Masa

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山河ノスタルジア(2015年製作の映画)

3.0

過去、現在、未来へと展開されるにつれて疑問符が大きくなっていく映画だった。最大の疑問はラストのタオのダンス。なんで??
過去の映像はすごく良くてあの時代のあの場所に行ってみたいと思えた。
あとは犬の長
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サマーウォーズ(2009年製作の映画)

3.8

毎年夏になると地上波で放映するこの映画。今年は最初から最後までしっかり観ました。頻繁に入るコマーシャルが要らなかったが映画はすごくおもしろかった。
インターネットの中にはもう一つの果てしなく広がる世界
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家族の肖像(1974年製作の映画)

3.7

初めてヴィスコンティの映画を観た。少し難しかったのが率直な感想です。ただし出演者それぞれの圧倒的存在感、教授の家の中の装飾品が素晴らしすぎてそれで十分楽しめた。
歳を重ねて観れば今よりも腑に落ちるのか
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マルサの女(1987年製作の映画)

3.5

巧妙な脱税の手口やそれを暴こうとするマルサの捜査やその裏側を映画にするテーマがまずおもしろい。それぞれのキャラクターがしっかりしていて脚本もコミカルなので最後まで楽しめた。
伊丹十三映画は衣装も好きで
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父と暮せば(2004年製作の映画)

4.2

ヒロシマに投下された原子爆弾によってもたらされた悲惨さをあらためて痛感した。物や環境や人の命はもちろんのこと、生き延びた人の心までも壊してしまう恐ろしさ。そして「生かされている」という意義のある未来へ>>続きを読む

アカルイミライ(2002年製作の映画)

3.6

立誠シネマにてラスト興行。座席の座り心地は悪いわ、劇場内は暑いわで忘れられない映画になりそうです。
仁村雄二と有田守、刹那的だったり破滅的だったりする半端な気怠さと人を寄せつけない正体不明な雰囲気がば
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残像(2016年製作の映画)

3.7

なんとゆう不条理。自由な表現による芸術の無限な可能性を、時の政治思想によって圧迫され捻じ曲げられるさまに深い悲しみと憤りを感じた。それでも最後まで自らの芸術に対する信念を貫き通したストゥシェミンスキ氏>>続きを読む

あげまん(1990年製作の映画)

3.0

見事なあげまんでしたね。しかし最後の展開が急すぎて、一気に安っぽい感じのエンディングになった気がします。勿体無い…。

怒り(2016年製作の映画)

3.3

信じることの難しさや儚さや大切さを思い知らされる少し重たい映画でした。
豪華な俳優陣による三様のストーリーがスリリングに展開されて最後まで飽きなかった。沖縄の海の美しさと、森山未来の怪演がすごく良かっ
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お葬式(1984年製作の映画)

3.9

お葬式を執り行う上で起こる、人間味溢れる本音と建前をユーモラスに描いた映画。
たくさんの描写に共感の笑いを誘われ、最後のおばあちゃんの挨拶には素直な本音があり心を揺さぶられました。
まさに笑いあり感動
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タンポポ(1985年製作の映画)

4.0

うおぉぉ!伊丹十三さん!もっと早く観れば良かったです。こんなにおもしろいとは…。ラーメン通だけではなく全てのグルメ達にとって食べる喜びを思い出させてくれるような映画した。タンポポラーメンが完成した時の>>続きを読む

セールスマン(2016年製作の映画)

3.6

別離でも感じた、物事に対する男女の思考や行動の相違点を今作でも絶妙に表現しています。男女は難しいな〜、哀しい結末には完全なる悪はいないのになとモヤモヤさせられました。
ともかく男優は素晴らしく良くでき
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別離(2011年製作の映画)

3.6

冒頭で述べられる通り、深刻ではない理由によって別居しはじめる夫婦。そしてその二人の仲をとりもとうとする娘の家族に起こる事件によって話は思わぬ方向へ…。娘や父親を想う夫婦のすれ違いには共感も苛立ちも感じ>>続きを読む

恐怖分子(1986年製作の映画)

3.9

エドワードヤン監督、やっぱりこの映画もグレートでした。脚本がまず素晴らしいんですが、台詞ひとつひとつに、明快さと意味深さを感じ、男女の微妙なすれ違いの表現に頷いてしまいます。
そしてやはりカメラワーク
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マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

