まさきさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん(2019年製作の映画)

4.0

以前、原作ブログは読んでいて凄く面白かった印象。ドラマは未見。

映画も面白かった。ゲームキャラに声が付いたことでより感情移入がし易くなっている。笑えるシーン泣けるシーンも多い。主にお父さん関係で。吉
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きみと、波にのれたら(2019年製作の映画)

3.9

けっこう微妙な評判だから期待値ダダ下がりのハードルが地面にメリ込んだ状態で観に行った。結果、監督:湯浅政明 & 脚本:吉田玲子 のコンビで悪い作品ができるはずもなく、物語も映像も質が高い。誰がなんと言>>続きを読む

劇場版 響け!ユーフォニアム~誓いのフィナーレ~(2019年製作の映画)

4.0

相変わらず生々しい感じの憧れない青春ドラマが面白い。

監督:石原立也、脚本:花田十輝、演出:山田尚子、主演:黒沢ともよ。この布陣はやっぱり上手い。

今回は新入部員の面倒くささがまた凄く良かった。久
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X-MEN:ダーク・フェニックス(2019年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

X-MENファーストジェネレーションのシリーズでは最後の作品になるって聞いてたから、スターウォーズEP3みたいに前のX-MENシリーズに繋がる終わり方をするのかと思ってたけど、全くそんなことはなかった>>続きを読む

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

4.0

極上の怪獣プロレス映画

アメリカ版ゴジラ(2014)が怪獣を観に来たのにどうでも良い軍人の話をダラダラやられて眠くて仕方なかったのに対し、今回は「コレが観たかったんだろ!」って感じで序盤から怪獣が出
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ガールズ&パンツァー 最終章 第2話(2019年製作の映画)

4.9

このレビューはネタバレを含みます

1話から2話までの長い制作期間に痺れを切らして「待たせ過ぎだ!」と息巻いていたファン達が、鑑賞後に拍手して皆んなニッコリ「いくらでも待つ〜」と言い出すくらい良かった。

1回戦の後半から始まり、キャラ
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キングダム(2019年製作の映画)

3.6

良くも悪くもマンガだなという感じ。漫画チックな戦闘アクションは新鮮でこんな動き出来るんだなって面白かった。キャラの濃さやユニークさも漫画ならではで、大沢たかおの役とか絶対おかしいんだけど魅力的。なんだ>>続きを読む

アラジン(2019年製作の映画)

4.6

子供の頃に観たアラジンが好きで、「ジーニー?青いウィルスミスじゃん」と舐めた態度をとっていました。

舐めていたので、2D字幕版で観てしまいました。結果、実写アラジン最高じゃないですか。どう考えても、
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LUPIN THE ⅢRD 峰不二子の嘘(2019年製作の映画)

4.2

2015 童貞を殺す服
2017 童貞を殺すセーター
2019 童貞を殺す不二子 ←NEW!
2021 ?

不二子を描くならこういうので良いんだよ。不二子が変に格闘が強過ぎたりせず、不二子らしい戦い
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アメリカン・アニマルズ(2018年製作の映画)

3.6

退屈な日常を変えたい。彼らはあまりにも愚かな手段を選んでしまったけれど、退屈な日常からの脱出は万人に共通する願いだろう。

そして、この映画のおかげでYouTuberやSNSの一部の利用者が愚かとしか
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

イケメン過ぎないちょっとイケメンの、ちょうど良い感じの男となんだか良い感じの出会いをした。男の名前は田中守。自分と男は最近良い感じだ。男は私に気があるのかもしれない。きっと気がある。これは私の運命なの>>続きを読む

プロメア(2019年製作の映画)

3.9

なんか、今石×中島トリガー全部のせ丼みたいな景気の良い映画だったな。トリガーファンなら楽しめると思う。

でも、なんだろう?例えば、キルラキルで皐月様が鮮血を着てせり上がってきた時の興奮とか、マコ劇場
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コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

面白かった。

ドンデン返しは予告されてたし、予想してたパターンの範囲内だったから驚きはないんだけど、気持ち良く終われる結末だし答え合わせの楽しさがあって良かった。

1番良かったのは、主人公ダー子を
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シャザム!(2019年製作の映画)

4.3

字幕版の感想。

けっこうバランスの良い作品で、笑い、感動、アクション、ホラーが上手く盛り込まれている。しかも、ストーリー展開がけっこうユニーク。なかなかの良作じゃないかな。すごく面白かった。

なん
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バースデー・ワンダーランド(2019年製作の映画)

3.4

アニメーターアニメって感じかなぁ。それぞれのシーンとしての断片は良いけど、登場人物の心情やストーリーラインが繋がってない感じ。設定や世界観、映像としては良い感じがするからイメージだけ追えば良さげだけど>>続きを読む

映画クレヨンしんちゃん 新婚旅行ハリケーン ~失われたひろし~(2019年製作の映画)

4.6

これはクレしん映画の中でも屈指の名作なのは間違いない。笑えるし、ハラハラするし、泣ける。点数が低いのは子供向けコメディアニメ映画だからだろう。シリアスな映画じゃないとなぜか点数がつきにくいんだよな。>>続きを読む

センターライン(2017年製作の映画)

2.0

なんか学生の卒業制作を観てるようだった。脚本、演出、演技、美術、全ての質があまりにも低くてお金を払って観るレベルじゃないんじゃないだろうか?と思った。予算がないなりにもっと上手くやれなかったのかな。>>続きを読む

アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

極上の映画。映画史上最も手が込んでいて、この映画を観るために客は何本も他の映画(ここまでMCUは22作品)を観ないといけないし、上映時間も3時間!そして、映画の歴史上最高クラスの制作費(3.56億米ド>>続きを読む

