Masataroさんの映画レビュー・感想・評価

Masataro

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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.7

前作の視聴が中学生だったかな?その世代からすると作り込みの仕方がズルい。笑

オマージュを散りばめながらも、現代版のトップガンに仕上っています。

作戦とかはちょいご都合を感じるものの、悩みや確執を超
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.9

ピーチ姫のオバさん感
それ以外は違和感なく鑑賞できました。

マリオ関連のコンテンツを上手く散りばめて、
「あーー!あれあれ!!」の共感だらけでした。笑

90分の尺も秀逸で、親子で楽しんで見れるギリ
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ナイル殺人事件(2022年製作の映画)

3.9

オリエント急行よりはこっちの方が好みです。

船に乗車しているメンバーで展開はなんとなく読めるものの、綺麗な映像と豪華なキャスト、全体的な雰囲気がその辺のモヤモヤを払拭してくれています。

ミステリー
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Dr.コトー診療所(2022年製作の映画)

2.9

離島医療と少子高齢化に課題を投げ続ける作品。

しかしながら、このコトー先生の頑張りを、単純な美談にしてはいけないと感じた作品でした。

老人のワガママに振り回された結果を「ガンバレ」でなんとかしちゃ
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燃えよ剣(2021年製作の映画)

3.2

全体を通して説明じみた描写が多い。
様々な層への配慮なのだろうが、作品としてイマイチ興醒めの感は拭えない。

いつの時代もそうなのでしょうが、変化に対応する者、できる者。そしてできない者としない者。
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さがす(2022年製作の映画)

4.0

面白いやん。

こういうの、実際にいろんな形であるんだろうなぁって、思わずにはいられなくなる作品。

全体的にリアル感を醸し出して観せるのがすごい。

生活感ややさぐれ感、思春期感や変態感。
色んな世
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.9

小気味良い独特なテンポでスイスイっとストーリーが展開していく。

映像の色合いやデザインはオシャレ感を程よく感じさせているのが、さらにセンスの高さを感じる。

主人公とボーイの変なコンビも愛着が持てて
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

3.8

そりゃ、そうなるよなぁ。と思わせる描写が多く社会の現実を前半で思い切り表現されています。

急に変化した?
あの男の記者の心情変化が理解できなかった。

お金貸したり、自転車あげたりちょっと暖かい演出
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ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

3.5

女強しの作品。
女カッコよしの作品。
見ててスッキリする作品。
世界観やビジュアルの好みが合えば、こんな感想がマッチする作品。

ちょっと無理目な感じは否めないが、もともとそう言うキャラ設定なのでそこ
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スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

3.3

色んな映画の色んな部分が混ざった作品。
でもちゃんと纏めてある感じです。

ただし、全体の流れはよくあるアメリカヒーローモノの流れを思い切り踏襲してます。

ハーレクインの女子が良き。

帝一の國(2017年製作の映画)

3.1

世界観が強く出過ぎている感がありますが、ラストまで楽しめて観れました。

でも正直オッサンには色々と少し厳しいかな。笑

フェイス/オフ(1997年製作の映画)

4.1

冒頭と入れ替わってからの、違いがわかる演技力がすごい。
ちゃんと入れ替わる前の雰囲気を醸し出している。

アクションも良き。
ストーリーも良き。
演技も良き。

死霊館 悪魔のせいなら、無罪。(2021年製作の映画)

3.2

最初期の作品が一番良かった。

見る側の慣れもあるでしょうが、怖さの描写がイマイチでした。

怖さよりはドキュメンタリー風の味付け、夫婦の原点的な描写もありで、作品としてはなくてはならない位置付けのよ
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峠 最後のサムライ(2020年製作の映画)

2.6

テーマに一貫性が無いというか、消化不良というか…

忠誠心と夫婦愛の描写の移り変わりが自分には中途半端な作品という印象に置き換えられてしまいました。
結果的にはイマイチ感が拭えません。

ラストも盛り
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オットーという男(2022年製作の映画)

3.9

いい意味で淡々と話が進んでいきます。

なんてことない日常の日々の中で、少しずつオットーさんの人柄がフォーカスされていきます。

色んな背景や理由が語られる中で、オットーさんが少しずつ好きになっていき
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沈黙のパレード(2022年製作の映画)

4.1

物理感・化学感が低下している感があったが、こういうヒューマン寄りな教授も先生も良き。

小説同様に安定感抜群のシリーズです。

日本独立(2020年製作の映画)

2.8

重厚なテーマが題材にも関わらず、イマイチ重みが感じられない。なんか話がとっ散らかってると言うか…

役者も実在の人にいい感じに寄せてますし、過去の描写もそれほど悪くはないように思うのですが、憲法作成の
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マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

3.7

お前か!
と同時に犯人の俊敏な動きにも納得。

動きが呪怨っぽかったですが、ラストのアクションからの惨殺な感じは結構好きです。

怖さがもう少しあると良かったかな〜

老後の資金がありません!(2020年製作の映画)

