mz5150さんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

mz5150

mz5150

映画(1511)
ドラマ(0)
アニメ(10)
  • List view
  • Grid view

ジャームス 狂気の秘密(2007年製作の映画)

2.7

アマプラ、名前とジャケットだけ知ってるジャームスのボーカルダービーの伝記映画でドキュメンタリーではない。フェイクドキュメンタリーの演出と彼らの当時の生態を振り返る。全く知らないバンドで興味もなく面白味>>続きを読む

INSTRUMENT フガジ:インストゥルメント(2003年製作の映画)

3.4

アマプラ、マイナースレット解散後にイアンマッケイが結成したアメリカンハードコアを代表するバンドフガジの記録、ライブレコーディングインタビューにホームカメラにより彼らの本質が浮かび上がる。

パンクスピ
>>続きを読む

白い暴動(2019年製作の映画)

3.2

完全に勘違いしてた作品、クラッシュのドキュメンタリーだと思っていたら、深刻な当時の若者を中心とした政治思想の対立を描いた作品である。

構造不況の中の英国でロックアゲインストレイシズム運動とその組織と
>>続きを読む

ランボー ラスト・ブラッド(2019年製作の映画)

3.3

アマプラ、前作が好評だったのだろうスプラッタホラー並みに飛び交う血肉が衰えたランボーに新たなアクションの魅力を加える。最後の戦場で終わりかと思ったラストから今回はホントに最後だよな?新たな戦場は自宅し>>続きを読む

ランボー 最後の戦場(2008年製作の映画)

3.6

アマプラ、上手いスタローン流石の出来演出の勝利、脚本は単調ながらバイオレンス度マックスの残虐シーンで度肝を抜く。ランボー居るところ闘いからは逃れられない。今回のミャンマー軍英語ではビルマを使用してるが>>続きを読む

ハード・ナイト(2019年製作の映画)

3.0

レニーハーリンのダイハード1死体安直所を舞台にダイハード2の監督が香港でダイハード1にチャレンジ、立て籠る犯人達に監察医の素人2人が
果敢に挑む。ニックチョンとリッチーレンイメージがいつもと逆でレンが
>>続きを読む

真・女立喰師列伝(2007年製作の映画)

2.6

前作で押井の無茶ぶりに翻弄されたクリエイター出演者が全員で襲いかかる復讐劇w全6話のオムニバス女立喰師の伝説。

1話ひしみゆりこってセブンのアンヌ隊員だったか確か?特定の層にガツンと来るだろう。未だ
>>続きを読む

立喰師列伝(2006年製作の映画)

2.6

よくもヴェネチアに出品した勇気あったな川井憲次もキレずに仕事したものだオマケに出演までしてる。

立喰師なる無線飲食プロを通して昭和戦後を振り返る裏面史、押井のライフワークか性癖か立ち食いと犬に執着し
>>続きを読む

機動警察パトレイバー2 the Movie(1993年製作の映画)

4.0

BS12、ヘッドギアによるチームプレイは崩れ去り押井色が全面に出ながらも傑作の劇場版2は最初のOVA 特車二課の長い1日を全面的に改編してると思われる。

押井色が強く後藤隊長が主役で第二小隊のメンバ
>>続きを読む

ムービー43(2013年製作の映画)

3.2

GYAO、豪華な役者と監督が集まり最低ーな映画を作る。エログロ何でもありのオムニバスコメディで役者も製作陣もやりたい放題、ヒュージャックマンのノドチンコには笑うしかない。俺が小5なら爆笑しただろう下ネ>>続きを読む

ファイナル・プラン(2020年製作の映画)

3.2

アマプラ、スタローンと同い年らしいニーソンも流石に年齢が動きに出てくる。屈んだり立ち上がる時のヨッコラショな感じや走ったり飛び上がるシーンを上手く誤魔化して描写してる。内容はそれなりに面白味を内包して>>続きを読む

キャッシュトラック(2021年製作の映画)

3.9

アマプラ、黒いガイリッチーも新鮮だった。ステイサムが壮絶な復讐劇を行う姿がいつものスタイリッシュさを排除しとてつもなない重く暗い雰囲気の中に佇む悪漢をステイサムは見事に演じる。寡黙で冷酷なステイサムは>>続きを読む

