Masataroさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ラスト・パニッシャー(2019年製作の映画)

2.7

ジャンルとしては、B級ヒューマンドラマ。

ヒューマンドラマのポイントは感情移入や共感だと思いますが、その辺がイマイチ弱いです。

なんだかんだ言いながら、ニコラスケイジ作品を観てしまうが、かなりの確
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T-34 レジェンド・オブ・ウォー(2018年製作の映画)

3.8

何これ?めっちゃおもろいですやん!笑

戦闘中の雰囲気はUボートが近いかと…

戦争映画ってリアリティを追求したものか悲惨さを追求したものが多い中、異色中の異色。

いや、リアリティが無いわけでは無い
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北の国から'87初恋(1987年製作の映画)

4.6

名シーンが多い作品です。

色々とありながらも、全ての世代が納得するお札のシーン…

初恋のシーンとこのシーンで全部成立してしまった感があります。

「わかるよー」って言うのが全シーンであらゆる立場で
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北の国から'84夏(1984年製作の映画)

4.1

振り返るとターニングポイント的な描写が多数。

子供たちの成長が凄まじく、この作品を親目線で見るか子供目線で見るかで、全く鑑賞の雰囲気が変わりそうです。

北の国から '83冬(1983年製作の映画)

3.7

あえて北の国からで順番を付ければ、一番グッとこない作品ではないか?

もちろんストーリー的には必要な部分ではあるのだが、表現や個人的な好み的な部分で一番気持ちが入らなかった。

次作以降の布石と考えれ
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シンドラーのリスト(1993年製作の映画)

4.5

シンドラーさん…
もっと120%ぐらいに聖人君子のイメージでしたが、全然違ってビックリしましたが、シンドラーさんなりの闘いだったのですね。観賞後はよく理解できました。

事前知識が薄い状態で鑑賞しまし
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エンド・オブ・キングダム(2016年製作の映画)

3.9

前作と比較してマイクに無双感が向上してました。しかし、それによってシークレットサービスとしてのプロ感やリアル感が低下してしまいました。

ノールック射撃は確かにカッコ良きですが、リアルではあり得ないで
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アンノウン・ソルジャー 英雄なき戦場(2017年製作の映画)

3.8

フィンランドって戦争のイメージがあまり無い国でしたが、こういう事があったのを映画を鑑賞して初めて知りました。

フィンランド軍人も結構な無理難題を言いますな。笑

旧日本軍の無茶振りに通じる物を感じま
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エンド・オブ・ホワイトハウス(2013年製作の映画)

4.0

シンプルなストーリーと大胆な展開。

大統領を守ると言うシンプルさとホワイトハウスが陥落と言う大胆さを良い具合に噛み合わせた脚本と描写が良かったです。

バトラーさんとジャックバウアーがダブついて見え
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ライフ(2017年製作の映画)

3.9

逆パッケージサギ!笑笑

パッケージ的にアルマドゲン的な感動系のストーリーかと思ったが、見た目が優し目のエイリアン系でした。

結論的には、ストーリーが予想外なのも含めて面白かったです。

テンポ良さ
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ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

3.6

前作を観てから観るべきだった…
と最初の30分位は思ってましたが、中盤以降はストーリーや背景もちゃんと見えてきました。

色んな映画やゲーム作品に影響を与えたんだろうなぁな、と勝手に推測してしまう位に
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ザ・ハント(2020年製作の映画)

3.2

序盤 4.2
中盤 3.2
終盤 2.5

トータル的には3.2ぐらいかな…笑

どんどん死んでく序盤が1番盛り上がって、面白かったです。

バニシング(2017年製作の映画)

2.4

途中まで面白そうに進んでたのに〜涙

もっと心理戦やかけ引きの展開をイメージしてたのに、「あーそうなっちゃうの?…」って感じでした。

特にラスト20分がイマイチ中のイマイチ!
あの大男の心理と行動が
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.5

面白かった。
でも難しい…と言うか理解できない部分が多くて、難解に拍車がかかっていました。

序から始まって壮大なスケール感での展開が、宗教観と難解且つ不明な単語のオンパレードになってきて、ラストは人
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エンド・オブ・ステイツ(2019年製作の映画)

3.8

難しい伏線や深い掘り下げはなく、みんなが見たいものをそのまま見せてくれる作品です。

過去作と比較してもバトラーの無双感は若干低下していますが、その分頑張っている感が強く出ています。

ラストもいい意
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ザ・ライト -エクソシストの真実-(2011年製作の映画)

3.1

エクソシスト系としては悪くはないけど、もうちょっと「ビクッ」とする怖さが欲しかったかな?

これ系を観た際はいつも感じてコメントするにですが、宗教観やキリスト教の基礎知識がないと製作者や演者の本当の真
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.6

上手い。
でも映画としてはどうなのか?
もう少し映像の変化を折り入れて欲しかった。

あの映画…
なんだったかなぁ…
作品の上辺の雰囲気は似たような感じで、見えない相手と電話ボックスでやり合うんだけど
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ひとよ(2019年製作の映画)

3.8

作品冒頭から狂ってる感がすごいです。笑

色んな家があるし、その数だけ家族があって…
中々ディープな家族ではあるが、兄弟が繋がってるのが唯一の救いになってます。

でも、現在の日本は圧倒的にひとりっ子
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ウィズアウト・リモース(2021年製作の映画)

3.0

いわゆる普通に面白い作品です。

今作だけでは本当に普通ですが、次以降の作品のオリジンとして考えると楽しめるのではないでしょうか?

