ngsmさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

さくらももこワールド ちびまる子ちゃん わたしの好きな歌(1992年製作の映画)

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テレビでいつも見てたときの雰囲気も基本的に残ってるんだけど、要所要所で逸脱して、サイケデリックな絵と音楽が流れるシーンになったり、胸を打つ王道の話(大好きな馬を見送る歌と、大好きな人の旅立ちを見送る展>>続きを読む

気狂いピエロ 2Kレストア版(1965年製作の映画)

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クラシック中のクラシックを映画館で観ることができた、運転の場面の異様さとか気付けるようになったので、映画見てきてよかった

カモン カモン(2021年製作の映画)

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アメリカ中の子供たちに話を聞きに行くラジオ番組のディレクターという主人公の変わった設定の時点で、マイク・ミルズのパートナーのミランダ・ジュライの「あなたを選んでくれるもの」を思い出して傑作の予感がして>>続きを読む

パリ13区(2021年製作の映画)

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冒頭のオープニングショットから音楽がなり始めるまでの一連の流れかっこよかった

アポロ10号 1/2: 宇宙時代のアドベンチャー(2022年製作の映画)

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リチャード・リンクレイターの新作なのに、レビューの数が少ない…

「ビフォア・サンライズ」は1日、「エブリバディ・ウォンツ・サム」は大学入学までの短い期間(1週間もなかった気がする)、「6歳のぼく〜」
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友だちのうちはどこ?(1987年製作の映画)

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初のキアロスタミ。どんな大人が彼の話を聞いて、どんな大人は彼の話を聞かずに自分の話を延々してるのか

CURE キュア(1997年製作の映画)

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神戸の事件を連想したからだけど、ものすごく90年代っぽさを感じた。トウキョウソナタ以降から黒沢清作品を追ってきたので、クリーピーも散歩する侵略者もこれの変奏なんだなと腑に落ちた。音響の力もすごいし、な>>続きを読む

女と男のいる舗道(1962年製作の映画)

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仕事帰りで眠い状態でのゴダールで不安だったけど、そもそも短い上に12章に分かれているし、不自然で気になる撮影や演出があるから、わりと飽きずに見れた。

TITANE/チタン(2021年製作の映画)

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思ったよりクローネンバーグの「クラッシュ」と違う話だったし、お!って叫びたくなるような綺麗な画が多くて飽きなかった。

アネット(2021年製作の映画)

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ストーリー自体は呑み込めないような難解なものではないのに、それをどう表現するかのところが想定と大分異なって、最初は面食らった。途中からだんだん飲み込めてきて、ハーフタイムショーのあたりはシュールで面白>>続きを読む

ベルファスト(2021年製作の映画)

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世界中色々な所で起きていそうな物語だし、今ちょうどウクライナの問題もあるので、かなり間口が広い作品だなーと思いました。最後のジュディ・デンチはずるい。

見てる間、「ミルクマン」って同じくベルファスト
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親密さ(2012年製作の映画)

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今回の記念上映で「passion」と「親密さ 」を立て続けに見て、「ハッピーアワー」はリアルタイムで文句なしにすごいと思えたけど、前述の2作はリアルタイムで見たら、そこまですごいと思えなかっただろうな>>続きを読む

PASSION(2008年製作の映画)

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これもまた「ハッピーアワー」と同じように、ある男女の関係性が終わることを避けるための最後のチャンスがあるかないかの話をしてて、このときからなのかーって思った

別離(2011年製作の映画)

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普遍的な部分と、イスラム教徒の暮らしだからこその部分が混ざった良いサスペンス映画

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

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この手の映画なら、私は会話劇としての面白さを求めたいので、その点において著しくつまらないと思ってしまった。(告白する時点から、のちの破局につながる仕草ってか姿勢が垣間見れるのとかはよかったし、ニューヨ>>続きを読む

湖のランスロ(1974年製作の映画)

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ブレッソンデビューがこれはなんかあんまよくなかったかも…。後ろで爆睡してる方がいて、気持ちは理解できた

THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

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・楽しく見たけれど、キャットウーマンとのくだりをもう少し短くまとめる、もしくは、なしにしてもう少し街に住む人に時間を割いてくれれば、もっと好きになっていたかも。

・ゴッサムシティの描写の前評判の高さ
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コラテラル(2004年製作の映画)

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劇場公開時かその後のレンタル開始時に両親と見たような記憶があるけど、それ以来。マイケル・マンが批評家に大人気なのも知ってるけど、それも納得。夜のロサンゼルスを艶やかに切り取る撮影ってここから「ドライヴ>>続きを読む

3年目のデビュー(2020年製作の映画)

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欅坂のドキュメンタリーに比べてだいぶオーソドックスだった。これで良いのでは?と思った。

僕たちの嘘と真実 Documentary of 欅坂46(2020年製作の映画)

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マネジメント側が杜撰な運営してることから起こる歪みをアイドル側の「才能」の差とかにすげ替えてるだけじゃん?って思ってわりと不快だった。

現にこの映画で「圧倒的な才能」みたいに描かれている平手さんだっ
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ひみつの花園(1997年製作の映画)

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「ウォーターボーイズ」でブレイクする前の矢口史靖作品。お金を見つけるというシンプルな動機に基づいて、どこか抜けてるけど、人生を主体的に変えていってしまう主人公を西田尚美が演じてて素敵。
恋愛要素がなく
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快盗ルビイ(1988年製作の映画)

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定期的に旬のキャストでリメイクしてほしい良いロマコメ

シャブ極道(1996年製作の映画)

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大阪でドラッグを生業として、70年代から90年代を駆け抜けていく弱小暴力団の話。
96年の役所広司、shall weダンスとこれで主役やってたって振れ幅がすごい。
阪神大震災をこんなタイムリーに内容に
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ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

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年末にNTLでミュージカルを3作ほど立て続けに見たことで前よりミュージカルへの免疫がついた気がするのと、いかんせん元の映画がつまらなかった印象だったので、基本的には楽しく見たけど、スピルバーグの最高傑>>続きを読む

新宿黒社会 チャイナ・マフィア戦争(1995年製作の映画)

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こういうのがパク・チャヌクとかの韓国映画に影響を与えたのかな?と思うような映画だった。

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

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2回見てようやく満喫できた感。ファンタスティックMr.Foxみたいなアニメじゃなくて、実写映画でもどんどん絵本みたいな感じになってきた。個人的には、なかなか上手く大人になれない登場人物とかの話がまた見>>続きを読む

スティルウォーター(2021年製作の映画)

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渋いノワールで、スポットライトに引き続き、地元/よそ者をめぐる話だった。そして、結局「アメリカ」から抜け出せないのか…というラストに呑まれる

憂鬱な楽園(1996年製作の映画)

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前半は物語的にはあまりに何も起きないので、後半にちょっとだけ物語に変化が起きると、そんな劇的な展開でもないのに個人的にはかなり盛り上がり、そしてラストで意表を突かれて、謎の満足度の高さがあった。

ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)

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家族の偉大な功績をプレッシャーに感じてしまうアダム・ドライバー、SWのせいで食傷気味ではある。

この逆境で結果を出すトム・フォードかっこいい。(本人はこの映画で描かれる内容にあまり肯定的ではないコメ
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JAWS/ジョーズ(1975年製作の映画)

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それまでの作品と比較して、ドラマパートが充実していて(セリフの多い登場人物が増えているし、船で出かけるところまでの描写を時間をかけて描いている)、間口が広いことは間違いない。

得体の知れない恐怖に直
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