されたことでこの映画ができたのだという程度の知識しかなく本作を観ました。
主演のサリー・ホーキンスは見たこと>>続きを読む
実写版「沈黙の艦隊」エピソード1
そう分かった上でみれば、えっここで終わっちゃうの、という感想にはならなかったはず。最後に、To be continued と出してくれれば次回作に期待するけど、是非東>>続きを読む
M:I-7 Part 1
【一部ネタバレを含みます。】
冒頭の潜水艦(セヴァストポリ)のシーンは、「沈黙の艦隊」の予告編の後だったからかもしれないが、迫力もあってドキドキさせられた。
今作でも笑え>>続きを読む
日本の新幹線でのお話のようで、実は日本高速鉄道の列車内でのお話。
乗り鉄の視点から見ると、おー、夜中走ってるんだねぇ(東京・京都間で一晩かかるらしい)、バーのある車両があるんだねぇとか、色々おもしろい>>続きを読む
M:I-6。前作(ローグ・ネイション)の続きのお話。
前作で捕らえたシンジケートのボス、ソロモン・レーンが登場するけど、髭ズラになっていて、初めは同じ役者さんとは分かりませんでした。
序盤は色々な人物>>続きを読む
M:I-5。続編の中では5作目にして1作目以上に面白いと思った作品でした。
前作までに登場したベンジー、ブラント、ルーサーが登場します。今回は、IMFがCIAに吸収されて、イーサンがCIAに追われると>>続きを読む
M:I-4。今作から作品名に数字が付かなくなった。
クレムリン大爆発が米国諜報機関による疑いを持たれたため、イーサンたちが「存在しないもの」として、ロシアの核発射コードを手に入れて世界に終末を迎えさせ>>続きを読む
J.Jエイブラムス監督作品。
イーサンが妻の「ジュリア」と結婚する。ジュリア役のミシェル・モナハンという女優さんも美しい。
教官として一線を退いたイーサンは、教え子の救出作戦に参加するが…(当局は一切>>続きを読む
冒頭のロッククライミング。トム・クルーズは吹き替えなしでやるので、本人がやってるわけだけど、やっぱりスゲーわと思った。ただ、ストーリーとは余り関係ない感じもした。
007もそうだけど、スパイものは登場>>続きを読む
「おはよう、フェルプス君」
子供の頃見たことのあるスパイ大作戦は、このフレーズでミッションが与えられる。
「なお、このテープは自動的に消滅する」どうやって消えるんだろうと子ども心に思った記憶がある。>>続きを読む
ビデオゲーム「BIOHAZARD」のジルファンのための作品。
クリスのピアーズ君の話から6の後の話と分かる。
前作「バイオハザード:ヴェンデッタ」の続編で、生き残っていたマリア・ゴメスが登場するが、レ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
「差別」や「偏見」がテーマの作品。
複数人を殺害して死刑になった親の子が皆そうだとは思わないけれど、違う人の人生を歩みたいという気持ちになっても不思議ではない。
知らない他人と戸籍を交換し、その他人の>>続きを読む
冒頭は1944年、ナチスに奪われた「ロンギヌスの槍」を取り戻そうとする場面。おー、別の世界へ行けそうw
その後、1969年が舞台になる。
ジョージ・ルーカスがディズニーに売り渡したルーカスフィルムの>>続きを読む
坂本龍一の音楽は素晴らしかったです。
子役2人の演技も、とてもよかったです。
怪物だーれだって言うし、予告編でもそんな感じだったから、安藤サクラがモンスターペアレントなのかと思ったけど全然普通で、むし>>続きを読む
映画プロダクション「ミラマックス」のプロデューサー、ハーヴェイ・ワインスタインの性暴力をニューヨーク・タイムズ紙の女性記者たちが暴いていく物語。
#MeToo運動のきっかけになった出来事だけど、実名で>>続きを読む
FOXテレビCEOのロジャー・エイルズの局内におけるセクハラを告発するという映画。#MeToo運動を扱った映画は、「SHE SAID/その名を暴け」も観ましたが、比べると、あちらの方が断然よかったです>>続きを読む
ロケットの物語(アライグマって言うな)
2時間半と長めの映画ですが、次から次へと展開して、飽きることがありませんでした。
そして、他の方の感想にもありましたが、涙もホロリ。
この映画のメンバーは、サノ>>続きを読む
さすがケイト・ブランシェット。
天才と狂気は紙一重というけれど、突き詰めすぎる人はどこか普通じゃなくなるのだろうか。芸術家にはそんな人がいるのかもと思わされた。
オープニングは意外性があり、どこに話が>>続きを読む
黒澤明監督の「生きる」を観たのは随分前、今から思えば若い頃だった。そして、今、この映画を観た。あぁ黒澤版を観た時も同じ気持ちになれただろうか、と感じた。もう一度オリジナルを観てみたくなった。
主演のビ>>続きを読む
冒頭、ショッカーの手下をぶちのめして血吹雪が飛んでビックリ。PG12なんだなと。だけど、手下どもがイーイー言ってなかったような。
見る前にキャストを確認していなかったから、サソリオーグが長澤まさみだっ>>続きを読む
とてもよい作品でした。
映像に惹かれていく少年時代のエピソードは、見ている自分もワクワクさせられました。
ただ、転校してからの高校時代のエピソードは、映像から離れる部分もあって、ちょっと散漫だったかな>>続きを読む
感動したという感想も多くありましたが、私がついていけなかったということなんでしょうか。母と娘の視点を持てればよかったのでしょうか、とも思います。
下品なギャグもあって笑う場面もありまし、エモい場面もあ>>続きを読む
第一作に続いて、ストーリーが雑。
エディの手をかじってヴェノムの一部が体に入っただけで、どうしてヴェノムより巨大なシンビオートになるの?強引すぎ。
同じソニー作品ということでトム・ホランドのピーター・>>続きを読む
スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホームにちょっと登場したので、どんな展開か知っておこうと思い、こちらと続編の2作を見たけど、どちらもストーリーに納得できませんでした。
なんでヴェノムはエディが気に入った>>続きを読む
映画って、その映画を見る時期ってありますよね。
低評価の人も、見る時期に見たら、違った評価になるのではないでしょうか。
笑いながらもホロっとさせられました。
監督、脚本、主演の三役で、御自身の母親の言>>続きを読む
今から100年前の北アイルランドの孤島が舞台。島の中の閉塞感が漂うが、映像はとてもきれい。
難しい内容だったけど、内戦と絡ませると、なんか少し分かってくるような気がした。
昨日まで親友だと思っていたの>>続きを読む