イングリッシュ・ナショナル・バレエ団 アクラム・カーン版『ジゼル』(2017年製作の映画)

4.0

かっこいー

思ってたジゼルと大分違った。
けど、良かった。

今までに自分が観てきたバレエには無かった感じの動きをしていた。暗黒舞踏とか武術の演舞だとかを思わせる色んな要素が混じっている感じ?でも、
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マローボーン家の掟(2017年製作の映画)

4.0

凄く良かった。ここ数年で観た同系統の映画の中では1番満足のできる映画だった。

これは何となく怖い映画、ハラハラする映画を観たいという人は何も情報を入れずに観に行くのが正解だと思う。

予告編も観ては
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ポーラー 狙われた暗殺者(2019年製作の映画)

2.9

ジョン・ウィックに余計なもの足した感じ

引退して組織から支払われる年金で静かに暮らそうとしている凄腕の殺し屋が主人公。多額の年金を支払うのが嫌で退職者を次々に暗殺する雇い主の組織。当然、迎え撃つ主人
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マックイーン:モードの反逆児(2018年製作の映画)

3.6

"Give me EVERYTHING!" (全部教えてくれ!)天才と呼ばれる人のほとんどが持っている凡人が才能と呼ぶモノの正体はだいたいコレだと思う。

僕はリー・アレキサンダー・マックイーンという
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

4.0

ユーモアとシリアスのバランスが上手い。基本的に楽しく観れるのに、テーマはドスンと凄い威力があるから映画が終わってもしばらくは立ち上がれない。

黒人差別、ユダヤ人差別、南北戦争、公民権運動、KKK、ブ
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バンブルビー(2018年製作の映画)

4.0

冷戦下のアメリカが舞台。地球外から来た金属生命体と人間の少女。2人の心が通じ合っていく過程が丁寧に描かれていて、キャラクターも魅力的でアクションも抜群の良作。

トランスフォーマーシリーズは初めてだけ
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ダンボ(2019年製作の映画)

3.4

あんまり面白くなかったな。

人間のキャラクターを中心にするためにかなり大胆なストーリーの改変がされていて、もはや別物。その手法自体は悪くないけど、質が悪かった。

悪役達の自滅が雑すぎるし、主人公達
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サッドヒルを掘り返せ(2017年製作の映画)

3.8

大好きな映画とそれを語り合える仲間。
映画オタクの理想郷がそこにはある。

映画の作り自体は上手くはないんだろう。ほぼ関係ないメタリカ成分が多過ぎるし、疲れてる時に観ると眠気に誘われる。でも、凄く良い
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キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)

3.8

なんだろうな。凄く面白いわけでもなく、かと言って退屈でもなく。ボチボチ面白い。むしろ、良い所はたくさんあるけど、なんかテンション上がらない。クライマックスはもっと感動しても良いのかもしれないけど、なん>>続きを読む

移動都市/モータル・エンジン(2018年製作の映画)

3.5

見た目とか雰囲気は良いんだよ。凄く。

でも、クライマックスで眠気に襲われる程に脚本がダメだし、世界観も予算の都合だろうけど説明不足でスカスカに感じた。

とは言え、スタッフに失望したわけじゃなくて。
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運び屋(2018年製作の映画)

4.2

クリント・イーストウッドが自身の人生を振り返り、"これまで"と"これから"についての思いをブチまける。宮崎駿で言う『風立ちぬ』に近い作品で、なんとも感慨深い。凄く良い映画だった。

主人公はデイリリー
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アリータ:バトル・エンジェル(2018年製作の映画)

3.9

原作漫画1〜3巻の話+モーターボール

SFアクション映画として凄く面白い映画になっていると思うけど、原作と比べてしまえば雰囲気も含めて誰でも分かる話にダウングレードされた大衆化作品。

2019年春
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スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

4.6

まず、傑作だと書いておこう。

この作品をIMAX3Dで観たなら、今世紀最高にCOOLな映像体験になることは間違いないんじゃないかな。

今までのCGアニメとは明らかに別物。キャラクターの質感やライテ
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.0

とてもとても丁寧で真面目に作られていて気持ちの良い、良くも悪くも真面目な映画。

観る前は白人も黒人も仲良くしましょうね、って感じがいかにもアカデミー賞狙いに思えて斜に構えていたけど、観終わってみれば
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

4.3

今年1番大きな拍手が劇場で起きた。

ここまで徹頭徹尾バカを全力でやってもらえると愛さずにはいられない。ただの考えなしのバカ映画では愚かなだけだけど、この映画は考え抜かれたバカであるからこそ見事。
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劇場版 幼女戦記(2019年製作の映画)

4.0

僕にとっては音響を聴きに行く映画。
空戦や銃撃の音の気持ち良いことよ。
快感だ。

ストーリーも楽しいんだけど、たぶん2期があったときに劇場版を観ていなくても話が繋がるようになってるんだろうな。なんか
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

3.3

臭そう。という感想が浮かぶと観る前には思わなかった。てっきり、豪華絢爛で優雅な王妃と女中の宮廷生活でも見せてくれるものかと思っていた。実際は、豪華絢爛ではあるが、優雅ではない。なんだか、泥まみれで無様>>続きを読む

劇場版シティーハンター 新宿プライベート・アイズ(2018年製作の映画)

4.0

子供の頃にアニメ全百数十話を見て強い思い入れのあるファンとしては、☆4.5。思い入れや過去のシティーハンターの記憶を全消去したら、たぶん☆3.5くらい。

この映画はファンにとっては最高の映画。ただ、
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