ヨルゴス・ランティモス監督の前作『女王陛下のお気に入り』を観たとき、助演ながらもエマ・ストーンの映画だなと感じました。
そして、今回『哀れなるものたち』では主演に昇格という感じで、もう正真正銘エマ・>>続きを読む
永瀬廉が主演ということもあり、若年層向けに法律をテーマにした作品を手軽にという方向性だと感じました。
上映時間が97分と、内容を考えるとかなりコンパクトなのも手軽さ狙ってのものでしょう。
永瀬廉、>>続きを読む
日本製の純『ゴジラ』は、こういう映画を作ってこそだよな!と大満足の1本になりました!
前作『シン・ゴジラ』はファンも多い作品とは思うのですが、僕としては亜流も亜流という映画で、まったく乗れなかったん>>続きを読む
舞台は、高齢化社会を背景に、75歳になると自死を選べる制度「PLAN75」が施行されている日本。
設定としてすごく興味深いし、欧州では安楽死が合法化されている国も実際にある中、問題提起として強い意味>>続きを読む
マ・ドンソクが荒廃した世界で暴れ回る映画。それ以上でもそれ以外でもないかな(笑)
マ・ドンソク初登場シーン、いきなりワニをを一撃でぶった斬り、期待通りの最強っぷりを見せてくれて笑っちゃいました。>>続きを読む
アーニャが大好きなお子さんと、普段忙しくてしてるパパママがあまり時間がない中でこの映画を一緒に観に行ったら、短い家族旅行の時間が味わえる。
そういう意味では、本当に良い家族映画。
家族みんなで暖か>>続きを読む
観たのは随分前だったのだが、解釈しきれないところがあり、レビューを起こせないまま時間が経ってしまっていた。
観た印象として言うほど難解というわけでもないように感じたのだが、いまいちどういう感想を述べ>>続きを読む
ソウルに行く飛行機の中で日本公開に先駆けて鑑賞。短い飛行時間内に観終わる長さも含めてピッタリでした(^^)
シリーズ3作目は日本のヤクザも登場。國村隼の親玉感! 登場シーンは短いながらもインパクト残>>続きを読む
USJにマリオのゾーンが出来て人気を博していたが、なるほど、ユニバーサル作品として映画が登場することでちゃんと補完されたわけですね!
以前USJに行った際、なぜこのテーマパークにマリオ?とあまりしっ>>続きを読む
1作目に続き、驚愕のアクション映像! それを眺めるだけで十分なレベルのエンタテインメント!
今回運良く抽選当たって、映画とコラボしたエア・ジョーダン1を購入出来たのですが、劇中でもジョーダン1は足元>>続きを読む
火や水というエレメントを擬人化し、各エレメントを違う人種に例え、人種のるつぼとなる街を舞台にしたストーリーで現代的なテーマを映し出す。
メインキャラクターとなる火のエレメントの、炎ゆらめく顔のグラフ>>続きを読む
「怪物だーれだ」という怖いフレーズ。
それぞれ誰かの視点からではみんなが怪物になり得てしまうし、でも劇中に怪物なんて本当はいなかったのかな、と最後には感じていました。
是枝作品は子供たちを描き続け>>続きを読む
『イカゲーム』主演のイ・ジョンジェが監督・脚本・主演を務めるスパイアクション。
世界に顔と名前が売れた俳優が手掛ける大作だけに、もちろん周りが盛り立てて失敗させない決意も凄いだろうけど、それにしても>>続きを読む
オフィス内だけで展開するタイムループものって、チープそうだけどなかなか面白そうなアイデアですよね。
仕事に忙殺されて無意識にただ働くだけの1週間を繰り返すというのは、ブラック企業での過労問題からの風>>続きを読む
是枝監督作品で法廷サスペンス?とあまりイメージが沸いてなかったのですが、観てみるとなるほど、役所×福山×広瀬の人間ドラマとして撮ってるなと思いました。
役所広司の演技派っぷりは光りますね。ころころと>>続きを読む
大谷VSトラウトのクライマックスが脚本があったかの如く劇的なので、映像作品としても見る価値あるというものだ。
演出的に映画って感じは全然しないタイプのドキュメンタリーだが、裏側を見せつつ事実を紡ぐだ>>続きを読む
可愛さも全開、毒も全開。はちゃめちゃやってる爆笑コメディで、そのノリだけでも個人的には大好き(^^)
コメディという点では、冒頭の『2001年宇宙の旅』のパロディからして、切り口が最高に面白いじゃん>>続きを読む
エア・ジョーダン誕生ストーリーを、お仕事ムービーとしてエンタメに昇華させた秀作。
今となってはナイキよりコンバースやアディダスの方がバッシュで優勢なんて考えられないくらいなので、負け犬の逆転勝利が約>>続きを読む
