真田ピロシキさんのドラマレビュー・感想・評価 - 2ページ目

真田ピロシキ

真田ピロシキ

岸辺露伴は動かない(2020年製作のドラマ)

4.0

去年はTVを受信してなかったので今年初めて見たジョジョのクレイジーな漫画家岸辺露伴を主人公にしたドラマ。原作であるスピンオフ漫画は一応読んでるも結構うろ覚えだったのだが、一目で引き込まれる。これは荒木>>続きを読む

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風の向こうへ駆け抜けろ(2021年製作のドラマ)

3.2

響で大注目するもその後出演作を見てなかった平手友梨奈が主演で見た競馬ドラマ。前編はなんだかスポ根漫画みたいなドラマだなあと盛り上がらなかったが後編は悪くない。やはり地方競馬のエース騎手の妨害など予定調>>続きを読む

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カウボーイビバップ(2021年製作のドラマ)

3.3

アニメと同じ動きを実写で行う果てしなくダサいOPを見た時は鳥肌が立ちそうだった。スピード感のなさがなける。コスプレ動画なら拍手ものだけど、実写ドラマとして再構築を怠っているように感じて駄作の臭いプンプ>>続きを読む

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真夜中のミサ(2021年製作のドラマ)

3.7

単発シリーズのようなのでどういうドラマなのかもよく知らずに鑑賞。宗教の救いを描くのかそれとも悪意なのか。どっちなのかは分からなくてもとりあえず1話で目を引いたのは敬虔な女信徒べヴァリー・キーン。一目見>>続きを読む

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お耳に合いましたら。(2021年製作のドラマ)

3.9

『サマーフィルムにのって』の監督・主演コンビによるドラマということで薦められて鑑賞。今の時代グルメドラマはたくさんあって大抵は視聴者の手にも届く身近な店が取り上げられているが、本作は全国のどこにでもあ>>続きを読む

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ゆるキャン△ 2(2021年製作のドラマ)

3.7

タイトルを表すようにゆるく楽しむ事を忘れない子達。遂にソロキャンをするまでに経験値を積んだなでしこがキャンプ飯はコンビニ弁当でもカップ麺でも良いんだよと初キャンパーの姉弟に語りかける姿には玄人ぶった態>>続きを読む

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ゆるキャン△スペシャル(2021年製作のドラマ)

3.5

このドラマはグルメドラマだったのか。静岡のお茶カフェで「これは飲む入浴だ」というパワーワードを生み出しキャンプ年越し蕎麦に舌鼓を打つリン。この子、心のポエムが常に飛び交ってるし女子高生に転生した井之頭>>続きを読む

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ゆるキャン△(2020年製作のドラマ)

3.5

第一話でなでしこが食べたカップラーメンのようで気軽に味わえてなかなか美味しいドラマだった。高級志向の海外ドラマは胃がもたれて常食には適さない。こういうのを楽しめるのは悪い事ではない。ゆるキャンならぬゆ>>続きを読む

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ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん(2017年製作のドラマ)

4.0

ファイナルファンタジーはドラクエより断然好きで14やってみたいと最近思っていたんですが、今までネトゲを全くやってなかったので躊躇する気持ちがあったんですよ。そういう訳で先にこのFF14ドラマを見てみた>>続きを読む

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孤独のグルメ Season9(2021年製作のドラマ)

3.7

初めての地上波追っかけ視聴。日常で散々苦しい思いをさせられているのにドラマでまで見せられたくないという気持ちは分かるのですが、最早コロナは今の時代を映す以上避けては通れない。そういう訳で2020年スペ>>続きを読む

4

D.P. -脱走兵追跡官-(2021年製作のドラマ)

4.0

小山田圭吾のクソヤロー!韓国軍の脱走兵を追う憲兵のバディ形式ドラマで色々な話があるのだが、終わってみると部隊内いじめで正気を失い凶行に走るチョ・ソクポン一等兵の話しか頭に残らない。ソクポンは元は柔道の>>続きを読む

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しかたなかったと言うてはいかんのです(2021年製作のドラマ)

4.0

第二次世界大戦末期に福岡の医大で起きた米軍捕虜への人体実験手術を原案にしたドラマ。原案となったノンフィクション小説はドラマの主人公となる助教授の姪による執筆で、NHK職員の息子が6年かけて実現させた企>>続きを読む