プロジェクトV(2020年製作の映画)

3.3

これは上手いスタンリートンの手腕でテンポの良いアクション映画に仕上がる。ジャッキーは要所を締め、美味しい所は若手に譲っておりジャッキー映画の面白味は減退してるが、国際色豊かに飛び回る彼らにはジャッキー>>続きを読む

マスター・オブ・カンフー(2020年製作の映画)

3.0

冒頭とエンディングはジェットリーのスピリットと重なるような作りになってる。スピリットと同じくホンゲンコウを扱った作品、冒頭は又日本軍と揉めるのかと思わせなが過去の若かりし時代のゲンコウへと遡る。勝ち気>>続きを読む

モンスターハンター(2019年製作の映画)

3.5

モンハン未経験でゲーム世界を知らないのが良かったかも、ゲームしてたらコレジャナイ感があるかもだが、知らないおかげでB級モンスターパニックに世紀末ヒャッハァーと大好物ばかりに見える。ジャーのスペックに着>>続きを読む

アオラレ(2020年製作の映画)

3.0

実質80分ほどの超高速煽り運転サスペンス、ブチキレたクロウが殺しまくるただそれだけの映画、何処まで太れば良いのかクロウの百貫デブはジョングッドマンにしか見えない。正直小品で映画としての価値は低いがクロ>>続きを読む

危険なメソッド(2011年製作の映画)

3.1

アマプラ、クローネンバーグにしては地味な演出淡々とフロイトとユングの師弟関係の亀裂が描かれた。アクセントにユングの患者ナイトレイとのアブノーマルな関係と関係の縺れがほんのりドロドロしてるくらいで基本ユ>>続きを読む

スカイ・クロラ The Sky Crawlers(2008年製作の映画)

3.4

再観賞初回より面白味を感じる。森博嗣の原作も読んでるが内容は忘れており再現度は不明、概ね原作に沿ってると思われる。スカイクロラシリーズはこの原作だけで続編は読んでいない。犀川助教授の推理小説は面白くシ>>続きを読む

攻殻機動隊 新劇場版(2015年製作の映画)

3.3

これにて黄瀬版攻殻はお開き、少佐と501の対立に疑似人格ウィルスファイヤスターターなどアライズで置き去りにされた伏線を回収し閉幕。

押井神山がやり尽くした後発のハンデが有りながらも冲方を迎え無難に幕
>>続きを読む

攻殻機動隊ARISE PYROPHORIC CULT(2015年製作の映画)

3.2

まだ続くようだこれで新劇場版へと繋がる。2話構成で又一歩真相へと踏み込むがまだ終わらない。ゴーストや自我のコピーがネット内で生き続けるのは攻殻全てに走るテーマであろう。アライズシリーズは後発の為に新鮮>>続きを読む

攻殻機動隊ARISE border:4 Ghost Stands Alone(2014年製作の映画)

3.2

これで一区切りかラストの海を目指した二人は士郎が原案のRDへのリスペクト冲方の原作者への賛辞と受け取った。これまでアライズ4作品は一応作品同士が伏線で繋げているが、神山版より1話完結の独立エピソードの>>続きを読む

攻殻機動隊ARISE border:3 Ghost Tears(2014年製作の映画)

3.2

草薙素子の恋は盲目の巻、攻殻初めての全編ラブロマンスは新鮮味と平易な展開の両方を感じる。少佐にこんな無能さを求めていないのとこれが若さ故の過ちで敏腕メスゴリラにも成長過程があると相反する思いが生じる。>>続きを読む

Avalon アヴァロン(2000年製作の映画)

2.9

押井の実写の中ではアサルトガール以降未見だが最上の作品、だが平凡なストーリーに単調な演出に大根達に囲まれながら何とか仕上げた雰囲気映画。

セピア色の仮想世界と極端に偏光された現実をさ迷うだけのトップ
>>続きを読む

攻殻機動隊ARISE border:2 Ghost Whispers(2013年製作の映画)

3.2

黄瀬と冲方によって人間関係がリセットされ新たな設定での9課隊員出会いとなる。パズやサイトーとかなり人物変更されてる。1のミステリー仕立てに比べてネットへのダイブにウイルスによる疑似記憶など攻殻らしい展>>続きを読む

