マサ橘さんの映画レビュー・感想・評価

マサ橘

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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.0

鬱な世界のファンタジー!
ファンタジーの世界がリアルに降りてきたらそれは鬱な世界なのかも?
答えを求めず感じとりたい作品
エンタメ作品とは違うので万人にはすすめれないかな?

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.5

映画だから出来るif?の世界!
古き良き映画の中心ハリウッドに生きる役者とスタントマンの表裏の世界
当時のイケメンがやれたオッサンになって夢の共演ってのも映画の中の2人のようでもあり、色んなifを体験
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イングロリアス・バスターズ(2009年製作の映画)

4.4

タランティーノの会話劇ここにも健在!
舞台はナチスドイツと戦うアメリカ!
ちょっとダーティーなブラピのカッコ良さより初めて見たクリストフ・ヴァルツの存在感とキャラの強さに全部持っていかれた!

レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

4.3

入り口はパルプフィクションだったけど、タランティーノの入り口はここだった
アバンパートの登場人物全員で囲む朝食の会話劇から魅入ってしまい、そこからのこの映画のピークと言ったら叱られるが笑
オープンニン
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

5.0

当時タランティーノが映画を変えた!
タランティーノ前、タランティーノ後
それぐらい話題の作品だった
一言でカッコ良いの塊!
独特な三部構成で出来上がっており全てのエピソードの時間軸が交差して一つの物語
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シックス・センス(1999年製作の映画)

3.4

ぜひレビューなど読まずに観て下さい
ネットなどの情報のない時代にこの作品と出会えてた事が幸せでした
本当の衝撃のラストシーンをご覧下さい

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.8

コレはジョーカーなのか?
DCコミックのキャラなのか?
コレはアーサーという青年の物語であるとワタシは確信した

ロバートデニーロに敬意を払い、キングオブコメディ、タクシードライバーに対するオマージュ
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

5.0

現代の物語にみんなが求めすぎる、伏線改修、考察病のみなさん!コレ観てみなさいよ!絶対満足しますよ!
当時は凄く斬新な演出で驚きまくりでした

死刑にいたる病(2022年製作の映画)

2.9

役者阿部サダヲを楽しむには最高の作品
猟奇犯罪物としてのサスペンス物としては若干不完全な所も
好みの問題ですが、ちゃんとドラマになってしまってるのが逆にヒリヒリ感を覚ましてしまうのが残念でした

マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.8

プラダを着た悪魔を見た人には必見!
アプローチは違うけどビジネスというフィールドで形成される人間関係とそこに生まれる心の繋がり
女性目線、男性目線で捉え方が変わるのもこの作品の見どころ
日本人には馴染
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プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

4.6

気持ちの良い女性版サクセスストーリーの決定版!
全てのキャラが愛らしく真っ直ぐ
悩んだりした時に観たら元気をもらえて勇気をくれる事間違い無しですよ!
大切な事は忘れてはいけませんね笑
岡田斗司夫さんも
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

5.0

なんて事のない事がこれほど美しいとは…
そんな事を終わるまで見せ続けてくれた作品
決して万人受けするエンタメ作品とは思わないけど映画の良さが詰め込まれてる素晴らしい完成度
歳を重ねた今出会えてよかった
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ルパン三世 カリオストロの城(1979年製作の映画)

5.0

定期的にTVで観れる事も含めて人生で一番観た映画かも?笑
出会って35年以上経つが未だに色褪せないし、昔はこのルパンは認めない!とか、ルパンじゃ無い!なんて声をあげてた人達もいた時代もあればコレがルパ
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機動警察パトレイバー THE MOVIE(1989年製作の映画)

5.0

踊る大捜査線のモデルともなった特車ニ課の個性的な面々とリアリティあふれるSF近未来作品
漫画、OVA、TV、映画とメディアミックスの先駆けでもありこの作品の設定は今の時代にも起こりそうな話でありホラー
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GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊(1995年製作の映画)

