konakaさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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PARKS パークス(2016年製作の映画)

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桜の時期の井の頭公園、一度も行ったことが無い気がする。

インフィニティ・プール(2023年製作の映画)

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カラフルでスタイリッシュなサイケ描写が趣味じゃなかった。

関心領域(2023年製作の映画)

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難しいところだけど、問題提起とか新しい視点とか、そういうのを作り手が意識し続けてしまったらもう何も響かないと思う。冗長だし、美意識の前に浅はかで良いことと悪いことがある。

クラブゼロ(2023年製作の映画)

3.0

面白かった!この監督、おそらく完璧主義すぎるところがかなり好き。他も観たい。

チェルノブイリ爆発(2014年製作の映画)

3.5

設定に無理があったり音楽が大げさすぎたり、微妙なところは多々あるものの、特に中盤、映像がものすごく良くて何度もはっとした。こういうのが観たくて映画を観ている部分がある。ユーリー・ボリソフの恋をしている>>続きを読む

イントゥ・ザ・ワイルド(2007年製作の映画)

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映画としてはどうなんだろうと思う部分も多いけど、基になっている人が相当魅力的。

白夜 4K レストア版(1971年製作の映画)

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ブレッソンの映画を観終えた後、自分の身振りやそれによって生じる物音を、いつも以上に俯瞰して感じられる。

シュヴァンクマイエルのキメラ的世界(2001年製作の映画)

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作品はもちろんのこと、この夫婦の関係性ってすごく稀有だと思う。製作がフランスなのを知らずに観て、フランス語の音声が被せられているのがものすごく違和感があった。

ローラーとバイオリン(1960年製作の映画)

3.5

この映画の45分の中で、主人公の少年は確実に成長していて、観るたびにそれを間近で感じられて嬉しい。一方で、大人になるということは子ども時代を失っていくということでもあって、その喪失感も毎回感じる。

タバコは咳の原因になる(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

面白かった!作品としては、『ディア・スキン』が一番好きだけど、この監督の唯一無二さってすごいと思う。次どうなるんだろうと思って目が離せない。ボスはぎりぎり気色悪さが勝つ。ラスト、人生の最後の一服だった>>続きを読む

レッド・ロケット(2021年製作の映画)

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『フロリダ・プロジェクト』とこれを観て、『アノーラ』の絶妙なバランスが、これまでこういう映画を撮ってきた、この監督だからこそ成しえたものであることを実感した。

フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

3.0

ただそうあるしかないというのは諦めのようにも思えるけど、必ずしもそうではないこともある。

ANORA アノーラ(2024年製作の映画)

4.0

具体的でありながら、どこでも誰でもなく、だからこそどこでも誰でもある感じがした。シーンの華やかさ、はっきりした場面展開の一方で、登場人物の背景はほとんど説明されないし、心情描写もほぼ無い。そういう意味>>続きを読む

ホーリー・マウンテン(1973年製作の映画)

3.5

さすがにすごい。元気出た。思っていたよりちゃんとストーリーがあって、ちゃんと面白かった。あと音がすごく良い。

スモール・アパートメント ワケアリ物件の隣人たち(2012年製作の映画)

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部屋が広くて羨ましい。登場人物がいかにもキャラクターって感じで、斜に構えて観ちゃってた部分もあったけど、最後がちょっとびっくりするような終わり方でそれが良かった。

孤島の王(2010年製作の映画)

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管理者の悪い大人に虐げられる少年たちが、一致団結して状況を変えるっていうまあ典型的な作り。これ別に舞台が孤児院でも寄宿学校でもなんでもいいような…と思いながら観ていたら、ラストの数十分でこの映画がどの>>続きを読む

PARTY7(2000年製作の映画)

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ナンセンスでシュールな笑いという謳い文句は、けっこうキツい方向の時がある。そこにスタイリッシュとかまで付いちゃうと、もう余計に。

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

3.0

殴る/殴られるというのは、人との関わり方として最も直接的な方法だと思う。話す/聴くという関わりから初めから阻害されてしまっている主人公が、殴るのは気持ちがいいと言うのは、その意味でとても悲しい。状況は>>続きを読む

ハズバンズ(1970年製作の映画)

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カサヴェテス苦手意識があったけど、イーサン・ホークとユマ・サーマンが初めてのデートで観た映画と知って観た。全然合わなかった。ダラダラと間延びさせた不快感をリアルというなら、私はもういいや。やっぱりカサ>>続きを読む

マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ(2015年製作の映画)

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けっこう好きだったけど、グレタ・ガーウィグとイーサン・ホークだからという部分は大きいかも。

マリリンとアインシュタイン(1985年製作の映画)

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良くない意味で、全てが核心に触れないまま上すべりしていった。

DISTANCE/ディスタンス(2001年製作の映画)

3.0

良かった。が、こんな風に人と人との距離感に目を向けられる人が、なんであんな映画を…というところに思考が戻ってきてしまう。

ホルテンさんのはじめての冒険(2007年製作の映画)

3.0

素敵な映画だった。突拍子もないようなことがわりと次々起こるのに、特にそこに焦点が当たるわけでもなく、一定のテンポのまま話は終わる。邦題のせいもあって、ある出来事がきっかけでそれまでの日常とは違う「冒険>>続きを読む