meguさんの映画レビュー・感想・評価

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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

5.0

悪夢のようなファンタジー世界の現実的な皮肉。
ベラが1人の人間として成熟して行くにつれ、人間の哀れなる心が剥き出しになって行くのは滑稽で爽快だったけど、どこか眼を背けたくなる痛さでもあった。
誰もがベ
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.8

『パターソン』の“everyday is newdey“というセリフを思い出す。
木の枝が揺れる音、朝の冷たい匂い、晴れた日の木漏れ日。
この世界の美しさを誰よりも知っている彼の豊かさが羨ましくて涙が
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ザ・キラー(2023年製作の映画)

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デヴィッド・フィンチャー監督の新作がNetflixで公開される時代すごいな…

冷静そうに見えて仕事の直前になると心拍数が突然上がったり、計算外のことが起こって動揺したり、形跡の残る殺し方をしたりと映
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さらば、わが愛/覇王別姫 4K(1993年製作の映画)

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蝶衣は最後まであの台詞を間違えたけど、あの言葉こそ彼の生き様で、舞台の上でしか、役の中でしか小楼に"女”として愛されなかった彼の気持ちを思うと苦しかった。
美しかった。
恋ってほんの一瞬の煌めきだけど
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ただただ目の前をアニメーションの美しさが駆け抜ける。優しくて、暖かくて力強いそれは、春一番の風のようだ。
やっぱりジブリはすごい、駿さんはすごい…。始まった瞬間から圧倒されて涙が出そうになる。
あまり
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スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

4.0

音楽がとにかく良い、アニメーションかっこ良すぎて圧倒される。
前作でも驚いたけど、海外作品とかで良くあるめちゃくちゃ上手い美術ボードをそのまま全編映像にしちゃった感じ最高です。こんなこと出来るのかよ〜
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怪物(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

相手が見えているものと、自分の見えているものは必ずしも同じとは限らない。まさに作中の“怪物だーれだ”のゲームのように。
難解な問題に思えるものも、本当はものすごく単純なものだったりする。自分の目に映っ
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

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『スイス・アーミーマン』であまりの狂いぶりに衝撃を受け、同じ監督ならこの映画も狂ってるに違いない…!と思い鑑賞しました。
想像を裏切らず、ひたすら斜め上を突っ切る狂いぶりに爆笑。
そして石のシーン、め
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2046 4Kレストア版(2004年製作の映画)

4.7

みんな終わりが怖いから、いっそ永遠にしちゃうんだな

still dark(2019年製作の映画)

4.0

けんたとゆうきの会話、なんかすごく泣きそうになる

エレファント・マン(1980年製作の映画)

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“聖書と祈祷書は読み込みましたから”と聖書の一節を暗唱するジョン。想像もできないような辛く苦しい毎日で、私なら神を信じることなんてきっと出来ない。
“詩編23編は美しいので大好きです”と言った彼の心の
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ザ・メニュー(2022年製作の映画)

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キャラそのものが動いているというよりも脚本で動かされてるという感じで都合の良い展開が多すぎる気はするが、レイフ・ファインズの演技力はとてもよかった

こういう予想外系のホラーに出てくる死亡フラグキャラ
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ブエノスアイレス(1997年製作の映画)

5.0

“ウィンの手が早く治らないよう願った 幸せだったから”

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