myさんの映画レビュー・感想・評価

my

my

Lillian Gish Convent.
Manoel de Oliveira 映画すきです.
トウキョウの名画座によく Tony Scott
古典的ハリウッド D.C. 京都.アニメ Lowery Renoir
Master of Fine Arts(Film Production)
vimeo.com/user101423195
あやしく歌めきてもいひつるかな
移ろい行くものはなべて

映画(218)
ドラマ(36)

ココニイルコト(2001年製作の映画)

4.3

宿題のために再見。
10代前半のときに調布パルコで観た思い出の品。
すばらしい、やはり90年代は好きだ。2001年の作品だけど。
堺雅人の実質的映画主演デビュー作にあたる。

上司との不倫関係がばれて
>>続きを読む

真実(2019年製作の映画)

3.1

サラの亡霊は夜の森へ還る。一方彼女たちは陽光の下連れ立ってサラと同じ方向へ向かいながら、別の方面を一緒に仰ぎ見る。その時彼女たちの見た空はなく、空から見下ろす視点にも人称はない。死者の問題は肩透かしに>>続きを読む

おにいちゃんのハナビ(2010年製作の映画)

3.9

訳あってひさびさの再見。
やはり上手い、丁寧に撮られている。
撮影監督は『CURE』『勝手にしやがれ!!』『害虫』『黄泉がえり』『この胸いっぱいの愛を』『アナザー Another』『今日、恋をはじめま
>>続きを読む

摩天楼(1949年製作の映画)

3.5

ビター・ヴィダー
アメリカはどんなに空高く摩天楼を築こうとも
血塗られた地の記憶を忘れることはできない。
そうだろうか?
微笑みとダンスとミュージカルは気休めだろうか?
Climb Ev'ry Mou
>>続きを読む

IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。(2019年製作の映画)

2.8

とにかく長い。2時間49分
6.7人のチーム・ルーザーズ全員のエピソード(属性)が懇切丁寧に一応、説明される。こいつらはX-MENとかスタートレックとかマーベルでもやりたいのかと思っていたら本当にSF
>>続きを読む

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

5.0

金曜ロードショーで名作だった映画は、幼年期の絵本のように名作に決定される。すりこみとはおそろしいもので、ずるい。
観直すとなすすべもなく応え合わせをしながら、これしかない、こうだった、これだよね、これ
>>続きを読む

I Am Easy To Find(原題)(2019年製作の映画)

4.3

マイク・ミルズはこんなにうまかったのか
ひとりのライフにつらなるナラティヴを、重層的な物語を付与してモノクロのデジタルで撮る
youtube 配信だと宇多田ヒカルの「初恋」もそうだったが、ビットレート
>>続きを読む

ウィリーが凱旋するとき(1950年製作の映画)

4.5

何年ぶりかもわからないジョン・フォード 35mm めちゃめちゃ綺麗なプリント
When Willie Comes Marching Home !

82分だが盛りだくさんのため120分くらいに感じた
>>続きを読む

象は静かに座っている(2018年製作の映画)

2.7

白けた鉄面皮の顔が並ぶデジタルの曇天に光あらんことを。
即席存在論のハウツー演出術(本)の緩い渦中の水平に、天から垂直の絨毯爆撃の活劇を実装せよ。
すくなくともそうすれば、聖霊は立ち現れるだろうから
>>続きを読む

IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

3.1

いまさら。『アロハ』『ミッドナイト・スペシャル』のキュートな子役ジェイデン・リーバハーの成長を見るために観賞。当時知っていたら行ってたな。完全に素通りでした。
まぁまぁの佳品。
なるほど『スタンド・バ
>>続きを読む

愛の勝利を ムッソリーニを愛した女(2009年製作の映画)

4.6

わななくほど愛す まなざしの強さ
サイレント 夜の雪
二〇世紀、パウンドを狂わせたムッソリーニはくたばるがいい
あの夜のつめたい鉄格子を登ったのはわたしだ
よく憶えている 暗に舞い散る雪を 裸足で
>>続きを読む

