REDSTARさんの映画レビュー・感想・評価

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ある夜、彼女は明け方を想う(2022年製作の映画)

3.5

自己都合極まりない女性かもしれないけど、男性はそれを分かってて、それでも好きで付きあったり、結婚続けたりしてるんだから、それはそれでいいのかもと思ってしまう。彼女のその弱さも駄目なところも、正直さも、>>続きを読む

明け方の若者たち(2021年製作の映画)

3.8

好きな感情が溢れ出してきて、涙が出てきちゃうこと、男性もあるんだね。

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

5.0

冒頭、カワサキのバイクで突っ走るマーヴェリックの姿を見れただけで感無量😂
仲間を失った辛い過去、現役にこだわり困難に挑戦し続けてきた強さ、上手くいかなかった恋愛、全てがトムクルーズの表情、仕草に自然に
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ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

4.5

好きな人に出会えるって、もうそれだけで、単純に幸せなことなんだと思わせてくれる作品😊
相手の見えてないところで、好きな人といれることに嬉し過ぎて、やったー!😆🙌ってなる感じ、よくわかる。初デートが終わ
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17歳の瞳に映る世界(2020年製作の映画)

4.1

中絶という選択が、どれだけ女性の体ばかりじゃなく、心まで傷つけるか。
何故女性ばかりが全て負担を負わなきゃいけないのか。それもまだ17歳なのに、、
淡々と時間がすぎ、感情の起伏が見えないからこそ、彼女
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ストロベリーショートケイクス(2006年製作の映画)

4.8

好きな人と一緒にいる為に、本音をひた隠し、デリヘルで自分を傷つけることで、ココロのバランスをとるakiyo。不器用で、自分の為に、もっと上手く、人を利用してでも生きればいいのに、、結局得たお金なんか無>>続きを読む

Summer of 85(2020年製作の映画)

5.0

恋愛で、天国に昇るような幸せな気持を経験すれば、必ずその先は死の淵を彷徨うような終わりの絶望を味わう。全身全霊で相手を味わってしまえば、失った感触、感情、その喪失感に死体にさえ、会いたい、抱きつき、触>>続きを読む

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

上映中、全くの無音の、聾唖者が経験されている音のない世界に包まれる時間があって、、その間、人の表情を見てもなにを思ってるかわからない戸惑いや恐怖、空間の距離のわからなさ、そして襲ってくる孤独、閉鎖感、>>続きを読む

ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)

4.8

80年代から90年代のファッション、ガガが演じるパトリツィアのギラギラなボディコンシャスなスーツ、ワンピースを見れるだけでも楽しめる🙂音楽もユーリズミックス、トレイシーチャップマン、ジョージ・マイケル>>続きを読む

全員切腹(2021年製作の映画)

-

切腹する必要なんてない。
豊田監督、窪塚洋介には、世の中の矛盾をぶった切って欲しい。

カメラ長回しの緊張感、照井さん、達也さんのエンディング曲、最高でした。血の色彩もいい。

ワイルド・スピード/ジェットブレイク(2020年製作の映画)

4.5

初めてワイスピ観たんですが、全然楽しめた。ハラハラな凄いシーン沢山あるけど皆不死身笑
カーディ・B出てました😎💜

サマーフィルムにのって(2020年製作の映画)

4.0

終わりかたが潔くて、すごい好きです。
ただのサヨナラで終わらず、想いを未来に繋げることが愛情。映画愛に溢れた作品✨

アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

4.0

観客席でショーを観ているような生々しい臨場感。スパイクリー凄い!

パーマネント・バケーション(1980年製作の映画)

2.8

セリフが全く響かなく、ストーリーも思春期的な意味不明な未熟さ。
デビュー作だからしょうがないのかな。
ポスターはいいです✨

街の上で(2019年製作の映画)

4.2

いい意味で男性を感じさせない青。だから彼に絡む女性たちは全員、飾ることなく、偽ることなく、正直で、凛としていいる。
女性同士でケンカ腰になって言い合ったり、正直に恋ばなしたり、ツッコミ入れたり、からか
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サンドラの小さな家(2020年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

DVをする人は、精神的に大人になりきれてない人なので、間違いなく、子供の面前でも構わずに、母親に暴力をふるってたと思う。
子供たちは二人とも母親が父親からDVされていると気づいてたと考えるのが現実的な
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クルエラ(2021年製作の映画)

4.8

とにかく衣装が最高!パンク、ゴスなクルエラの衣装もカッコいいが、バロネスのスーツやドレスも物凄くカッティングが綺麗で魅力的!細部までこだわった衣装は、ホントため息もので、ずっとファッションショーを見て>>続きを読む

まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

4.5

実際に何でもオウム返し聞きをしてしまう人が身近にいるが、ただただ単純に本当に意味がわからないから、知りたくて聞いてしまうらしい。
でも聞かれたほうは、全ていちいち説明しなくてはならなくて、イライラして
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あのこは貴族(2021年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