ラスト近辺の国務長官を攫う流れからのエンディングが、イージー過ぎた
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チェンジリング(2008年製作の映画)

3.8

悲惨な話だが、あの時代には似たような事が多々あったのであろうと推測されます。

最初の方はイーストウッドっぽくないなぁ〜と思いながら見ていましたが、後半にかけての描写や権力に対する闘争はイーストウッド
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Fukushima 50(2019年製作の映画)

4.5

この手の作品の邦画はちゃちな映像や演技だったりして失望するパターンが多いのですが、今作は良かったです。

やっぱ映画は脚本とそれを生かす俳優だと、改めて教えられました。
泥くさい、汗くさい感じがちゃん
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メッセージ(2016年製作の映画)

2.8

ちゃんと観てなかったのかな…??

ラスト周辺が良くわからず…
特に中国人将校との電話でのやりとり周辺…

wikiでネタバレ確認して、ようやく「なるほどね」で今に至ります。

もうちょい描写してくれ
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おおかみこどもの雨と雪(2012年製作の映画)

4.0

この監督の作品。正直相性が悪いのですが今作は面白かったです。

マイノリティのお話かな。
人間界に溶け込もうとする雪と、あるべき状態を目指す雨。
それを軸に、結果的に連れ子になってしまった子。
田舎生
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ロープ(1948年製作の映画)

3.0

実験的で取り組みそのものは面白いと感じましたが、それらが作品の質を上げているようには感じませんでした。
簡単に言うと、演劇を観ているような感じです。

あの2人、ピシッとした格好しているが、やってる事
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人生の特等席(2012年製作の映画)

3.7

イーストウッドの映画にしては、見やすい。
王道ストーリーでクセのある変化球的なものがない。

現場ってやっぱり大切。
そして、現場を本当の意味で知ってる人材を大切にすべきだと思った。

娘さんがかわい
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(1963年製作の映画)

2.7

パニック映画の元祖としてはもちろん、十分リスペクトには値すると思います。
しかしながら、ストーリー展開としては、イマイチ理解が難しかった(面白くない)です…

あの鳥たちの動機は何だったのだろうか?
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サイコ(1960年製作の映画)

3.3

カメラワークや音楽は秀逸。今の時代でも十分見応えがある。

刺す時の音が良い。

しかしながら、映画好きとしてサスペンスの原点とも言われる作品を観れた事は良かったと言えるが、今の時代に視聴して面白かっ
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スマホを落としただけなのに(2018年製作の映画)

2.6

面白いか面白くないかで言ったら、面白くなかったです。
なんか全体的にチャチな作りなんですよ。

作品の着眼点は悪くないと思うのですが、背景の薄い設定や邦画に多いユルユルの環境。
そして前述したように描
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激流(1994年製作の映画)

3.6

思ってたのと全然違う展開でしたが、面白かった。笑

オトンにイラついてましたが、ラストに向けて面目躍如!よかったです。

犬が撃たれなくて良かった&めっちゃ賢い!笑

若干、古さを感じる作品ですが、着
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チャイルド44 森に消えた子供たち(2015年製作の映画)

2.6

なんか全体の雰囲気とかはいいんですが、話が散らかってると言うか、見ていて終始盛り上がりに欠けました。

もう少しソビエトの事や社会主義の知識があれば、見え方が違っていたのかも知れません。

ミステリー
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.6

着眼点が素晴らしい。

人種差別をテーマにした作品は多いが、支配層と被支配層を逆にした作品はあまりないのでは?

徐々に打ち解けて人間関係が構築されていく様が心地よい。
ピアノも含めた表現の世界では人
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ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

4.6

いやぁ、すごい映画を観た!

映画だけど変に映画させてない。
効果音や音楽は最小限。ドキュメンタリーに近づけた作品。

実話ベースのこういう作品はあるけど、映画として面白くしている物とドキュメンタリー
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ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

3.9

映画としては面白かったです。
描写もリアルで沖縄戦は人によっては視聴に抵抗がある人もいるのでは?と言うリアルさです。

信念があるのは良い事でしょうが、戦時下の中でもマイノリティの思考は尊重されるので
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運び屋(2018年製作の映画)

4.0

人生100年時代の新しい老後の姿かもしれません。
様々な形で生きがいや生きる糧を失った老人が、生きるためや生きがいのために犯罪に手を染める。

パッケージから推測するに、暗ーい話かと思ってましたが、途
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15ミニッツ・ウォー(2019年製作の映画)

3.2

事実に基づいた…
どの程度基づいて、どの程度盛ったのだろうか?

素人が自己満足的に首を突っ込む人
明確に命令違反する軍人

特に上段の人の存在と、その人を再びバスに戻す行為で少々盛り上がり感を失って
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見えない目撃者(2019年製作の映画)

3.1

視覚障害の演技は良かった。
サイコサスペンスに必須なグロ描写も良き。

主人公の事件に首を突っ込む動機が弱くてちょっと入り込めない。

中盤まで良かったのに〜

中盤以降がちょっとリアルからかけ離れす
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