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ナビレラ -それでも蝶は舞う-(2021年製作のドラマ)

3.9

70歳のお祖父さんが小さい時に夢見ながらも親に反対されて出来なかったバレエを始めるドラマ。教えるのは才能はありながらもイマイチ本気で打ち込めない23歳のダンサー チェロク。チェロクは嫌々教えているのだ>>続きを読む

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MIU404(2020年製作のドラマ)

4.5

野木亜紀子脚本。『アンナチュラル』や『コタキ兄弟と四苦八苦』と同じくオリジナル脚本だが、原作ものと同様に強い社会性や人権意識を持ちながらエンタメとして成り立っていて外れがない。本作は『アンナチュラル』>>続きを読む

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孤独のグルメ2020大晦日スペシャル~俺の食事に密はない、孤独の花火大作戦!~(2020年製作のドラマ)

3.7

新シーズンの放送を前に配信してくれたので鑑賞。2020年の大晦日なのでコロナ真っ只中で世相を反映しており、マスク着用は勿論の事、そのマスクの紐が外れてしまったり、慣れないリモート会議でトラブルに見舞わ>>続きを読む

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有村架純の撮休(2020年製作のドラマ)

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合わなかった。6話で離脱。実在の人物である有村架純の休日をフィクションとして描く虚実混じった構造が面白さのツボなのだろうけど、まず有村架純の出演作をそんなに見たことなくこれといったイメージもないために>>続きを読む

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ボイス3(2019年製作のドラマ)

2.0

あのさ、ちょっと根本的な事聞きたいんだけどさ。そもそもこのドラマの主人公ってカン センター長だよね?ボイスってタイトルなんだし。なのに何でセンター長は蚊帳の外でト・ガンウ周りの因縁ばかり強調されてる訳>>続きを読む

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キングダム シーズン2(2020年製作のドラマ)

3.8

GoTは権力闘争とゾンビの比率が8:2くらいであったが本作は6:4くらいのドラマと思っていたので、ゾンビ成分が少なめになった時には少し物足りなく感じていたのだが漢陽に乗り込んでからのゾンビパーティーに>>続きを読む

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呪怨:呪いの家(2020年製作のドラマ)

3.5

映画呪怨の元となった話という設定の新作だが、どこかVシネ版の雰囲気があってリブートと言えるかもしれない。最早呪怨の演出なんかすっかり使い古されてて今更伽椰子が這いずり回って来ても俊雄が布団の中に潜り込>>続きを読む

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コタキ兄弟と四苦八苦(2020年製作のドラマ)

4.0

野木亜紀子先生の脚本と山下敦弘監督という私的に最高の組み合わせ。いやー良いです。山下監督の派手さなんてない軽妙さでいて、野木亜紀子の社会的なテーマを要所要所でチクリと突く感じ。個人的にお気に入りは本来>>続きを読む

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返校(2020年製作のドラマ)

4.5

steamやNINTENDO Switchで販売されている台湾のインディーズホラーゲームの実写化。細部は異なるものの原作の30年後を舞台とした続編となっておりドラマ単体でも物語の背景は理解できる作りに>>続きを読む

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Zネーション<ファイナル・シーズン>(2018年製作のドラマ)

4.2

このドラマを見始めた時は絶対打ち切りエンドだと思っていて実際打ち切りだけれど、何とクリフハンガーエンドではなくてちゃんと物語を締め括ってくれていた。これだけで感動。大半のアメドラより偉い。

迷走極ま
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梨泰院クラス(2020年製作のドラマ)

3.9

信念と気合の人 パク・セロイによる大財閥長家(チャンガ)ファミリーへの復讐劇。序盤から結構気になってたのはとても強大な敵を目標にしながらセロイに具体的に闘うプランがなさそうに見えた所だ。第一歩であるタ>>続きを読む

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逃げるは恥だが役に立つ ガンバレ人類!新春スペシャル!!(2021年製作のドラマ)

5.0

そこそこの楽しさは期待してたが所詮オマケのようなスペシャルドラマだろうと舐めてた。最高やん。どうもネット上では主にポリティカルコレクトネスの観点から欧米作品を上げまくって国産作品を下げる向きがあるが、>>続きを読む

