まぁびっくりさんの映画レビュー・感想・評価 - 19ページ目

まぁびっくり

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(500)日のサマー(2009年製作の映画)

4.2

 映像的に好きだった。演出とか、ナレーターとか。オープニングとか。サマー・エフェクトとか。見ていて楽しい。サマーかわいかった。青が好きなんだね……似合うし。瞳もきれい〜。主役二人がビジュアル的に好き。>>続きを読む

メイズ・ランナー(2013年製作の映画)

4.0

 思っていたよりも面白かった。ティーン向け冒険映画って感じ。成長した『ラブ・アクチュアリー』の子役がめっちゃ出る映画だと思っていたけれど違った。なんとなく『進撃の巨人』を思い出す。トーマスは少年漫画の>>続きを読む

すれ違いのダイアリーズ(2014年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

 ロマンチックなすれちがいラブストーリーだった。ラストシーンは本当に「出会えた!」ってなった。だけど実際に忘れ物の日記を見て一方的に好きになられたら怖いかな……実話を元にしているらしいけれど。でも物語>>続きを読む

裸足の季節(2015年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

 いろいろとんでもない映画だった。だけど「これはムスリムの因習を外部と内部どちらの側から描いているのだろうか」とか考えるまえに、五人姉妹がわちゃわちゃしたりくっついたりしているの見てときめいた。という>>続きを読む

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

 なんで三人が一緒にいられないんだろう、どうして家族だってわかってくれないんだろうと思った。
 マルコの学校の先生も言っていたけれど、親に性生活があるのは普通のことで、それは子供との関係とは離れた領域
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不思議惑星キン・ザ・ザ(1986年製作の映画)

3.7

 グルジアの青年の手癖〜! 2000ルーブルのヴァイオリン〜! ってなる。マーマーマーマー! ソ連とは。おじさんが惑星ブリュクに順応していくさまがおもしろい。クー!

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

3.6

ハリー・ポッターの世界を広げるという意味ではいいけれど、これ単体が映画として面白いかと言われると微妙かな。序盤はニュート・スキャマンダーの人となりが掴みづらかった。途中からハグリッドのことを思い出した>>続きを読む

ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)

4.0

けっこう好き。ティム・バートンぽい色彩とビジュアルだった。画面転換のやり方が好き。お父さんの家族への愛を感じた。真実のある嘘からできているおとぎ話だった。でもお母さんへのアプローチの仕方はとんでもない>>続きを読む

スペシャリスト 自覚なき殺戮者(1999年製作の映画)

3.2

 扇情的な編集だと思った。編集の意向、というものについて考えたくなった。機材を扱うスタッフの腕に彫られた入れ墨にドキッとした。

シンドラーのリスト(1993年製作の映画)

4.4

映像といい、音楽といい、映画として美しくて困惑した。残酷なシーンに美が感じられることに、狂気に近い何かを覚えた。スピルバーグ……。特にピアノのシーンとキスのシーンが、暴力的なのか芸術的なのかわからなく>>続きを読む

清須会議(2013年製作の映画)

2.9

ファゴファゴしいね、チェンバロだね、背景CGだね、豪華キャストだね、ブッキーのバカ殿かわいいねって映画。松姫に剛力さんをキャスティングした人はすごいぞ。エンドロールでやっぱり染谷くんは森蘭丸だったのか>>続きを読む

ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

3.5

ドラーグ人の秘密がおもしろかった。フランス語がわかればなあ……!

スタンリーのお弁当箱(2011年製作の映画)

3.2

クラスの友達がお弁当を持ってこないスタンリーに優しくしてくれてホッとした。あのご飯たかる先生は一体なんなんだ……。結局真相は校長先生しか知らないのかな。スタンリーの嘘には、本当のことを言ったほうがいい>>続きを読む

猫の恩返し(2002年製作の映画)

3.2

ムタさんのマタタビゼリーのシーンで流れた曲、マラ1の3楽章だったね……。斜視の王様かわいい。ルーンの声かっこいい……さすが山田孝之。本当の「猫の恩返し」とは。

ライフ・イズ・ビューティフル(1997年製作の映画)

3.1

 第二次大戦を題材にしたおとぎ話だよなあと思った。グイドのジョズエとドーラへの愛はすごいと思うけど、この優しさをホロコーストを題材にした作品に出すことで救われるのは誰なんだろう……という気持ちになった>>続きを読む

これが私の人生設計(2014年製作の映画)

4.0

かなりしっちゃかめっちゃかなコメディなんだけど、面白かった。「性」を越えた友情や愛情を描いた作品だな〜と思った。フランチェスコの息子かわいい……。あと音楽がいい。ファゴット最高!
イタリアってこんなに
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ブルックリン(2015年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

 前半のブルックリンパートは楽しく見れたけれど、後半のアイルランドパートはただひたすらジムがかわいそうだった。エイリシュはミス・ケリーのことを噂ばかり広まる田舎の象徴みたいに悪く言っていたけれど、彼女>>続きを読む