マチネの終わりに(2019年製作の映画)

4.7

おそらくクラシック・ギターの旋律に誰もが、なにか記憶の深奥をやさしく撫でられるような想いを抱くことはあるだろうし、この映画を思い出すときに、それはわたしなら劇伴やバッハや アストゥリアス Asturi>>続きを読む

St. Nick(原題)(2009年製作の映画)

5.0

いつか時の果てたときに観たんだ。
あの日、HHの無伴奏 Largo の演奏を聴いたのと同じように。
完璧にゴダールとパロディアス・ユニティと映研だけが理解できる境地。不遜に言うぜ、君たちには理解できま
>>続きを読む

マローボーン家の掟(2017年製作の映画)

3.1

窓際に佇む緑色のノースリワンピのアニャが、振り向く姿をみれてよかった。初夏の図書館員役。
全体的に単調ながら、60年代設定の田舎の風景、グリーンを基調とした家、図書館など建物の様子はおもしろかった。
>>続きを読む

空の青さを知る人よ(2019年製作の映画)

3.9

黒みのまま
深くはやく吸う息の音からはじまる。

イヤホンで世界は、はっきりと不鮮明にくぐもることはないのに、通奏低音のなか
私たちには置き忘れた手紙があり
思いがあり愛していてくれた人がいる

映画
>>続きを読む

散り行く花(1919年製作の映画)

5.0

IVC ではなく フィルム映写版 というかアテネ・フランセ
75分のはずだったけど 90分ってなんだろう

Lillian Gish Convent.
100年前か
現代映画は 散り行く からはじまる
>>続きを読む

パニック・フライト(2005年製作の映画)

4.3

ウェス・クレイヴンいまとなっては最高
アメリカ映画 90分の碩学に瞠目すべし
レイチェル・マクアダムス, キリアン・マーフィー ファンは必見。

カナダ勢ブロンド少女、
レイチェルは『きみに読む物語』
>>続きを読む

もどり川(1983年製作の映画)

5.0

Mark が100番目だったのでマーク
徴によわい...です
シナリオ4年前に買ってたので
読んで感想書けたらとおもいます

あの頃はよかった原田美枝子シリーズ
シュミットもそうですが映画館で観ないと
>>続きを読む

イヤー・オブ・ザ・ホース(1997年製作の映画)

5.0

馬年
Slip Away (Live) がかっこよすぎる

二百は Year of the Horse でした
Neil Young - Scattered ( Let's Think About
>>続きを読む

心が叫びたがってるんだ。(2015年製作の映画)

5.0

新作のためになんとなく観直したが
素晴らしい 最高である。
フランク・ボーゼージとはこのような映画のことを言うのだろう(ごめん、1本も観ていないけど)
ニュートラルに直球に、王道を突き進む
長井のよう
>>続きを読む

アゲイン 28年目の甲子園(2014年製作の映画)

4.0

波瑠日和
ということで二度目。
土屋太鳳、アニャ・テイラー=ジョイ、広瀬すず、永野芽郁ときて、波瑠に落ちつく。あんぜんでよろしい。スコア高い

2015年の作品 16mm 撮影ってだけで50点くらいア
>>続きを読む

宵待草(1974年製作の映画)

4.4

ヨハンヨハンソンを聴いていたら立ち止まり帰りたくなった。瓦礫が道に積まれる夜の微々たる東京の小さな被災、台風。
ヨハンソンの音楽にあらかじめ混ざり込んでくる避難警報の声が、もはや雨に濡れた街路の闇に、
>>続きを読む

宮本から君へ(2019年製作の映画)

2.5


Welcome to the human race
History of Violence / 顔 / アメリカン


神代ではない。
以下、たぶんディスってます。
この作品やジョーカーに熱狂され
>>続きを読む

ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)