3.9

良かった。脚本も主演男優のケイシーアフレックも本当にすばらしかった。
登場人物それぞれの心模様がすごく丁寧に表現されていた気がする。特に、街角でのリーと元妻ランディの言葉で解決できないようなやりとりに
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タンゴ・レッスン(1997年製作の映画)

3.5

素晴らしい踊りと音楽、美しいカメラの構図にただただひたってしまうような映画で装飾も着てる洋服も魅力的でした。
ただ最後に歌いだしたのは少し疑問感が残るな…個人的には台詞が無くても成立しそうな気がしたな
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恋人たち(2015年製作の映画)

3.6

すごく純粋な人達による物語。
決して美男美女による美談ではありません。だからこそ、近くに感じリアリティをもって感情移入できる映画でした。ラストには希望の光が射すようなシーンで本当に救われた気がした。恋
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台北ストーリー(1985年製作の映画)

3.9

エドワードヤン監督作品。美しいカットが散りばめられた叙景詩のような映像と音楽。前も向けず振り返ることもできずにいる男女の繊細な感情の描写と舞台である台北の風景がすごくマッチしていました。良い映画です。>>続きを読む

牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件 デジタル・リマスター版(1991年製作の映画)

4.1

一度観たら忘れないような凄い映画。少年達、大人、家族、そして国家など、さまざまな社会という背景が巧妙な因果のように交錯してクーリンチェの事件が起こったように思えた。そのそれぞれの社会の関係性がすごく緻>>続きを読む

(2017年製作の映画)

3.6

視覚障がい者による映画の世界をほんの少しだけ垣間見れたような気がした。台詞から少し口説く感じる部分もあったけど映画に対する新しい意識を教えてもらえたように思います。監督の映画はこれからも観たいな〜。

羅生門(1950年製作の映画)

4.0

黒澤監督の映画にハマったきっかけの羅生門を今回改めてスクリーンで観ることができた。
哲学的な台詞と圧倒的な演技力、それらを捉える荒々しくも美しい白黒のカットの連続にひたすら感服。素晴らしい映画です。

晩春(1949年製作の映画)

4.1

問答無用の素晴らしい映画。スクリーンで観れて本当に良かった。

ムーンライト(2016年製作の映画)

3.7

冒頭からブラックムービー感が出てて揚がっていたところ、フタを開ければ、いわゆるブラックムービーとは一線を画していました。黒人男性とはマッチョでタフでないといけないとゆう固定概念に囚われざるをえない社会>>続きを読む

アウトレイジ(2010年製作の映画)

3.0

アウトレイジ初めて観た。殺しのシーンが笑える。北野武のブラックジョークが効いてます。

日本で一番悪い奴ら(2016年製作の映画)

2.0

全体的に中途半端な印象。エンタテインメントとしての暴力性や性表現ももっとつきぬけたのを期待してた分少し物足りないし、ノンフィクションとしてのリアリティもどこか欠けている気がする…微妙でした。

父を探して(2013年製作の映画)

4.0

何度も観たくなる映画。

優しいタッチに美しい色彩の絵と、それにシンクロするように流れる温かくもどこか儚い音楽とが物語を紡いでいきます。

社会問題を想起させる描写がたくさん散りばめられているにもかか
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ひつじ村の兄弟(2015年製作の映画)

3.3

これは愛の物語です。
雄大な自然への、飼っている羊達への、そして兄弟への。
最後に粗暴である兄の大きな優しさを観ることができて、腑に落ちました。

或る終焉(2015年製作の映画)

3.2

ラストが衝撃。
音楽による着色がなく保たれた静かな生活音や、美しいカットの連続も、この映画を惹きたてていたように思う。
観終わった後にはタイトルが刺さります。

冬冬の夏休み(1984年製作の映画)

3.9

ノスタルジックで匂いまで伝わってくる風景と出来事に遠い夏休みの記憶が蘇ってきました。
良い映画です。きっと色褪せることはないんじゃないかな。

シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

3.8

ジョンカーニーはホンマにええ監督ですね。今作も良かったな〜。いつかダブリンに、あの兄貴の部屋に遊びに行きたいな〜。

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