3.0

きらーーくに、ながし見するのがちょうど良い。

あまりリアリティを求める類の作品ではないが、金がないと言う不安感は共感できる。笑

なんだかんだ言って、家族の絆が大切というベタベタな展開だがそれはそれ
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騙し絵の牙(2021年製作の映画)

3.2

スルッと見れましたが、もう一つ足りない感を感じながら鑑賞終了です。

面白いからやるとか、その辺の価値観はウンウンと共感できたので、部分的にはとても面白かったです。

しかしながら、ストーリー全体とし
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死霊館(2013年製作の映画)

4.2

純粋に怖い、だから面白い。
ホラー作品ならではの感覚ですが、ホラー好きなら納得していただけるかと…笑

変なCGに頼らず、暗闇と臨場感と絶妙な音。
原点回帰的な作品です。

アナベル 死霊館の人形(2014年製作の映画)

3.3

ちょっと怖さ不足。

悪魔の描写がリアルに出てくるので恐怖が半減。
悪魔に取り憑かれた人の方が怖い。

本屋のおばさまがもう少し何とかしてくれるかと思ったが、最後がちょっと切ない感じでした。

21ブリッジ(2019年製作の映画)

3.8

面白く最後まで見れる映画ど真ん中。

過度な演出やカメラワークはないが、ストーリーと演者でちゃんと面白い作品です。

銃を構えるとカッコいいボーズマン。
説得してもカッコいいボーズマン。

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.6

セリフ回しや言い回し、ウルトラマン等の動き感がエヴァンゲリオンを彷彿とさせる。

チープ感は感じるが、作品全体の描写は頑張ってると思います。

ゼットンの立ち位置がああいう存在だったとは…笑
そして、
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マスカレード・ナイト(2021年製作の映画)

3.6

前作よりシナリオは練った感じです。でも、それを面白いと感じる人とリアリティのさらなる欠如と感じるかは、人それぞれかなぁ
自分は後者でした。

2人の仕事面と人間面の距離の縮まり具合が一番面白かったかな
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護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

3.7

色々な不幸ややり切れないものを詰め合わせた作品。
視聴後は色々と考えさせられる…

貧困の定義
震災という精神的爪痕
生活保護の抱える問題

取捨選択せざるを得ない日本の国としての絶対的・相対的な実力
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ケープ・フィアー(1991年製作の映画)

3.7

執念と狂気。
いや、度を超えた執念が狂気化したという表現の方がベターかな。

ロバート・デニーロの狂気っぷりがさすが!

車に張り付いてたのは、なかなか。笑

弁護士さん、48時間のあの人なんですね。
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機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島(2022年製作の映画)

3.5

ファーストガンダム 世代ど真ん中としては、今のクォリティで作ってくれてありがとう!です。

でもね…

なんか、違う。
そもそも論になってしまうが、なぜこのエピソードを掘り下げて映画化したのか?
ちょ
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武士の一分(いちぶん)(2006年製作の映画)

3.7

木村拓哉が拓哉拓哉してない演技が良き。

ストーリーもシンプルだけど、下級武士っぽい苦悩感とかが、作品の味わいを深めている。

煮物エピソードがいいね👍
徳兵衛もいいね👍

ドント・ブリーズ2(2021年製作の映画)

2.7

前作は秀逸だったのに…

ちゃんと最後まで観れる作品ですが、前作と比較すると何もかも足りなく感じてしまいます。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.2

半地下という環境。
臭いへのフォーカス。

着眼点はとても面白かったです。

ちょっとご都合主義的な流れが目についたりもしましたが、設定のリアリティがそれを感じさせませんでした。

お父さんがすごいよ
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機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(2021年製作の映画)

4.6

3部作なのは試聴後まで知りませんでした。

MS戦が少なくて欲求不満でしたが、3部作なら納得です。

作画が凄くて…笑笑
初代ガンダムから観てきたオッサンとしては、感慨深いものがあります(謎の親目線)
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アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

4.0

予想より全然良かったです。

冒頭のCGも中々の映像美。

大和建造の裏話を色んな形で醸し出す事で、リアリティーを効果的に上げているのが、とても良かったです。

菅田数学者、イミテーションゲームのカン
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新解釈・三國志(2020年製作の映画)

2.4

ひどい…笑笑

現代風と言うか、端折り具合と歪曲具合がすさまじい…笑笑

三国志好きが見るとちょっと見てられない感じです。

でも言いたい。何もかもが全部違うけど、
趙雲と諸葛亮が特に違う!!

西田
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病院坂の首縊りの家(1979年製作の映画)

3.8

時代を感じるものの、安定した良い意味でのワンパターン金田一シリーズ。

今作も描写、動機、世界観はそのワンパターンを継承しつつ石坂浩二金田一がその安定に拍車をかけてくれる。

家系図は絶対出てくるんで
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