5.0

ティム・バートンで一番好きな映画であった。スリーピー・ホロウ(なんとエマニュエル・ルベツキ撮影)もいいが。どちらにせよダニー・エルフマンの音楽にも癒されるし、至福な語り、物語を堪能すればそれでいい。在>>続きを読む

ヒア アフター(2010年製作の映画)

5.0

喪に服すことと いまを生きることを両方同時に提出すること
ヒアアフター ユリイカ アワーミュージック

息の跡(2015年製作の映画)

4.5


わたしたちのあいだに

台風、心配です。大丈夫ですか
こちらは都内で、目の前は河川ですが
緊急速報のベルが鳴ったら、一時停止をしながら観ることになりました
不謹慎ながら思いもせず、台風、大雨とおなじ
>>続きを読む

ジャンヌ/薔薇の十字架(1994年製作の映画)

5.0

撮影 ウィリアム・ルプシャンスキ
リヴェットファンには悪いが、
これと「Mの物語」あるいは「美しき諍い女」がリヴェットのなかでも好き
―モダニズム的であると同時に民衆的 (ポピュラー) であるような―
>>続きを読む

ジャンヌ/愛と自由の天使(1994年製作の映画)

5.0

撮影 ウィリアム・ルプシャンスキ
リヴェットファンには悪いが、
これと「Mの物語」あるいは「美しき諍い女」がリヴェットのなかでも好き
―モダニズム的であると同時に民衆的 (ポピュラー) であるような―
>>続きを読む

ポンヌフの恋人(1991年製作の映画)

5.0

ゆめみられたゆめ
秘密がなくなると 途端に不思議なもので 会う気持ちはなくなる 私たちは 言語に換算できる属性が所詮はその人の履歴だが 家に住む願いと同じように路上の生を熱望もする 郵便も住所も流れゆ
>>続きを読む

見えない目撃者(2019年製作の映画)

3.5

オープニングクレジットが入るファースショットの拳銃訓練の場面、ハイスピードと硬派なクラシカルな音楽で吉岡里帆(ああ、あなたも吉岡か)の警察学校の訓練の様子がつらなっていく。なにかが始まりそうでいいのだ>>続きを読む

カルメンという名の女(1983年製作の映画)

5.0

夏の花のおわり、
麓からのサーフ的浮上(メルス光あり)

Minority Final Report
to F.Aragno

某日、エージェントKの粋なはからいにより 映画作品名『MK』がメ
>>続きを読む

アド・アストラ(2019年製作の映画)

-

おとといレイトショーで観る。
まとまらないので、時間をおいて書きたいと思いました。
これは座談会案件だよね...

シネコンはもうなんでも上映するようになってひさしいけど
これはシネマコンプレックスで
>>続きを読む

アレクセイと泉(2002年製作の映画)

3.5

青年アレクセイがトム・クルーズに似ていた、ことをおぼえている。彼らはこの地に、取り残され、てはいない(大地に根づき生活をする者たちを、外から区分けできる者は誰もいない)。純朴な彼が、馬と対話をし雪の中>>続きを読む

わが幼少時代のポルト(2001年製作の映画)

5.0

Porto of My Childhood (Portuguese: Porto da Minha Infância)

世界最高の、壮大なトラックアップ移動撮影。
世界最上の、オペラハウスでの舞台
>>続きを読む

黒衣の刺客(2015年製作の映画)

5.0

黒衣の刺客

DCPの熱波が世界を網羅し尽くした焼跡、つまり焼け野原の後 2015
Kodak の新品現行品35mm 特に冒頭のモノクロフィルムを DCP化して上映するとどうなるか。デジタル以上に完
>>続きを読む

ミッドナイト・スペシャル(2016年製作の映画)

4.7


「過ぎ去った後に残った痕跡」、つまりニコルズの顔たち、波たった後にその波の痕跡をとどめたまま凪いだような一見穏やかな顔たち、キルスティンの、ジョエルエドガートンの、そしてshotgun storie
>>続きを読む

>|