本当はもっとポップな映画が観たいなぁという気分の日に、時間が合わなくてもはや映画観るのやめようかな…とか悩みつつ観てしまいました(笑)
いやね、ダーレン・アロノフスキー監督作品を、そんなテンションで>>続きを読む
美術館が舞台のカンヌも制した映画と聞くと、それはそれは美しいアート映画だろうと思って観てみた結果、、、その先入観は見事に裏切られました。
むしろアート映画ではなく、インテリ層を徹底的にバカにした、毒>>続きを読む
フィクションなので完全に現実に忠実にとは思わないにしても、注目アニメ2作品が同じ土曜夕方5時枠で視聴率対決って、、、あまりにドラマっぽい設定だなってことが、どうにも気になっちゃいました(^^;
作品>>続きを読む
厳しい自然の中で親から離れてしまった子象と、その子の世話をする飼育員の触れ合いを描いた40分のドキュメンタリー。
同じくNetflix製でアカデミー賞長編ドキュメンタリー賞を受賞した『オクトパスの神>>続きを読む
『ゲット・アウト』『アス』と来て、ジョーダン・ピールはさぁ次はどんな作品を作るかと思ったら、こんな意味不明な映画になるとは、、、。
ホラー映画としての演出力は、やはり非常に高い。舞台がだだっ広い荒野>>続きを読む
移民家族×マルチバース!!?という、どうやって思い付いたのかという異色の発想。漲る創造力が、観たことないようなスゴい映画を生み出してくれました。
序盤では、同じA24製作の『フェアウェル』や『ミナリ>>続きを読む
ニコラス・ケイジが俳優として落ちぶれた自分自身を演じる自虐映画。
「なにそれ!ウケる!」って思ってついつい観たくなっちゃったので、もはや設定勝ちだよなぁ(笑)
ニコラス・ケイジは本人役を演じつつ、>>続きを読む
『ゴジラ』の前作『キング・オブ・モンスターズ』の続編と考えると、お祭り感が薄れてしまった印象を持つ。
『キングコング』の続編と考えると、派手なプロレス映画としてコングとゴジラがガチンコ対決してるので>>続きを読む
『ティファニーで朝食を』のポスターが貼ってある部屋でレコードかけながら鏡を見てるトーマシン・マッケンジー。
この冒頭のクラシックな雰囲気を見ると、60年代が舞台だよね?と錯覚してしまいました。
ロ>>続きを読む
力作。
『パルプ・フィクション』ほか、ハーヴェイ・ワインスタインが手掛けた作品に影響を受けてきた映画ファンこそ、ちゃんとこの映画を観て、しっかり受け止めないといけない。
セクハラ製作者が業界を牛耳>>続きを読む
エンドロールで製作者にアダム・マッケイの名を見つけ、観終わった直後に妙に合点が行きました。
『ドント・ルック・アップ』にも通ずる現代人への皮肉のブラックさが、やや悪趣味なレベルで凄かったので(^^;>>続きを読む
タイトルから推測してた内容とはだいぶ違ったが、結果的には中規模娯楽作としてしっかり楽しめました!
まず驚くのが、マンハッタンへ繋がる21本の橋は、話の本筋とはほぼほぼ関係ないという、、、。
警官殺>>続きを読む
ストーリー的にすごい良かったとかではないのに、今回も結局「歌」で持ってかれちゃいました(^^;
相変わらずバスター・ムーンは利己的なヤツなのにね(笑)
15年も人前に姿を見せてない伝説のロックスタ>>続きを読む
大傑作!!!!!
なんか普段は映画のレビュー書くと、ついついいろいろ長く書いちゃうんですが、この映画に関してはもうそんなことするのは野暮だなって(^^;
少年時代に毎週ワクワクしながらマンガを読ん>>続きを読む
故チャドウィック・ボーズマン演じたティ・チャラをリキャストせず、いわば主役不在のままの状態で製作することになった続編。
冒頭からティ・チャラの葬式シーンというかなりハードな滑り出しで、いきなり悲しみ>>続きを読む
新海誠最新作公開ということで『君の名は』も『天気の子』も見放題に入ってきたし、その2本は観直してから『すずめの戸締まり』は観に行きました。
直近で3本見比べたうえでの『すずめの戸締まり』の印象は、少>>続きを読む
1作目では冒頭早々に登場した主演のマブリーことマ・ドンソクだが、この2作目では敵のエピソードが先にあり、引っ張ってからの満を辞しての登場。
画面にその後ろ姿が映った瞬間から、待ってましたと言わんばか>>続きを読む
なんと言っても、冒頭約10分に渡る長回しの暴動シーンに度肝を抜かれる!
ひとりの少年が警官に殺されたのでは?という事件を契機に、若者たちが警察署を襲撃し、占拠するアテナ団地まで警察車両を奪って逃走す>>続きを読む