機動警察パトレイバー THE MOVIE(1989年製作の映画)

4.0

BS12公開時あまりに面白くて連続観賞した思い入れある作品、当時入れ替え制なく何度も見れる良い時代だった。

ゆうきまさみのアイデアを具現化するために集まった才人達ヘッドギアの奇跡のバランスがこの傑作
>>続きを読む

攻殻機動隊ARISE border:1 Ghost Pain(2013年製作の映画)

3.3

HDの容量が足りなくて消したTV放映時のバージョンを泣く泣く消したアニメの一つ。

公安9課結成前夜の少佐達を描く黄瀬版はミステリアスな展開で始まる。疑惑の渦中の中心に素子が巻き込まれ周辺には後の同僚
>>続きを読む

エクソシスト(1973年製作の映画)

3.5

BSプレミアム初見、マイクオールドフィールドのチューブラーベルズの冒頭が繰り返し使用され印象に残り、何とも言えない神経質なサウンド が奏でられこの作品の為に造られたようだ。実際のTBには個々までホラー>>続きを読む

ラスト・ツアー クイーン1986 Live at Wembley Stadium(1986年製作の映画)

3.7

BSプレミアム洋楽倶楽部スターレス高嶋は登場せず、尺は75分であり300分はない。クイーンガチ勢ではないが全ての曲を知ってるとは如何にクイーンがポピュラリティを獲得している証明であろうか。この放映前の>>続きを読む

フラッシュ・ゴードン(1980年製作の映画)

2.9

BS プレミアム初見、今やカルト作品と化した底抜け超大作初めて見るが確かに底が抜けていた。80年ということで特撮にまだ改良の余地があり成熟期の80s特撮ではない。ストーリーも平凡で盛り上がりがなく主役>>続きを読む

スティール・サンダー(2018年製作の映画)

3.1

GYAO、ロートル二大アクションスターユニバーサルソルジャー以来長い付き合いの二人が送る大脱出、ヴァンダム主演にドルフの友情出演で密閉された潜水艦での壮絶な戦い。

これはなかなか退屈しない出来、潜水
>>続きを読む

ボディ・バンク(1996年製作の映画)

3.3

GYAO 、想像以上の出来だった。良心的医師をグラントが病院の闇を見てしまい絶体絶命に陥る。時代が近いせいかトムさんのザファームと同じ雰囲気にハックマンと共通項を見る。濡れ衣を着せられたグラントは医師>>続きを読む

15ミニッツ・ウォー(2019年製作の映画)

3.3

GYAO 、実話を元にソマリアとジプチの国境でのバスジャックの顛末、フランス外人部隊にフランス憲兵隊2つの組織の対応と温度差、フランス政府の思惑が絡み焦燥感が募りながらも憎まれ口を叩く狙撃ング達、焦れ>>続きを読む

マスターズ/超空の覇者(1987年製作の映画)

2.8

明日放映の未見のフラッシュゴードンの前に景気付けの底抜け超大作、もっさりビキニパンツのドルフが夜の街を駆け巡るのは変態にしか見えない。キャノンフィルムの身の丈を越える大作主義がトホホな結果を招く。ただ>>続きを読む

ジェントルメン(2019年製作の映画)

3.7

登場人物全員悪漢どこかで見た設定だ。久しぶりにロックストックやススナッチのリッチー節が帰ってきた感覚、あの巡り巡って帰ってくるストーリーの感覚とシャーロックホームズのラストの怒涛のネタばらしの会わせ技>>続きを読む

リターン・オブ・ザ・キラー・トマト(1988年製作の映画)

3.1

GYAO 、当たりやんけ!前作のナンセンス一辺倒から脱却し、10年ぶりの続編はギャグも練り込まれて笑える。前作の殺人トマトのぶっ飛んだ設定からほんのりモンティパイソンの影響を伺わせたが本作の構成から確>>続きを読む

アタック・オブ・ザ・キラートマト(1978年製作の映画)

2.6

GYAO 、伝説の珍品タイトルは知ってた。殺人トマトに逃げ惑う人々翻弄される政治家に軍隊果たして彼らは凶悪トマトに勝てるのだろうかドキドキ。捜査官は巨大な陰謀に巻き込まれ真相にたどり着けるのだろうかワ>>続きを読む