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アンという名の少女 シーズン3(2019年製作のドラマ)

4.1

シーズン1と2は共に5点満点をつけてたのでこのスコアでも落胆した気分が少なからずある。幸福感に満ちた第一話はとても良く、その後もメアリーに不幸が訪れても隣人を救おうとするコミュニティが描かれるアヴォン>>続きを読む

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孤独のグルメ2019大晦日スペシャル〜緊急指令!成田〜福岡〜釜山弾丸出張編(2019年製作のドラマ)

4.0

「グルメがなんだ美食がどうした。こういうのが良いんだよこういうのが」ゴローさん究極で至高な人達をdisってる?絶望的にあの二人とは話合わなさそうだからなあ。でもグルメまでdisったらこの番組の立場も。>>続きを読む

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きのう何食べた?お正月スペシャル(2020年製作のドラマ)

3.8

2020年ももう末だというのに1年2ヶ月ぶりにNetflixに加入してようやく見れた2020年正月スペシャル。本編ほど話に動きがある訳ではないが、過去の事で今もやや思うところのある史朗と両親の関係や小>>続きを読む

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逃亡料理人ワタナベ(2019年製作のドラマ)

3.4

リチャード・キンブルが料理人になったようなグルメ旅番組もといサスペンス風料理ドラマ。妻を刺した容疑で逃亡する三つ星料理人ワタナベが東京から西へ西へと逃げる中で出会う人達の悩みを食べ物で解決していく。ロ>>続きを読む

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映像研には手を出すな!(2020年製作のドラマ)

3.7

もう少し早く見てれば映画を見に行ってたかもしれない。500近い部活動と絶大な権限を持つ生徒会というアニメでなければ寒くなりそうな設定であるが滑ってないのは主演の3人の力が少なくないと思う。乃木坂の事を>>続きを読む

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ボイス 2 ~112 の奇跡~(2018年製作のドラマ)

3.3

絶対聴覚捜査ドラマの続編。アメドラ化。或いはジャンプの読み切りから週刊連載化。

前シーズンでも普通の事件を追ってる時は良いのにメインストーリーのモ・テグ絡みになるとあまりに現実離れしてて入り込めなか
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誰かが、見ている(2020年製作のドラマ)

1.0

ちっとも笑えないんだが自分がおかしいの?とことん要領が悪くてズレてる人の失敗を盗撮して笑い者にする。Twitterとかでありそうな話。あまつさえそれをYouTubeにアップして大金をゲットだぜ。下衆の>>続きを読む

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アンナチュラル(2018年製作のドラマ)

4.0

重版出来や逃げ恥の野木亜紀子脚本による2018年の法医学ドラマ。第一話における不自然死の原因がコロナウィルスで感染者叩きを始める世論というのがあまりに予言的なように各話に社会的なテーマを絡める事が多く>>続きを読む

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重版出来!(2016年製作のドラマ)

4.6

漫画をほとんど読まなくなって随分経つがまた漫画を読みたい気にさせられる、多くの人が関わった創作物、創作物に限らず様々が素晴らしいと感じられる仕事ドラマ。

黒木華演じる元柔道日本代表候補の新人編集者
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監獄のお姫さま(2017年製作のドラマ)

3.3

オレンジイズニューブラックに興味がある。だがアメドラだからとても長い。しかも今ネトフリ入ってねーし。そういう訳で生じた女性刑務所ドラマへのニーズとちょうど良い長さがマッチして選んだこれだがミスったかも>>続きを読む

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ゴーイング マイ ホーム(2012年製作のドラマ)

4.0

是枝裕和監督による初の連続ドラマ。阿部寛演じる主人公の名前が『歩いても歩いても』や『海よりもまだ深く』と同じ良多でその姉を『歩いても歩いても』同様にYOUが演じているように是枝映画との共通点を強く感じ>>続きを読む

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ジャン=クロード・ヴァン・ジョンソン(2016年製作のドラマ)

3.5

90年代のアクションスター、今はもう忘れられかけているジャン・クロード・ヴァンダムは実はエージェントだった!という設定のドラマ。って、見てないけど前にも自虐映画やってたじゃないか!

ニコラス・ケイジ
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