まつしさんの映画レビュー・感想・評価

まつし

まつし

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

4.0

2021-14

IMAXで観賞(おすすめ)。オープニングの映像美と音楽で一気に物語に引き込まれた。あとは進みもテンポ良く最後まであっという間だった。

新海誠作品のような「掴み」と、あるディズニー映
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るろうに剣心 最終章 The Beginning(2021年製作の映画)

4.3

2021-13

今作だけは剣心が真剣で戦うため、剣と剣が合わさる緊張感とか、血しぶきが上がる様子とか、余計に殺陣のアクションが見応えあった。

The finalのマッケンに続いて、The begi
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るろうに剣心 最終章 The Final(2021年製作の映画)

4.0

2021-12

さすがに漫画の雪代縁編の内容を全て描くことは難しい。それでも実写化としてオリジナルの要素も入れつつ、120分間でシリーズの完結までよくまとめていた。

殺さずの誓いを立てる前のThe
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劇場版 Fate/stay night Heaven's Feel Ⅲ.spring song(2020年製作の映画)

4.2

2021-11

やっと観れた。アニメーションはさすがufortable。戦ってる状況がわからなくなるくらいに画が凄かった(笑)

このアニメを観るなら絶対に全ルートを観るべし。桜ルートの最後を観終わ
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新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年製作の映画)

2.8

2021-10

前作からの流れを期待していただけに残念。途中で流し見してしまった。ゾンビ映画はアクションに寄りすぎると本来のスリル感が失われるんだよなー。

新解釈・三國志(2020年製作の映画)

2.0

2021-9

福田監督これはやりすぎ。映像もチープだし、豪華キャストの無駄遣い。俳優たちが学園祭気分で作ったような映画。実際にそれくらいのテンションなんだろうな笑

きみの瞳(め)が問いかけている(2020年製作の映画)

3.5

2021-8

アントニオが明香里の上司のこと詰めるシーン、横浜流星の表情がえげつなかった。かと思ったら明香里といるときの柔らかい表情だったり、終盤で明香里と再会したときのせつない表情だったり、ラスト
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ザ・ハッスル(2019年製作の映画)

3.0

2021-7

90分でちょっとしたときに見るには良き。

現実にアンハサウェイに言い寄られて騙されない男なんているのかな。笑

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

4.2

2021-6

ラストシーンが素敵すぎる。

ヤクザという嫌な呼ばれ方をしているが、そんな世間では受け入れられないコミュニティしか生きる場所がない人だっている。彼らにとってはそこにいる人たちこそが仲間
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朝が来る(2020年製作の映画)

4.0

2021-5

不妊、少女出産、養子縁故といったセンシティブなテーマでありながら、ささやかな光が散りばめられていて、物語全体として暗くなりすぎずに観ることができた。むしろ、最後には全員の希望の光が。
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浅田家!(2020年製作の映画)

4.2

2021-4

家族写真を軸とした心温まる話。浅田家を中心にどの家族にも物語があり、それが最後には写真という形で表現され、家族って、写真っていいなと感じさせられる。

でもそれ以上にフォーカスすべきは
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罪の声(2020年製作の映画)

3.6

2021-3

事件の内容が次々に明らかになっていく緊張感とか、それに関わった人が生涯かけて背負い続ける重責とか、サスペンス映画ならではの良さは当然のように感じられた。

でもそれ以上に作品を通して小
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.2

2021-2

観賞後には日常でふと見かける幸せそうなカップルの出会いから別れまでを見届けたかのような余韻がのこる。それでいて素晴らしい役者や台詞、音楽によって日常に寄りすぎない映画作品としての色が添
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今日から俺は!! 劇場版(2020年製作の映画)

3.3

2021-1

何も考えずに観れる、以上。

今年入ってから韓国ドラマばかりで映画観れてなかったけど、今年1本目としては軽くて良かったかな(笑)

劇場版 Fate/stay night Heaven's Feel II. lost butterfly(2019年製作の映画)

4.0

2020-57

桜ルート第二章。桜えろ可愛いし、戦闘シーンも前作よりパワーアップして、めちゃくちゃ面白い。闇セイバーVSバーサーカーに関してはもはや第二次世界大戦(笑)ギルガメッシュのパイセンがあっ
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劇場版 Fate/stay night Heaven's Feel I. presage flower(2017年製作の映画)

3.8

2020-56

「鬼滅の刃」の作画アニメーションに圧倒されてufortable作品を鑑賞。同じような人がたくさんいるんだろうな。

ゲームが原作ということで、同じ世界観であっても主人公ごとにストーリ
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

4.5

2020-55

物語については言わずもがな。王道で誰もが楽しめる作品。

何より映像、音楽が素晴らしく、今の技術はここまで原作を昇華できるのかと驚かされる。IMAX鑑賞おすすめ。

007/慰めの報酬(2008年製作の映画)