格差社会を描いている作品、最近ではハスラーズ、ジョーカー、パラサイトなど観てきたけど、どれも貧しい人は結局お金のある人を騙してお金をまきあげるか、殺すことで一時的な平等を得るだけで、結果もっと自分の位>>続きを読む

ビバリウム(2019年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ヨンダーという画一された住宅地に閉じ込められたカップル。生活に必要なものは全て与えられていて、なんにもしなくていいはずなのに、男は謎を解明する為にとりつかれたように土を掘り、女は自分の子供ではなく育て>>続きを読む

Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

自分で自分の存在価値を認めるために異物を飲みこむ。危険なこと、傷つけることはわかっているのに、それをやり遂げた自分に対しての高揚感、肯定感が痛いようにわかる。
できる妻として、子供の産む女として、そし
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バッファロー’66(1998年製作の映画)

4.8

私が観てきた映画史上、ビリーは最高に可愛い男でした。

うずくまってお風呂に入ったり、カチカチなった背を向けてベッドに寝る姿、母性本能をくすぐられます笑

とても繊細で純粋で傷つきやすい心を、鎧で隠す
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

失った子供時代の怒りや悲しみ、愛情の欠乏が、そのまま大人になってもその人の行動や感情を支配することがある。
三上が自分を肯定するための間違った正義感や暴力を抑えられないことや、安易な恩情を求めて、反社
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天空の結婚式(2018年製作の映画)

2.0

最後の展開に唖然としたけど、それも明るいイタリア映画と考えれば、許せる範囲かなと…
いやいや、でもアントニオ、ダメ男ですけどね😡!パオロ許しちゃだめでしょ😅!
女装好きの情緒不安定なバス運転手の存在が
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ソング・トゥ・ソング(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

監督の好みがみえるというか、相手への触れ方が、しつこいというか、ちょっとひいてしまいました。
登場人物の行動も理解しがたくて、感情移入できなかった。浮気しまくり、簡単に他の人と付き合っちゃうし、心がな
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燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

4.8

孤島で通わす二人だけの濃密な時間。
見つめあい、笑いあい、ぶつかり合い、触れあう。それが例え、短かい期間で、離れなきゃいけない運命の恋愛だったとしても、悔いないで、思い出していくことで、離れていても、
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佐々木、イン、マイマイン(2020年製作の映画)

4.8

セリフまでの間がなんともいえない感情を表現してるシーンが多くて、すごい映画だなと思った。
田舎の、錆びれたカラオケや、バッティングセンター、娯楽はパチスロしかない世界、同級生と早くに結婚する友達、、
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TENET テネット(2020年製作の映画)

5.0

単純に、アクション、SF,ラブストーリーありのエンターテイメント!
難しく考えることなく、視覚、聴覚、全開で楽しめた!ノーラン監督、お見事です!

クリード チャンプを継ぐ男(2015年製作の映画)

5.0

ロッキーからの話の流れが自然で、よくできてる。
アドニスがフィラデルフィアの美しく歴史ある街の風景の中をランニングするシーン、今の時代感を取り入れながらも、正にロッキーと重なる熱い姿に興奮!
主人公を
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ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ(2019年製作の映画)

5.0

今年観た映画の中でもベストに入る。
全てのカットもセリフも、詩的でセンスに溢れ、美しすぎ。

厳しい環境、抜けだしようがない貧困の中でも、誇り高く、美しく、そしてとても優しくて…

私たちが黒人の人た
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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

5.0

カメラワーク素晴らしかった。
特にプールの中でのシーン。息を飲むほど美しい。
ストーリーも満点。
女性監督の作品は無駄な性的シーンがなく、安心して観れる。
下ネタも嫌な感じがしなく、笑えました。

アウェイデイズ(2009年製作の映画)

3.8

カジュアルズのファッション、めちゃくちゃ好き、カッコ良すぎ!
自分が男だったらずっとあんなカッコしてたい笑
アディダスのシューズは、当時のイギリスの若者にとっては特別なものだったのもよくわかる。
Jo
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エマ、愛の罠(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

自由奔放だか、常にクールで、どこか寂し気な表情をみせるエマ。
セクシャルな場面でも、相手に対しての渇望も感情も見えず、ただ自分の性の欲望にのみに体を重ねてるようにみえた。
とにかくエマの感情が見えてこ
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リアム・ギャラガー:アズ・イット・ワズ(2019年製作の映画)

3.5

ヤンチャでビックマウスだったOasis時代のリアムはそこにはいなく、兄の喪失に傷つき、かつての自信を失くし、苦しむ中年の男がいた。それでも生きていく過程で、兄がいなくても、彼本来が持っていた才能、魅力>>続きを読む

行き止まりの世界に生まれて(2018年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

子供の頃、親は絶対的な存在であり、本当は目標とすべき大人として、完全な対象でなきゃいけないのに、そんな親が母親や自分に暴力をふるったり、放置したり、過剰に干渉して、苦しめたりする。子供には解決する力も>>続きを読む

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