マスターカシオンさんの映画レビュー・感想・評価

マスターカシオン

マスターカシオン

映画(415)
ドラマ(45)
アニメ(0)

シャーロック・ホームズ(2009年製作の映画)

4.2

原作『シャーロック・ホームズ』の現代版アレンジの先駆け的作品となったドラマ『SHERLOCK』と
ほぼ同じ時期に公開された今作

今作はアクション的にシャーロックのイメージ像を変えた先駆け的作品で
>>続きを読む

SHERLOCK/シャーロック 忌まわしき花嫁(2016年製作の映画)

4.0

現代版シャーロックというジャンルの先駆けとなった偉大なドラマの映画化。

映画ではドラマのキャラを、あえて原作と同じ時代と設定に戻したIFストーリーとして展開することで面白い内容になっていた。

シー
>>続きを読む

エノーラ・ホームズの事件簿2(2022年製作の映画)

3.8

女性の人権問題をテーマにしているのが良かった。

2006年の小説『エノーラ・ホームズの事件簿シリーズ』が原作の今作。シャーロックの妹を登場させた先駆け作品だからこそ女性差別へのメッセージ性が響く。
>>続きを読む

エノーラ・ホームズの事件簿(2020年製作の映画)

3.7

2006年の小説『エノーラ・ホームズの事件簿シリーズ』が原作の映画。

過去鑑賞記録。

長編怪獣映画 ウルトラマン(1967年製作の映画)

3.8

この映画の最大の価値は
まだカラーテレビがあまり普及していない時代に
『ウルトラマン』を白黒テレビで視聴していた当時の子ども達が、カラーの大画面で『ウルトラマン』を観ることができた。という映像体験にあ
>>続きを読む

ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟(2006年製作の映画)

3.8

昭和ウルトラマン、ウルトラ兄弟=弱い
というイメージを最初に覆してくれた作品。

平成シリーズで消えつつあった昭和特撮へのリスペクトもあり、この作品をキッカケにその後のウルトラシリーズが大きく変わるこ
>>続きを読む

大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE(2009年製作の映画)

3.7

M78星雲(ウルトラの星)の描写に
新解釈を加えて映像化したのが良かった。

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.3

『続・三丁目の夕日』で初のフルCGゴジラが登場してから16年
ついに山崎監督のゴジラが咆哮する。

ネットではゴジ泣きだ、ドラクエだとイジられてたが
ゴジラヲタク達は、山崎監督自身がゴジラヲタクなのを
>>続きを読む

キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

4.0

今までとは作風を変えてきた今作。
歴史の史実が物語と交差するようになったことで、前作までの『デッドプール』らしさは消え『ゴールデンカムイ』のような面白さが生まれた。

これには批判の意見が多かったが
>>続きを読む

キングスマン(2015年製作の映画)

3.8

面白いし
グロ×コメディで新しいスパイ映画ではあるんだけど、結局盛り上がるシーンや要素は『007』等のオマージュ部分だから

個人的には、歴代のスパイ映画より評価が低めになってしまう。
『ジェイソン・
>>続きを読む

ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

4.1

スター・ウォーズシリーズとは別の要素で、SFに大きな影響を残した作品

この映画がなければ
『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』が作られることはなく
『攻殻機動隊』から影響を受けた
>>続きを読む

ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)

4.0

ジャパンプレミアにて観賞
ネタバレなし感想

よくある定番のSF作品…と思わせた
古今東西のSF要素が詰まった
ギャレス監督のラブレター映画でした。

思ったより『ブレードランナー』っぽくなかったし
>>続きを読む

ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

4.0

『シャイニング』と比較され
酷評されがちだが
実はこっちの作品の方が
スティーブン・キングの原作に忠実

原作に忠実でありながら
しっかりと『シャイニング』オマージュとリスペクトがある今作。

ユアン
>>続きを読む

シャイニング(1980年製作の映画)

3.7

原作改変しまくったのに
荒れる所か名作になってしまった
珍しい1作

シンメトリーなどを使った
映像表現は素晴らしいが
スティーブン・キングの原作の良さがあまり出てない。

>|