3.6

2020-52

前作の方がベターだけど、アクションそしてヒロインとの絡みは安定だった。

007/カジノ・ロワイヤル(2006年製作の映画)

4.0

2020-51

新作前にシリーズ鑑賞スタート。昔キューブか何かのゲームで007やってたな〜と思いながら。

シンプルにアクション映画として面白かった。まさに職人、エージェントって感じの振る舞い、佇ま
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.4

2020-50

難解。だけど引き込まれる。多くの人が2度観たいと思うのも納得。

監督の稀有な発想力とそれを見事に映像化する現代の技術力に驚嘆した。IMAXで観たけど、映画製作の技術革新と鑑賞環境の
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劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(2020年製作の映画)

5.0

2020-49

戦争孤児、いや、戦争兵器としての少女から、一人の自立した女性へ。

「代筆業」という仕事を舞台に描かれるこの作品は、依頼主一人一人の物語を通じて、自分で想いを伝えることの難しさと、そ
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.6

2020-48

確かに主人公の立場だったら誰もが同じように偽りの成功を選ぶかもしれない。けれど、運よく手にした栄光は長続きすることはない、そして、自分や周囲を欺いていては幸せになることはできないとい
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ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 - 永遠と自動手記人形 -(2019年製作の映画)

4.0

2020-47

本編と違って依頼主の物語にフォーカスした「外伝」も変わらずのクオリティ。

人に想いを伝えることは、今でこそツール化してしまっているけど、このアニメを見る度にその尊さに気づかされる。
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(2020年製作の映画)

4.0

2020-46

「平成」に生まれた、今を代表する俳優たちが、「平成」という時代を駆け巡る。

あまりにベタな要素ばかりが詰め込まれているが、菅田将暉と小松菜奈が演じるそのベタさに自然と引き込まれた。
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

3.8

2020-45

人間の性にフォーカスしたゾンビ映画。新幹線という密閉空間の中でゾンビ映画さながらのスリル感を味わいながら、家族や友人との絆や、感染を恐れる人間のエゴの部分も見ることができる。

続編
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ザ・ファブル(2019年製作の映画)

3.5

2020-44

原作を読んでみようと思えるほどには面白かった。役者も豪華だし、続編に期待。

僕たちの嘘と真実 Documentary of 欅坂46(2020年製作の映画)

5.0

2020-43

ファンとして鑑賞。

従来のアイドル像を打ち崩す衝撃的なデビューシングル「サイレントマジョリティー」の発表から5年。彼女たちはこれまで大人や社会に対する反抗を歌い続けてきた。その痛烈
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ハスラーズ(2019年製作の映画)

3.3

2020-42

男性が女性を酔わせて性的な暴行を加えることと、女性が男性を酔わせてお金を搾取することは似通っているようで、実は全く因果応報が異なることのように思う。

前者の場合は女性が全くの被害者
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

3.8

2020-41

ワンカット、ただただ凄かった。評判通りの没入感。映画館で観なかったことが悔やまれる。

劇場(2020年製作の映画)

4.0

2020-40

東京で夢追う自分勝手な紐男と、純粋無垢に彼を支えようとする彼女。人は周囲に否定され続けると誰も信じることができなくなる。すぐ近くで一番に自分を支えてくれていたはずの人さえも疑いの目で
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孤狼の血(2018年製作の映画)

3.8

2020-39

基本的にヤクザ映画は苦手なんだけど、決まって役者が演技派揃いで、不思議と物語に引き込まれる。その存在をにわかに感じながらも決して日常では目にすることのない裏社会を描いているからだろう
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ひとよ(2019年製作の映画)

4.2

2020-38

家族一人一人がもがき苦しみながら必死に生きる様は寂しくもどこか温かい。一度バラバラになった家族が互いに強くぶつかり合うことで少しずつまとまりを取り戻していく。それでもやっぱり元の姿に
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マチネの終わりに(2019年製作の映画)

4.0

2020-37

原作ファンとして観賞。現実に描くには物語がロマンチックすぎて台詞とかに違和感感じるかなと思ったけど、福山雅治、石田ゆり子が適役すぎて世界観を見事に表現してた。何より音楽がエモい。特に
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Red(2020年製作の映画)

3.0

2020-36

妻夫木、夏帆の演技は圧巻。柄本佑も最高にかっこいい。

ただ、今の時代にこの原作を映像化する意図は何なのか。性差に対する固定観念からの脱却?自分らしい生き方の追求?自分が今では当たり
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ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

3.2

2020-35

「ジョーカー」とは違って社会風刺もなく、確かにハーレイ・クイン可愛い以外の感想が出てこない。

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