5.0

GAFAが世界を席巻する現代、海外の経営者はSFを読んで未来を先取り今のシェアを隔確立したとか
日本にこれほど近未来予知と人間とは?の哲学要素も含んだ素晴らしい作品があるのだから観てほしい!
原作の空
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GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊 4Kリマスター版(1995年製作の映画)

5.0

GAFAが世界を席巻する現代、海外の経営者はSFを読んで未来を先取り今のシェアを隔確立したとか
日本にこれほど近未来予知と人間とは?の哲学要素も含んだ素晴らしい作品があるのだから観てほしい!
原作の空
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アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

5.0

リアタイ視聴の衝撃は半端無かった!
芸能山城組の聞いた事無い無国籍な音楽と近未来の東京(現在となっては過去笑)の不思議な空気感が伝わる映像!
ストーリーは原作の一部をかいつまんでまるため若干物足りなさ
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地獄の黙示録(1979年製作の映画)

4.4

戦争の中の日常という異常な光景を主人公を通して延々と語るドラマ
リアル撮影時がまさに地獄と言わんばかりの繰り返しともあり狂気さはピカイチ!
有名なワルキューレの騎行を大音量で流しながら滑空するヘリの編
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フューリー(2014年製作の映画)

3.8

戦車チームという少し珍しいくくりのドラマ
本物の戦車を使ったらしい戦車戦の迫力は緊張感ある素晴らしい出来だった
占領下の敵民間人と軍人の一方的な力の関係や常に気持ちが明るくなる事のない世界の表現は抜群

フルメタル・ジャケット(1987年製作の映画)

4.6

大きく前後半に分かれており、前半パートでは戦争に向かう若者をネットミームとしても有名なハートマン軍曹が追い込む訓練編と、とベトナム戦争映画では珍しいジャングル戦では無く市街地戦の2部構成と言っても良い>>続きを読む

ベルリン・天使の詩(1987年製作の映画)

4.1

若い頃、映画を好きというとこの作品を引き合いに出されコレが理解出来ない奴は映画好きとは言えないね
なんて、踏み絵のように迫るサブカル兄さんのせいで毛嫌いしてたがようやく歳を重ねてちゃんと向き合う事が出
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最強のふたり(2011年製作の映画)

4.3

全てを持つがカラダの自由の無い者
健康なカラダを待つが教養の無い者

知恵と教養は人を育て金を稼がせる
金と教養がない貧困では、信じる力と行動する覚悟が養われる

どちらにいても得れない物をこの2人が
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レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.2

殺し屋と愛情という表裏を切なく表現した作品

初めて人として愛された男と初めて人を母性で愛した少女
共に親の愛情を知らず出会い命を削る日々の中わずかな時間幸せな愛という体温を感じながら刹那を過ごした2
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マッドマックス(1979年製作の映画)

3.1

初見は子供の頃のテレビで観た時だった
暴力描写が初めて怖いと感じた作品
暴力振るう側に理由が無く、ただ人を気付ける乾いた空気感が辛かった

大人になり見返すとエンタメに振り切らないB級感がたまらない作
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7月4日に生まれて(1989年製作の映画)

3.0

薄汚れたトムクルーズを観れる稀な作品
アメリカの戦争という荷物がどれだけ重いのか知る作品

プラトーン(1986年製作の映画)

3.5

ベトナム戦争映画ブームの火付け役的な作品
当時チャーリーシーンを追いかけてみたけどミリタリーものとしか理解できなかった中学生の頃から歳を経て改めて観た

人を殺す事なんて想像もできないしその一線を越え
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ジャーヘッド(2005年製作の映画)

3.3

フルメタルジャケットほど尖っては無いが、銃を持って戦う兵士って昨日までその辺りにいた普通のお兄ちゃんなんだよ
そんなやつやら戦争って場所に行くってリアリティ感じる作品

ハート・ロッカー(2008年製作の映画)

4.3

戦争は精神を蝕む
過去の戦争モノな作品は仲間の大切さやその中の正義やヒロイックな事を語りがちだが、この頃のミリタリーものは、PTSDなどで精神を削られるのは何故?というところを描いている
過去にランボ
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