それでも恋するバルセロナ(2008年製作の映画)

4.0

なんだこのスペイン男は!
始まりのけだるい感じの歌から好きな感じだな〜ってなったし、全編通してスペインギターの音色が好き。他にも終始ナレーションがあるのがいい。 尺が1時間半なところもいい。スカーレッ
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ソラニン(2010年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

 うーんつまんないわけではないんだろうし、宮崎あおいも高良健吾も好きだし、井浦新が出てきたら「おっ!」ってなったりしたけれど、別に面白くないというか、種田と芽衣子という人間や、彼らの奏でる音楽に自分は>>続きを読む

彷徨える河(2015年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

 前日に見に行ったときはかなり寝てしまい、断片的にしか内容がわからず悔しかったので、気合を入れて二回目を見たらとてもおもしろかった。コンディションが悪いとパフォーマンスが下がるので、質のいい睡眠は大切>>続きを読む

ウエスト・サイド物語(1961年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

 オープニングは最初テレビが壊れたのかと思い動揺した。原色を中心としたビビットな色づかいがいい。特に赤い光と紫がかったピンクが印象的。またダンスパーティでマリアとトニーが出会うシーンや、マリアの家の階>>続きを読む

ヘイル、シーザー!(2016年製作の映画)

3.8

バタバタコメディな感じでおもしろかった。劇中劇の映画が楽しい。スカーレット・ヨハンソンの人魚のシーンはインパクトがあったし、海兵ミュージカルとセリフ改変のところが好き。主人公の仕事への思いが強いなあと>>続きを読む

ターザン:REBORN(2016年製作の映画)

2.9

ターザンの現在の冒険と過去の回想が交互に描かれる構成なので、REBORN感があまりなく、この邦題はよくないなと思った。本当に『ターザン伝説』という感じだった。ただ基本的な時間軸はターザンがイギリスに戻>>続きを読む

ニュー・シネマ・パラダイス/3時間完全オリジナル版(1989年製作の映画)

4.8

 123分版にはトトとアルフレードの友情と二人の映画への愛からまるでおとぎ話のような美しさを感じたけれど、173分版はトトの青年期以降の、とりわけエレナとのシーンが中心に追加されていたので、トトの人生>>続きを読む

ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

5.0

50リラのシーンからずっと涙が止まらなかった。宝物みたいな映画。

舟を編む(2013年製作の映画)

3.4

原作をだいぶ前に読んで、アニメ版を第1話だけ見てから映画版を見たけど、馬締さんってこんなにコミュニケーション下手だったっけ? と思った。そのあと松本先生の言葉を聞いて、辞書→言葉→自分の気持ちを表す→>>続きを読む

二重生活(2016年製作の映画)

1.9

いろいろとリアリティがなかった。公共空間を大切にしよう。みんな往来でアグレッシブすぎ!

溺れるナイフ(2016年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

 エモくしようとしてダサくなっちゃった、みたいな映画。エンドロールを最後まで見て監督が女性であることを知り驚いた。

 映像を全体的に暗くして陰鬱ででもどこか美しい感じにしようとしているんだろうと思っ
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あしたのパスタはアルデンテ(2010年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

 田舎の閉塞感、呪われし地縁社会、無理解な親、村社会滅びろ! みたいな映画。原題は『浮遊機雷』。おばあちゃんのことかな。なーにが『あしたのパスタはアルデンテ』じゃい。

 アントーニオのカミングアウト
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王様と私(1956年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

 某スケートアニメの6話を見たら、見たくなったので視聴。でも録画したのは半年以上前なんだよね……。
 英語弱者だけどセリフが聞き取りやすいな、と思った。でもこれは60年前の英語なわけだからそれが聞き取
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世界の果てまでヒャッハー!(2015年製作の映画)

4.0

 めっちゃ笑った。特にヨランドがカートで飛行機を追いかけるシーンが最高だった。何かに追いかけられるシーンに弱いのかも。部族の首長、フランクのこと許してくれたのか……。おもしろかったけど下ネタが多いし、>>続きを読む

ハッピーアワー(2015年製作の映画)

4.4

おもしろかった。観に行ってよかった。身体性とディスコミュニケーションとマリッジの話だなと思った。会話で物語が進むのがいい。終盤の展開が少し投げやりというか、急な印象。主人公たちの気持ちのせいなんだけど>>続きを読む

劇場版 ポケットモンスター 結晶塔の帝王(2000年製作の映画)

3.3

イマジナリー・フレンドならぬ、イマジナリー・パパの話。ミーの声優が矢島晶子なので、小さいときはケビンが、大きくなったらしんのすけがチラついて面白かった。いつもはハナコママのことを「ママ」って呼んでいる>>続きを読む

セトウツミ(2016年製作の映画)

4.0

開始5分くらいでなんかこれっぽい感じの昔あったな……という気持ちになり、あ、おぎやはぎのDVDだ、と思ったけどお笑いにも近年のおぎやはぎにも詳しくないのでよくわからない。菅田将暉の足首めっちゃ細かった>>続きを読む